昨日は、ついにコロナワクチン1回目を地元で打ってきました。まあ、「案ずるより産むが易し」てなところでしたね。
モデルナ製ワクチンでしたが、既に1回目を打った会社の同僚から「打った翌日は痛くて肩があがらないほど」と聞いていたので覚悟しておりました。その通り、今日は打った左上腕部が痛いですね。でも、痛みは2~3日で治ると聞いています。
ファイザー製では発熱した人がいたと聞いてますので、個人差によりますが、ファイザー製は熱が出るかもしれません。
接種会場は、軍隊のように規律がとれていて、日本人らしい厳格なスケジュールが守られ、粛々と行われました。ポイントごとに案内してくださる方がいて、全部で10人以上いました。この他に、打つ医者、問診する先生、2回目の予約を受け付ける人などいましたから、相当なスタッフの数でした。残念ながら、「撮影禁止」だったので、ブログに写真を掲載できません。
ワクチンを打つのは15秒ぐらいだったでしょうか。あっという間でした。その前に、問診で「何かありますか?」と聞かれたので、「副反応が心配です」と伝えたら、若い先生は頷いただけで、何んとも応えず、書類を戻されてしまいました。「ああ、そうですか」てな感じでした。はっきり言って、「心配したければお好きにどうぞ」といった冷たい感じでした。いちいち、取り合っていたら時間がない、といった感じでした。ここまで来て、アンタ、何を今さら?てな感じでした。
今さら怖気づいても、野暮だということなんでしょう。さすがの私も、言わなければよかったと思いました。でも、「大丈夫ですよ」ぐらい言えないんでしょうかねえ。
2回目はちょうど1カ月後の7月24日(土)で、変更がきかないようです。もう野暮なことは言いませんよ(笑)。
でも、ワクチンに関しては、政治家の発言がコロコロ変わります。予約の空席が有り余っているからといって枠組を拡大したり、職域接種を推進したりしたら、今度は、「ワクチンが足りなくなった」との理由で職域接種申請予約をストップ。政策が猫の目のように日替わりで替わります。やはり、「東京五輪開催ありき」で動いているからなのでしょう。
7月23日の東京五輪の開会式までもう1カ月切りました。国際オリンピック委員会(IOC)と日本政府と東京都と、五輪放送権を持つ米NBCは何が何でも開催を強行するようです。
特に、合計7000時間余の番組を計画しているNBCユニバーサルのジェフ・シェルCEOは6月14日、クレディ・スイス主催の会議で、「視聴率次第では、当社の歴史の中で最も収益の高い五輪になるだろう」と豪語したそうな。NBCは2016年のリオデジャネイロ五輪で、五輪としては同社史上最高となる2億5000万ドル(約275億円)の利益を上げましたが、延期前の昨年の時点で、東京五輪向け広告枠販売が過去最大の12億5000万ドル(約1400億円)余りに上ったと発表しております。
私がワクチン接種を決めた理由について、東京五輪開催による10万人近い世界各国の選手団と報道陣とIOC貴族とスポンサーらの来日があることをこのブログで書きました。6月11~13日に先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれた英コーンウォールでは、「2450%増の感染爆発した」なんてニュースが飛び込み、来日したウガンダの選手団で「2人目のが陽性者が出た」と今朝の新聞にも載っています。
IOC貴族の利権と、NBCという米国の一企業のために、五輪開催を強行し、日本国民がコロナ感染の犠牲を払うのはどうもおかしいのではないでしょうか。菅首相は「国民の命と安全を守るのが私の責務、守れなくなったらやらないのは当然」とも発言しています。
信用してもいいんですよね?