芸能界裏情報

Notre Damme de Paris

竹林賢人「失対ですな…」

私「えっ?失敗?」

竹林賢人「いえ、失対です」

私「失対?」

竹林賢人「失業対策ですよ。全て失業対策で世の中回ってます」

私「???」

竹林賢人「つまりですな。渓流斎さんはテレビを見ますか?テレビを付ければ、若いあんちゃん、ねえちゃんが歌って、踊って、泣いて、笑って、愛想を振りまいてます。究極の目的は何か分かりますか?」

私「はあ…」

竹林賢人「コマーシャルに出るためですよ。テレビなら、旬のタレントなら一本5000万円とか1億円とか貰えます。全部じゃないですよ。ほとんどが事務所が経費として持って行ってしまいますが」

私「はあ…」

竹林賢人「若い子は、親や先生の言うことは聞かないでしょ?それなのに、テレビのブラウン管…あ、今はそんなテレビありませんな。とにかく、液晶画面の向こう側にいるタレントさんの言うことなら、何でも言うことを聞きます。タレントが勧めるモノなら何でも買います。企業はモノを売りたいから、番組のスポンサーになっているだけで、何もボランティアでやってるわけじゃありません。自分たちの商品に傷が付かなければ何でもオッケーです。車がスポンサーのドラマに交通事故の場面はカットされるでしょ?それが資本主義のカラクリです」

私「そんなこと言ったら身も蓋もないですね」

ニラもやし蕎麦 700円

竹林賢人「身も蓋もないのが世の中です。タレントは『一日警察署長』や『一日税務署長』になって公安や行政当局と結託します。数年前に、覚醒剤撲滅キャンペーンに採用した有名タレントが、本当に覚醒剤をやっていたという笑えないブラックジョークがありましたが、もともとタレントになるような人間は聖人君子じゃないんですよ。普通のサラリーマンや公務員生活ができない、一攫千金狙いが多いのです。暴走族あがり、半グレあがり、ヤンキーあがりのタレントが少なからずいるわけですよ。それに大概のタレント志望者は、就職を差別されている人や半島や大陸出身者。日本人なら、片親なくした人とか、母子家庭で育ったとか、とにかく、底辺から這い上がっていきたいという連中です。逆に言えば、厳しい芸能界で生き残るためにはそれだけの不幸を抱えたハングリー精神がなきゃ駄目だということなのですよ」

私「そ、そ、そんなことまで言っていいんですか?」

竹林賢人「あたしゃ、関係ない。渓流斎さんに責任を取ってもらうだけですから(笑)。で、不祥事を起こす御し難いタレントを扱うのには、普通の9時5時勤務のサラリーマンができるわけがない。それに、公演切符を買ってもらうにしろ、地方で興行を打つにしろ、地元の名士、つまり、顔役にお世話にならなきゃならない。えっ?顔役が分からない?要するにタレント事務所を仕切っているのが裏社会の人々が多いということですよ」

私「ちょっと、ちょっと待ってくださいよ。あまり具体的な名前出さないでくださいよ」

竹林賢人「ハハハ、ビビってますな。お互いあと何年生きられるか分からない人生。筋を通していきましょうよ、筋を。で、当のタレントさんたちは売れている時は良いですが、山があれば谷もある。今売れてても明日は分からない浮世稼業。となると、神頼み、宗教団体に縋りますな。某広域宗教団体は、結婚相手の世話もしてくれる。売れなくなったら、音楽事務所を持ってますから、地方巡業のスケジュールも入れてくれる。たった一曲ヒット曲がありゃ、一生食っていけますからな」

私「ほーなるほど。そういうカラクリで世の中回ってるわけですか」

竹林賢人「感心している暇ありませんよ。あまり筋を通すとその筋の人が追いかけてきますよ。今のうちに荷物をまとめてサッサと逃げた方がいいんですよ」

山本モナ事件はサミットを超えた

久し振りに柔らかものの話です。天下国家を論じるより、人間の下部組織に属する方が案外、読まれ、注目されるものですから(笑)。

ここ数日、騒がれているフリーアナウンサーの山本モナさんと巨人軍の二岡智宏内野手との不倫騒動事件の話です。何しろ、何の収穫もなかったサミットよりも多くの日本人が注目したからです。

私は、普段は一般紙しか読まず、ニュース以外のテレビもほとんど見ないのですが、この騒動だけは、何となく耳に入ってきました。

何しろ、山本モナさんは、一昨年の民主党代議士との不倫に次ぎ、2度目です。この時、TBSの「ニュース23」のキャスターを降板しました。そして、今回は、変なスイカの被り物を被ったり涙ぐましいほど、自分を捨てて、バラエティー番組に出て、世間からみそぎを受け、ほとぼりも醒めた頃になって、やっと、フジテレビの情報番組「サキヨミ」のキャスターに復帰したかと思ったら、たった1回の出演で、降板の憂き目に遭うことになりました。

「誰かがモナをさした(失脚狙い)んじゃないか」と噂されてもおかしくないくらい、ドンピシャのタイミングでした。

一方の妻子ある二岡選手は、巨人軍の選手会長なのですか?よく分かりませんが、今季は調子悪く、二軍落ちしたところに、振って沸いたこの騒動です。頭を丸刈りにして反省の意を示しましたが、二軍の試合で、代走で出場したら「おーい、山本~」と野次が飛んだそうですね。

二人が泊まった9800円の五反田のホテルは有名になって、昼間から超満員なんだそうです。(腹が立ちますね)

ソフトバンクの王監督も、球界の盟主・読売巨人軍の選手が利用するにしては、あまりにも安すぎるということを言いたかったのか、「9800円のところに行くのは、いかんわな」と、よく分からない妙なコメントをしていますが、こんなコメントでさえ、日本中を駆け巡りました。

日本は平和ですね。

サミットに来なかったフランスのサルコジ大統領のカーラ・ブルーニさんの3枚目のCDアルバムが11日に発売されたそうです。

タイトルは、Comme si de rien n’etait

私の試訳では、「まるで、何事もなかったかのように」です。

山本さんと二岡選手の密会は女性誌によって、スクープされましたが、山本さんは「二人でお酒を飲んだだけで、何もなかった」と釈明しています。

二岡選手も、丸刈りなんかにしないで、「まるで、何事もなかったかのように」振舞えばよかったのに…。

あ、こんなことを書くと、非難轟々の嵐でしょうね。

いずれにせよ、カーラ・ブルーニさんCarla Bruni-Sarkozyのアルバムを聴いてみたいものです。

どなたか聴いた方は、感想をコメントしてください。

スポーツ・ジャーナリズムの内幕

昨日は、プレスセンターでOセミナーがありました。ゲストは某スポーツ新聞のU編集局次長。Uさんは、記者から、運動部デスク、写真部長、販売部長、文化芸能部長まで歴任し、業界の裏の裏を知り尽くした人で、大変面白い話が聞けました。Oセミナーは25年以上も続き、「来る者は拒まず、去る者は追わず」というスタンスでやってきたので、累積会員は500人ぐらいいると思うのですが、今回集まった人は10数人。皆さん、お忙しいとは思いますが、本当にもったいないなあ、と思ってしまいました。

 

今、スポーツ新聞、だけではありませんが、新聞マスコミ業界は本当に危機的な状況なんですね。細かい数字を教えてくれましたが、この会だけでオフレコで発言してくれたことでしょうから、具体的な数字はあげません。とにかく、新聞が売れなくなったという話です。その原因について、Uさんが実体験に基づいて分析してくれたわけです。ちなみに、公表されている新聞協会のデータによると、スポーツ新聞は、1996年に約658万部だったのが、2006年には525万部。つまり、10年で、133万部も減少しているのです。地方新聞が4紙も5紙も消滅したことになります。

Uさんによると、スポーツ新聞がよく売れたピークは1995年だったそうです。しかし、その年、オウム真理教事件が発生し、地下鉄などの駅でゴミ箱が撤去されたことなども影響し、「滑り台から堕ちるように」部数が低迷しはじめたというのです。

その要因は、

●プロ野球の巨人が弱くなった。王、長嶋のような一面を張れるスターがいなくなった。松井秀、松坂といった優秀なスター選手は米大リーグに行ってしまう。しかし、時差の関係で、彼らがどんなに活躍しても、紙面化すると、2日遅れになってしまう。おまけに、記者を米国に派遣すると1人1ヶ月かなり高額な取材費(金額は丸秘)がかかる。それでも、そんなニュースは新聞で読まれず、若者は、ネットで済ませてしまう。しかも、プロ野球をテレビが中継しなくなった。熱狂的なプロ野球ファンは、おじさんなので、若者向けのスポンサーがつかなくなった。

●記事もつまらなくなった。スポーツ新聞各社とも同じような話が載っている。それは、選手が自分でホームページを持って、自分から発信するようになったり、芸能プロダクションに所属して、情報がもれないようにしたり、当たり障りのないコメントしか発表しなくなったからだ。個人情報保護法の壁もある。要するに、これは、違った意味での「取材拒否」で、特色のある取材ができなくなった。スポーツ選手も芸能人も自分で情報を発信するようになったから、記者は、直接本人に取材するのではなく、「ネットをチェックすること」が仕事になってしまった。

●スポーツ新聞は、1997年に1部120円から130円に値上げして以来、11年間値上げできない。かつて、32ページだったが、今は22ページから26ページへと、ページ数を削減して経費削減している。下手に値上げすると売れなくなるからだ。競馬予想雑誌「競友」は、昨年450円に値上げした途端、前年比7割以上も部数が減った!

●サッカーのJリーグは、地域性が強すぎて新聞は売れない。売れるのは浦和ぐらいで、いくら浦和を一面にしても、静岡や鹿島では全く売れない。また、オリンピックで日本人選手がいくら金メダルを取っても売れない。

●芸能人にも大物がいなくなった。プラバシー侵害問題もあり、新聞社も多くの訴訟を抱えるようになり、あまり微妙なことが書けなくなった。若者はより過激な情報を求めて、ネットに走り、新聞のような「建前情報」には見向きもしなくなる。

結局、重要な問題は、ニュースを作る新聞社が、一番要(かなめ)のニュースという製品をヤフーやグーグルといった検索会社に安い値段で売ってしまったことだという話に行き着きました。新聞社がいくら苦労してスクープを取ってきても、ネットに流れれば、一瞬で、その価値は限りなくゼロになって、新聞自体が売れなくなってしまう。儲かるのは検索会社のみということになってしまう。そもそも、新聞社は、媒体なので、ニュースを伝達する仲介者に過ぎない。お役所や企業がニュースをHPなどで、直接発表すれば、媒体の価値は下がる一方です。しかも、ニュースには著作権がないので、いくら独占的に入手しても、他社が裏を取って取材すれば、一瞬にして特ダネでも何でもなくなってしまう。著作権が発生するのは映像ぐらいだというのです。

社会では少子高齢化の真っ只中で、今、新聞を購読する核となっている中年が定年になると、また部数が落ちることでしょう。これから、一体どうなってしまうのかー。10年後、かなりの新聞社が淘汰されているかもしれません。

沢尻エリカ様事件考

女優の沢尻エリカ様(21)の舞台挨拶での、「不機嫌会見」は、今年最大の芸能ニュースではないでしょうか。色んな波紋を呼んでいます。韓国・釜山での舞台挨拶を白紙にする、というのもその1つでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000065-sph-ent

日本で、芸能ニュースやワイドショーを見ている方々には、この「事件」のことを説明することはないでしょうが、要するに、自分が主演した映画(「クローズド・ノート」)について、ファンの前でサービスでコメントをするのも、女優業の仕事の1つなのに、当日は、虫の居所が悪かったのか、体調が悪かったのか、舞台挨拶で、終始不機嫌で、司会者が質問をしても「特にないです」とか「別に…」とか言って、ふてぶてしい態度で、まともに答えようとしなかったのです。

まあ、21歳という若さというか、幼さのせいなのかもしれませんが、「プロ意識」に欠けていたことは否めません。翌日、本人は自分のブログで「謝罪」し、責任は取ると発言していますが、所属事務所の意向が大きく働いたからでしょう。

正直、私自身、この事件はどうでもいいと思っているのですが、彼女の日頃の傲慢な言動は、つとに有名で、芸能マスコミが、「様」と付けるのは、尊称ではなくて、皮肉の意味が込められていることぐらいは私も知っています。

ということで、彼女は、「今」という時代を代表する女優なのではないかと思っているのです。かつて、日本のアイドルの女の子は、異性に媚びる「ぶりっ子」というので相場は決まっていました。その点、彼女は全く新しいタイプの女優です。今後、色んな意味で脱皮して、大女優として歴史に名を残すのではないでしょうか。

ですから、私はどんな世間の風雪にさらされようと、エリカ様を応援します。まだ、彼女の出演した作品は、1本も見ていませんけど。というオチが付きますが…。(つまり、本心は「どうでもいい」んです)

それにしても、何であれほど不機嫌だったのか、理由を知りたいです。(これは本心です)

芸能界相関図  

 上野

久しぶりに芸能界の話題を。テレビドラマ「おくさまは18歳」や「パパと呼ばないで」などで知られる石立鉄男さんが、6月1日に急性動脈瘤のため、熱海市の自宅で亡くなりました。まだ64歳だったとのこと。ドラマの内容についてはほとんど覚えていないのですが、昔、これらのドラマを見たことがあり、随分過剰な演技をする俳優だなあという印象は残っています。私生活でもかなり破天荒だったらしく、同居していた女性が、彼が息をしていないのを発見したようです。

 

5月27日に亡くなったZARDの坂井泉水さんは、シングル盤が1751万枚で歴代女性歌手で、浜崎あゆみに続く2位、アルバムは1871万枚で、歴代2位の売り上げを誇るヒットメイカーだったようです。

彼女は1991年にデビュー。私自身、90年代は、ほとんどクラシックかジャズしか聴かなかったので、ほとんど聴いていません。さすがに彼女の代表曲である「負けないで」(164万枚)と「揺れる想い」(139万枚)は、よくラジオで流れていたので、何となく分かりますが、歌詞内容に影響受けるまで至りませんでした。しかし、彼女が亡くなると、途端に「よく、歌で励まされた」「救われた」というファンの声を聞き、改めて、聴いてみたくなりました。90年代は、バブルが崩壊して、就職の超氷河期などで先行き不透明で社会閉塞の時代と呼ばれていた時期でした。彼女は、メディアにわざと露出しないで、ファンの飢餓感を呷る逆の戦略で成功し、この戦略は後に倉木麻衣らに影響を与えました。

 

まだ40歳という若さですから、本当に惜しまれます。

 

芸能人という人たちは、あれだけ、強烈なスポットライトを浴びるものですから、後ろに出来る影は一般人と比べて遥かに濃くて深いものです。とてつもない幸運の持ち主であるとういう半面、病気や金銭トラブルや事故やスキャンダルなど悪い因子も人並み以上に引き寄せてしまうものなのです。

 

そういう不安定な職業ですから、何かに縋りたいという気持ちはよく分かります。「週刊新潮」の今週号に「タレント相関図」を特集していました。それによると…。

久本雅美(48)、滝沢秀明(25)、上戸彩(21)、石原さとみ(20)、長井秀和(37)、はなわ(30)、氷川きよし(29)、クリスタル・ケイ(21)、パパイヤ鈴木(40)、オーランド・ブルーム(30)、チョウ・ユンファ(52)、モンキッキー(38)、相田翔子(37)、柴田理恵(48)、山田花子(32)、若槻千夏(23)、鈴木杏(20)、青木さやか(34)、研ナオコ(53)、高橋ジョージ(48)、三船美佳(24)、岸本加世子(46)、AI(25)、Def TechのMicro(26)、井沢八郎、木根尚登(49)、山本リンダ(56)(敬称略)らがそうだというのです。私自身は、ほとんど知っていましたが、中には意外な人もおりました。

 

彼らには、NHK紅白歌合戦や大河ドラマの「出場枠」があり、テレビで売れなくなっても、自前の興行団体を持っているので、喰いはぐれることはないという誠に至れり尽くせりの「福利厚生」設備が整っているのです。

植木等を知らない

ローマ

最近は、会社で付けっぱなしのテレビを横目で眺める程度で、ほとんどテレビは見なくなりました。

そのせいか、最近のタレントの顔と名前が一致しない、というか、正直、全く付いていけなくなってしまいました。加齢力がついたといえるでしょう。まあ、あまり興味がなくなったせいなのかもしれません。

それ以上に、最近の芸能界の新陳代謝の激しさ、もっとはっきり言えば、生存競争の熾烈さには凄まじいいものがありますね。売れたと思ったら、すぐ消えてしまいます。

つぶやきシローなんていましたが、今はどこに行ったのでしょうか?「イルカに乗った少年」を歌った城みちるは、どこに消えたか、というコントで売り出したザ・ボンチももう知る人は少ないでしょう。

何と言っても、先日亡くなった植木等を知らないという人がいたので驚きました。1960年代をピークに活躍したので、生まれる前の出来事である今の若者にとっては、無理もない話でしょうが。

時の速さの目まぐるしさに呆然としていたら、ラジオからガロの「ロマンス」が流れてきました。1970年代にヒットした曲です。ガロといえば、「学生街の喫茶店」の一発屋だと思っていたのですが、こんな隠れヒット曲があったことも忘れていました。とても、いい曲で、大変懐かしく、幸せな気分になりました。確か、この3人フォーク・トリオの一人は飛び降り自殺したのではなかったのかということも思い出しました。

とうとう、私も、懐メロ派になったんですね。

ポールよ、おまえもか!

ローマ

ロックファンを自認する作家のYさんが、「『9・11』以降、ロックは死んだ」といったような主旨のエッセイを書いていました。

古い話ですが、2001年の9月11日の同時多発テロに際し、たまたまニューヨークに滞在していた元ビートルズのポール・マッカートニーが、ショックを受け、その後、ニューヨークで支援コンサートを開催しました。Yさんは、深夜にテレビで、そのコンサートの中継を見ていたら、ポールが「米・英軍の軍事行動に関して全面的に支援する。テロを撲滅しよう!」と叫んで、聴衆から拍手喝さいを浴びていたというのです。(残念ながら、ポールがコンサートを開いたことは知っていましたが、私は、この映像は見ていませんでした)

その時、Yさんは思ったそうです。「その軍事行動で、殺されるアフガニスタンやイラクの市民はどうなるの?ああ、これで、ロックは死んだなあ」

1950年代から若者に圧倒的な支持を得たロックミュージックは、かりそめにも、現体制に対する反逆のシンボルでもありました。60年代にヒッピーやフラワームーヴメントなど、今のフリーターの魁みたいな若者もいましたが、スタンスとしては、既得権を崩して、反逆しようというのが根底にありました。

そのシンボル的存在がビートルズで、特にジョン・レノンは「平和を我らに」などを歌い、愛と平和を訴えて、反戦デモ行進に度々参加しました。その挙句の果てが、CIAに付け狙われることになり、「CIAによるジョンの暗殺説」なるデマが飛び交うほどでした。

そのビートルズの片割れのポールが、年老いてこの有様だったとは…。

日本にポールに相当する人はいませんが、例えば、元キャロルの矢沢永一が、自衛隊のイラク派遣支援コンサートを開催するようなものだ、と言えばいいのかもしれません。

同時期、来日したローリング・ストーンズの面々がインタビューに出ていて、当時のイラク戦争(今も続いていますが)について見解を求められると、ロン・ウッドは「戦争なんて、何であろうと、とんでもない!」と首を何度も振って拒絶反応を明確にしていました。

英国国家から「サー」の称号を得た貴族のポールが体制的なメッセージをして何が悪い?と言われれば、それまでですが、あまりにも体制的な色が付いた音楽は、個人的には、もう聴く気がしませんね。

アングロ・サクソンの植民地主義者と何の変わりもないじゃありませんか。

日本を愛したジョン・レノンだったら、どんな行動を取っていたでしょうね。

ポール離婚

ローマ

私は、自他ともに「ビートルズ・フリーク」として認められています。(え?誰が?誰のお墨付きで?)ポール・マッカートニーの離婚問題が決着したようですので、備忘録として書きます。興味のない方は、少し長くなるので、これ以上、お読みにならなくて結構ですよ。

●ポール(64)は、離婚係争中の妻ヘザー・ミルズ(39)に対して、現金2500万ポンドとロンドンのセント・ジョンズ・ウッドにある400万ポンド相当の豪邸(私も今村君と一緒に見に行ったことがあります)を分与する。ということで、慰謝料の合計は2900万ポンド(約66億円)。

●2人の間に生まれた娘ベアトリス(3)の養育権は共同とする。

11日付のニューズ・オブ・ザ・ワールド紙http://www.newsoftheworld.co.uk/story_pages/news/news1.shtmlによると、2002年6月にポールがヘザーと再婚した際、もし、離婚したら、ヘザーに2000万ポンド(約46億円)の財産を分与するという契約を交わしていたといいます。昨年7月に二人が離婚申し立ての手続きを開始すると、ヘザーはポールの資産総額8億2500万ポンド(約1881億円)の4分の1近い2億ポンド(約456億円)の分与を請求していたといいます。

ちなみに、「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」紙というのは、日本の「夕刊フジ」や「日刊ゲンダイ」に当たるのでしょうか?ビートルズの名盤「アビイ・ロード」にも登場します。ジョンの歌う「ポリシーン・パム」という曲です。しかし、日本版の歌詞カードには「世界中の新聞」と誤訳されています。「彼女は世界中の新聞をにぎわせるそういうタイプの女なのさ」となっています。

これでは、少し、ジョンの言いたいニュアンスが伝わりませんよね。殿方なら分かるでしょうから、これ以上書きませんが。

さて、「したたか者」のヘザーが、わずか4年の結婚生活で得た分捕り金が66億円だったとは!高いのか安いのか、庶民には分かりません。

それより、世界の歴史で、最も著名で成功した芸能人であるポールの資産が1881億円とは!

ちなみに、ほぼ同時期に離婚が成立したロシア人の大富豪でサッカーのイングランド・プレミアリーグ「チェルシー」のオーナーのロマン・アブラモビッチ氏(40)の総資産を知って驚きました。彼は16年連れ添ったイリナ夫人と5人の子供の親権や財産分与で合意に達したということで、詳細は明らかにされませんでしたが、彼の総資産は何と110億ポンド(約2兆4700億円)なのだそうです。

アブラモビッチ氏が何をしている人なのか知りませんが、あれだけ、世間に晒し者になっているポールの12倍以上の総資産があるとは!

驚き、驚きです。

アブラモビッチ氏は、どうやら25歳のロシア人モデルと再婚するようですが、どういう人物なのか、ご存知の方はコメントしてほしいものです。

川内康範氏、森進一氏を訴える

ローマ

最近、芸能ニュースが目白押しですね。

歌手の宇多田ヒカルと映像作家の紀里谷和明の夫婦が離婚(3月2日、4年半の結婚生活に終止符)

タレントの飯島愛が引退…

しかし、一番、私が興味を持ったのは、「月光仮面」の作者としても知られる作詞家の川内康範氏(87)が歌手森進一氏(59)に対して、自作の「おふくろさん」な唄わないように楽曲の著作権を管理するJASRAC(日本音楽著作権協会)に訴えていたというニュースです。

森氏が川内氏には無断で「おふくろさん」のイントロ前にせりふを足していたことが発覚して、問題がこじれて、泥仕合になっていった経緯は、毎朝、ワイドショーとスポーツ新聞でチェックしている人にとっては、旧聞に属する話でしょうが…。

川内氏は、「私は何があっても、森とは妥協できません。卑しい心の森には、私のすべての作品を歌うことは禁止するとの申告をジャスラックに届けてあります」と宣言したそうです。

どうして、ここまで、こじれてしまったのでしょうか?

私は、やはり、森氏に仁義が欠けていたからだと思います。

「国策捜査」で刑に服した佐藤優氏は、ロシア専門の元外務省分析官でしたが、ソ連崩壊前後の人間模様を見た経験からこう確信を持ったそうです。

「盟友を裏切る人間は決して幸せな一生を送ることができない」

北海道池田町、全国初のドリカム専門ショップ

北海道池田町町営の「ワイン城」にある旧物産の館が人気グループ「ドリームズ・カム・トゥルー」の関連商品を販売する店舗に生まれ変わるそうです。

ボーカルの吉田美和さんが同町出身で「故郷に恩返しがしたい」という思いが実現しました。
この人、なかなかの故郷思いで、2年前の十勝沖地震では、ポンと500万円の義捐金をポケットマネーの中から贈っています。10月2日にオープンする予定で、ドリカムの専門ショップは、全国でも初めてだそうです。

ドリカム専門ショップは「DCT garden ikeda」(仮称)と呼ばれ、敷地面積が120平方メートル。メンバーのステージ衣装などを飾る「展示室」とTシャツやポスター、キーホルダーなどの関連グッズを販売する「ショップ」があり、年間2000万円の売り上げを目指すそうです。

だから何だ、と言われそうですが、だから何なんでしょうね?