銀座「ル・ヴァン・エ・ラ・ヴィアンド」 (LE VIN ET LA VIANDE)ランチ1250円(ドリンク、珈琲付)
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本日は、「これぞ」といった書く題材が見つかりません。
こういう日に限って、大体、独断的な説教臭い話になってしまうんですよね(笑)。どうか、御勘弁をー。
例えば、新型コロナウイルスの変異株について、世界保健機関(WHO)は「もう特定の発生国の名前を冠して呼ぶのはやめます。『英国株』はアルファ株、『南アフリカ株』はベータ株、ブラジル株は『ガンマ株』、インド株は『デルタ株』と、ギリシャ文字を当てます」と主張し出しました。「偏見と誤解を生む」というのが理由で、日本政府もこれに追随するらしいのですが、「何か、なあ…」といった感じです。
そもそも、WHOは何か、最初から胡散臭い感じです。エジプト出身のテドロス事務局長は、発生源とされている中国(武漢)を大した批判もせず、「世界一効果的な感染対策を実行して成功した国」とべた褒めで、「WHOに対する分担金が多い中国に遠慮したのではないか」との疑惑があったではありませんか。定かではありませんが、当時は、テドロス氏個人の疑惑さえ浮上していました。
100年前にスペイン風邪(1918~20年)が世界的に大流行しましたが、本来は、第1次世界大戦に参戦した米国の兵士から欧州に広まったのが最初でした。となると、「アメリカ風邪」というのが正しいはずです。たまたま、他の欧米諸国が感染をひた隠しにしていたのに対し、中立国だったスペインが感染を最初に報告してしまったので、スペインの名前が病名に付けられてしまったのは、もう既に周知の事実です。
新型コロナウイルスの発生源について、米国だけでなく、英情報機関(007のMI6か?)までもが中国・武漢のウイルス研究所から流出した可能性があると考えていると伝えています(5月30日付英サンデー・タイムズ紙)。もし、これが事実だとしたら、WHOは最初のウイルス株を何と命名するんでしょうか?まさか、トランプ前米大統領のように、「中国株」と呼ぶわけがなく、「オリジン株」とでも命名するのかしら?
それにしても変異株は恐ろしい。これまで、水際対策で封じ込めて、「優等生」と世界的に大絶賛された台湾やベトナムまでもが今では感染拡大しているようです。
となると、もうあと1カ月半ぐらいで開幕が迫った東京オリンピック開催は、どう考えても無理です。たとえ無観客で開催しようと目論んでも、世界各国から集まる選手、役員、関係者だけでも9万人いるとされており、いくら検査を徹底しても、変異株の温床場、もしくは培養場と化してしまうんじゃないでしょうか。(いまだに、感染経路が判明していない!)それでも、IOCと日本の為政者たちは強行するつもりなんでしょうか? それに、IOCも為政者たちも、五輪開催後の感染拡大については絶対責任を取るつもりはないんじゃないでしょうか。
ここ1カ月以上、毎日、ワクチン、ワクチンのニュースをうんざりするほど読み聞かされます。当然ながら、日本の象徴、天皇皇后両陛下は既にワクチンを接種されていたのかと思いましたら、今朝の読売新聞朝刊によると、上皇さま、上皇后さまら御高齢の皇室6人は接種されましたが、65歳未満の天皇皇后両陛下ら皇室の方々については、国民と同じ接種順位で進め、国民に一定程度行き渡った段階で接種する方針(宮内庁)だというのです。
へー、天皇陛下でさえ「特別扱いしない」ということなんでしょうね。吃驚。戦前でしたら、全く考えられません。何処かの市長さんは、自分のお抱え運転手さんまで接種させたケースがあったといいますから、このニュースを聞いてどう思うのでしょうか?
嗚呼、やっぱり、説教臭い話になってしまいました(笑)。