iPod

ついに買ってしまいました。

i Pod

使い方がまだよく分かりません。

楽しみではなく、語学の勉強のためです。

宝の持ち腐れにならないようにします。

でも、驚きですね。こんな小さくて軽い薄い板にいっぱい情報が詰まっているなんて。CD19枚分の資料が入っていて、この他200曲以上インストールできるそうです。

長生きしてよかった。

一日27時間

十勝川の白鳥

昨晩は後藤喜兵衛さんの呼びかけで、新橋の「くまもと」で懇談会。またまた痛飲してしまいました。

集まったのは、産業カウンセラーの中村文夫さん(福沢諭吉のやしゃ孫)、旅行代理店ホープツアーの栗原麟太郎社長、テレビ東京天王洲スタジオの浦本紘社長、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職されて郷里別府の社会福祉法人「太陽の家」に転職される早田愛一郎さん、東京商工会議所の清水康能副参事、辰巳出版取締役の大西真一さん、帝京大学教授の松岡秀雄工学博士、共同通信経済部記者の村上久仁子さん、日本メディアークの中村隆二社長、東京スポーツ編集企画室の佐藤祐二室長、電通企業倫理部主管の大沼伯史さん。

利害関係のある職場を離れた異業種交流で、たあいの話をしただけですが、皆々、日頃の鬱憤を晴らすいい機会になったようです。

でも、「おまえはいつも飲んでばかりいるな」と指摘されれば、抗弁できませんね。

それにしても、北海道にいた時と比べ、圧倒的に時間的に追われています。「なぜかなあ」と考えたら、帯広に住んでいた時は、自宅から事務所まで歩いて数分でしたから、通勤時間は往復10分程度でした。

しかし、今は、埼玉県の自宅から銀座の会社まで往復3時間ぐらい掛かります。要するに、北海道では3時間も得していたわけで、一日27時間くらいの生活をしていたのです。

自分自身、妙に納得してしまいました。

初めて訪れてくださった方への言い訳

 

転勤異動通知を出したところ、早速、何人かの方から電話を戴いたり、メールを戴いたりしました。

 

有り難いことです。恐縮してしまいました。

 

仕事の関係で通知を出さなければならない人は何千人といるのですが、結局三百人ほどにしぼりました。親戚友人知人から、帯広十勝でお世話に自治体の首長さん、社長さん、所長さん、マスコミ関係、俳優、芸能関係、作家、評論家、アナリストといった人たちです。かなり著名な方もいらっしゃいます。

 

異動通知の最後にこのブログのアドレスも載せました。恐らく、早速ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。がっかりした方もいるでしょうね。言い訳がましいですが、このブログは私の単なる個人的な「絵日記」です。日々感じていることを綴っているすにすぎません。そもそも、ブログをやろうとしたのも帯広での一人暮らしで、手遊びで始めたに過ぎません。それがいつの間にか習慣になってしまったのです。

 

「コメント(1)」のマル括弧の番号のところをクリックして戴ければ、コメントを書くことができます。

 

どうか、皆さんも「渓流斎日乗」にご参加ください。

北海道賛

ストレスと疲労が重なると精神的にどうも落ち込んでしまいます。そういう時は、頑張らない方がいいかもしれません。

今、あんなに仕事が大変だった北海道が懐かしくてしょうがありません。夕方には仕事を終えて、買い物したり食事をしたり、温泉に行ったり、休日は遠く足を伸ばして見聞を広めたり…。実に充実した日々を過していました。

2年半も北海道新聞と十勝毎日新聞を隅々まで読み続けていたので、こちらに来て、北海道のニュースの少なさに違和感を感じでしまいます。ですから、偶に北海道の記事を見つけると、食い入るように何度も読んでしまいます。

懐かしい人々の顔が浮かんできます。

私は北海道の味方です。

歓迎会

函館 トラピスチヌ修道院

昨晩は、新橋の「光壽」で後藤さんが歓迎会を開いてくれました。

集まってくれたのは、電通の大沼さん、NHKの山田さん、日経ビジネスの大豆生田さん、文春の羽田さん、新聞協会の吉澤さん、TBSの齋藤さん、辰巳出版の大西さん、共同の村上さん、週刊新潮の安河内さん。

すっかり痛飲してしまいました。

ここで、ワンセグなるものを初めて見ました。なかなか画質が良くて驚きました。ただ電池が1~2時間しかもたないのが難点なのでしょう。こんなものが出てくると、ますます人間は「個別化」するでしょうね。

テレビはそもそもバーチャルなものです。東京の生活はやはり情報に溢れ、刺激的ですが、自然や動物と触れる機会が少なく、北海道と比べてどっちが人間らしいかといえば、たとえ、不便で情報が少なくても北海道の方が人間的かなあと再認識しました。二日酔いなので、あまりうまく書けませんが。

東京初出勤

函館 朝市場

 

今日会った人。

 

浅野さん。伊藤さん。堀内さん。滝田さん。若林君。杉本君。湯川君。中川さん。柏森さん。平山さん。御崎さん。重城さん。八尋君。佐藤君。内薗さん。林君。小山さん。田崎さん。新井さん。越後さん。八牧さん。磯さん。中田さん。長田さん。北原さん。冨山さん。荻原さん。堀さん。岡本さん。長澤さん。佐々木君。中川君。長浜さん。西村さん。八木さん。石田さん。井上さん。木村さん。森田さん(築地でお昼の寿司ランチをご馳走になる)。井上さん。吉永さん。鎌田さん。中村さん。泉。清水さん。水口君。岡林さん。橋本君。倉沢さん。明石さん。伊藤さん。増田さん。岩瀬さん。沖永さん。松山君。渡辺君。森さん。福島さん。山口さん。前島君。森君。稲田さん。藤原さん。久保さん。床田さん。原田さん。中田君。高橋君。久我さん。古川君。福崎さん。山田さん。八巻さん。林さん。

 

以上74名。この他数人。

 

彼らと何を話したかは、割愛させて戴きます。これだけ多くの人に会って、軽く話をしたというのに、あまり疲れていないのが不思議なくらいです。

 

肩書き抜きで名前だけを羅列すると、知らない人にとっては全く無意味でしょうし、面白くないでしょう。

 

しかし、一度、こういう無意味なことをやってみたかったのです。

 

悪しからず。

でも、何かに気がつきませんか?
ある人は「さん」。ある人は「君」。呼び捨ての人もいます。ははーん。これは、会社の話で、「さん」は先輩か女性。「君」は後輩。呼び捨ては同期ということが自ずとわかるかもしれません。

さらば帯広

ついに、とうとう、帯広の地を去りました。本当にラッキーで、昨日だったら大雪で飛行機は欠航だったのですが、今日は薄曇で、運航に影響はありませんでした。

あれだけ、七転八倒した帯広生活も終わってみれば、「あっけない」という感じです。しかし、これだ言えるのは、もし、私に帯広生活がなければ、随分と薄っぺらい人生に終わっていただろう、ということです。

大きく分けて、2年半の私の帯広生活は、前半と後半に分かれます。前半は、仕事の解約続きと、個人的にも足の骨折や車の接触事故、インフルエンザなどがあり散々でした。この間、私のもとを立ち去った人もいます。こんな貧乏神に取り付かれた不吉な男に付き合ってられないといった感じです。

しかし、後半は割合、充実していました。色んなところに旅行に行きました。十勝支庁管内のほか、旭山動物園、知床半島、札幌、網走、支笏・洞爺湖、函館、登別、平取…と足を伸ばしました。

やはり、すごかったのは、北海道しか味わえない広大な土地と美味しい空気と、新鮮な食べ物、それに、何と言っても、驚いたのは、プラネタリウムでも見ることが出来なかった満天の星☆★。そして、一昨日大雪の中でドライブした時に体験した「スターウォーズ」のような宇宙の漆黒を飛翔したときに見られる線。

すっかり自信喪失していたのですが、生きる勇気と希望も湧いてきました。このブログでも度々登場しましたが、Hさんのおかげです。

久しぶりに東京に戻ってきて、人の多さにウンザリしてしまいました。

また、いつか北海道に戻りたいと思いました。

引っ越しの日

またまた個人的な話です。

けふは、引っ越しだというのに、帯広は大雪です。積雪20センチぐらいです。

引っ越しでは、Hさんに大変お世話になってしまいました。本当に何から何までも。最後は「くりりんセンター」まで付き合ってくれました。大型ゴミを10キロ160円で引き取ってくれるのです。

そのやり方がとても面白いのです。車で乗り付けると、入口でまず停止させられます。しばらくして、OKが出てやっと指示された所に行き、ゴミを捨てます。帰りに、出口で停止させられます。すると、あら不思議。料金480円と出てくるのです。出入口で車の体重を計っていたのですね。来た時と帰る時の車の体重差が30キロ。それがゴミ代だったのです。

漆黒の闇夜の世界

 

今晩も個人的な話なのでうんざりしている方は、どうぞ他のサイトへ。

 

今晩は、フランス料理を食べに行きました。東京の高級料理店と変わらない価格です。味も互角です。マメや野菜など十勝の特産品を生かしているのが特徴です。

 

帯広の隣の幕別町新和にある「オーベルジュ コムニ」という店です。10部屋ほどですが、ホテルも併設されていますし、空港から車でわずか20分ほどの距離なので、芸能人のお忍びにはもってこいのリゾート地です。ちなみに、1部屋1泊31,500円だそうです

 

帯広の中心地からは、車で50分くらい掛かりました。しかし、感覚的には3時間くらい掛かった気がしました。

 

何しろ、対向車ばかりか、前後にも車の影も形もありません。信号もありませんし、標識もあまりありません。只管、孤独地獄の中、黙々と運転するしかありません。しかも、外は、季節外れのボタ雪です。雪は垂直に降っているのに、車を運転していると、正面にぶつかってくるように降ります。まるで、映画「スターウォーズ」の世界です。漆黒の闇夜の中で雪だけがこちらにジェット噴射のように注いでくるのです。

 

本当に幻想的な世界でした。まるで、車が止まっているような感じで、漆黒の宇宙の闇の中に投げ出されたような錯覚に陥りました。

 

怖くて、遭難してしまうのではないかという不安に襲われました。

 

やっと、お目当てのオーベルジュ・コムニに着いたときは、午後8時を過ぎていました。

 

ちなみに、ムニュ(英語のメニュー)は以下の通り

 

ニンジンのムース

 

フォアグラと豚肉のキャベツ包み

 

海の幸のピスク ラングスティーヌと共に

 

鯛のポワレ 洋酒の香り

 

フランス産鴨のロースト 大正産うずら豆とドフィノワ添え

 

キャラメルアイスとチーズケーキ

 

エスプレッソ

 

以上

 

本州では桜が開花したというのに、ここ十勝では、まだ真冬の雪景色です。レストランのBGMにウォン・ウィン・ツァンの静かなピアノ曲が流れ、アルファア波が全開になりました。

世にも不思議なこと

池田町スピナーズファーム

今日は、不思議なことがいっぱい起きました。(全く個人的なことなので、以下はご興味がある方のみ拝読を)

もうすぐ帯広を立ち去らなければならないので、お世話になった沢山の人に挨拶しなければなりません。

しかし、物理的に時間的に無理です。この2年半で、恐らく1200人くらいは会ったかもしれません。

それでも、仕事の関係でどうしても「はずせない」人がいます。今日まで日程的に都合がつかなかったのですが、今日、偶然にもそのすべての人に会うことができたのです。ある人は、銀行員なので、早朝8時半に出かけて会うことができました。ある人はとても忙しい人なのに、たまたま、会社のエレベーター前で会うことができました。ある人は、道端でバッタリ会いました。

引越しも近くなってきました。私の後任者が、私の荷物のある程度の物を引き取ってくれるというので、今日、差し出しました。以下はその内訳です。

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、アイロン、アイロン台、リネンウォーター、掃除機、簡易モップ、ベッド付きソファ、絨毯、ラック、モップ、孫の手、洗濯物干し、中華鍋、鍋、籠、包丁、ゴミ箱4つ、洗い物置…

これだけでいくらだと思いますか?

当初、後任者には「お譲りする」というお話だったので、あまり期待はしていなかったのですが、最初は「5,6万円くらい欲しいなあ」と正直、思っていたのです。何しろ、全部で20万円以上かかりましたからね。

しかし、そのうち、「PSE問題」が発生したりして、「いくら新品同様の冷蔵庫にしたって、PSEマークがなければ単なるゴミ。3万円になれば嬉しいなあ」と思うようになりました。

すると、です。荷物を引き取った後任者から「寸志」をもらうことができました。そして、その中にピッタリ、3万円入っていたのです。しかも、面白いことに、後任者は、「やかんだけいらない。持ってきたから」と言うのです。実は、引越しまであと3日もあるので、私は、やかんだけ、まだ手元に置いておきたいと思っていたのです。偶然の一致です。

あと、仕事の話をしますと、私はサラリーマンなので、毎月、業務成績を報告をしなければなりません。しかし、昨年の4月は、解約の連続で、マイナスの赤字スタートでした。5月もそう。6月も7月もそうで、結局、11ヶ月連続赤字だったのです。ところが、トリノ五輪があったおかげで、特注写真が殺到し、千住真理子さんのコンサートで彼女の関連本を40冊を売ったおかげで、3月が大幅プラスになり、結局、今年度の通期は、土壇場の逆転で、マイナスから脱却し、営業目標額のわずか3・3%とはいえ、プラスに転じることができたのです。起死回生の9回裏の逆転満塁ホームランといった感じです。

今日は、本当に不思議な日でした。