環境問題を鑑み、自治体によるコンビニの深夜営業規制が広がっている中で、先日、新聞でコンビニのオーナーが実名で投稿していました。大変勇気のある発言だと思いました。
そのオーナーによると、深夜12時から早朝6時までの営業は、光熱費や時給1200円のアルバイト人件費で消えてしまい、ほとんどの店は赤字なのに、フランチャイズ契約で、「24時間営業」をせざるをえない。本部は、その人件費や光熱費は負担せず、全体の売上高でロイヤルティーを受け取る仕組みだというのです。
おかげで、経営者の健康被害や夫婦すれ違い、過労死、過労自殺、自己破産などが深刻な問題になっているというのです。
道理で、本部が、色んな理由を並べて深夜営業規制に反対するはずです。濡れ手に粟、いや失礼、本部は鵜飼の鵜匠みたいなものですからね。枕を高くしてゆっくり眠っている間に何もしなくても勤勉な鵜がせっせと稼いで貢物を持ってきてくれるのですから止められません。いつの時代でも、何でも、胴元が一番儲かるシステムになっているのですよ。
私自身は、昼間でもコンビニはほとんど利用しません。間食もしないし、最近、雑誌も買わなくなったので、特に欲しいものがないせいかもしれません。
ですから、コンビニの深夜営業規制に大賛成!と安易に言うことができます。以前、サッカーの日本代表監督だったトルシエ氏が、日本では24時間営業のコンビニや自動販売機が普及しているため「日本人は恵まれすぎて、我慢することを知らない」と発言していたことを覚えていますが、確かにそう思います。
愛玉さまへ
あれれれ?どうしちゃったんですかね?
この記事で、こんなに反響を呼ぶとは「想定外」でした。
愛玉さんのおっしゃる「中国人のおおらかさ」は現地に行かないとなかなか実感ができませんね。
どうも、中国人というと、日本大使館に卵を投げつけたり、ネットで日本人鬼子を批判したるするイメージばかりマスコミで強調されてしまっていますからね。
そういう人は一部なんでしょう。
そう言えば、高校時代に神保先生という漢文の先生が、「中国は広いぞ。あれだけ、日本軍の軍靴で踏み荒らされたのに、太平洋戦争を知らない中国人がいっぱいいたんだぞ」と、話していたことを思い出します。先生ももう亡くなられていることでしょうね。
愛玉さんも「中国人の大らかさ」や「懐の広さ」(特に残留孤児を引き取って育ててくれた中国の人には頭が下がります)をどんどん伝えてください。
トルシエ(外国人)視点に賛成
「日本人は我慢を知らない」
この発言には大いに共感するものがあります。
日本人による日本人の自己評価には従来、
「辛抱強い」という項目が必ず入っているのではないでしょうか?
でも、日本の外から見ていると、決してそうは思えません。
トルシエさんの意見はとても鋭い。
日本人は何でも欲する前から与えられすぎている。
だから、少しでも思い通りにならないと、
すぐにイライラする。待てない。我慢できない。
「欲するものへの絶対的な充足」がデフォルトになってしまって、
ありがたみを感じる心も死んでいる。
日本人は穏やかな国民性を持っていると、
わたしも思うは思うのですが、
ある意味、非常に大らかさに欠けます。
小さなことで大きく腹を立て、大きな問題にしている。
自分のことは棚に上げてイライラと不満ばかり募らせている。
わたしがほんの3年ほど、日本にいない間に、
日本人のこころが、大きく変わってしまったと感じます。
とかく日本人に嫌われている中国人ですが、
わたしは中国人の大らかさに関しては、
日本人も学ぶべきだと思います。
水素さま江
忘れるところでした。
水素さんは、初めてのコメントではないでしょうか?
有難うございます。水素さんも大歓迎です。
「立ち位置」で思い出しましたが、僕は煙草は吸いません。だから、煙草1箱を千円に値上げする構想に賛成です。
でも、こんなことを書けば、愛煙家からは、大ブーイングが巻き起こると思います。
それにしても、このページだけ、いやにコメントが多いですね(笑)
最高記録ではないでしょうか(笑)
インド象さま
インド象さまも「渓流斎を囲む会」にいらしてください。でも、地方にお住まいのようですので、ご無理は申しませんが。
バーブ佐竹と聞いて、ネットで検索したら、もう亡くなっているんですね。享年68歳。
1964年デビューとあります。
あの映像に宮田輝さんが映っていたので、紅白歌合戦の映像かもしれませんね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%96%E4%BD%90%E7%AB%B9
渓流斎
ひそかに愛読なんておっしゃらず、堂々と愛読してください(笑)
もし、お暇なら「渓流斎を囲む会」にいらっしゃいませんか?
実は「おじさん」は、トラックバックの仕方も、色の変わった文字をクリックすれば、どこかのサイトにジャンプするやり方も知らないのです。教えていただきたいなあ…
渓流さんへの伝言
「録画を聴く」では意味が通りません。
正しくは「録画録音を視聴する」でした。
バーブ佐竹が新人とのアナウンスがあり
ましたが、当時の若者と現在の若者の
マスクを比較すると、現在の若者のほう
が幼く見えます。
これは連合赤軍事件を題材にした映画を
製作した監督も同意見でして、「当時の
年齢より数歳年上の俳優を選ざるを得な
かった」と発言したのを聞いたことがあ
ります。
・・というか、バーブ佐竹さんが
実年齢よりフケて見えるというか
なんというか(笑)。
渓流さんへの伝言
仰せのとおりです。
藤村さんの時代の声優は、ぶっつけ
本番だったそうですが、歳月が流れ
当時の録画を今聴いても、違和感が
ありません。
藤村さんの話芸をマネようと思っても、
常人にはとてもできません。
即興芸術の大家として、これから
も永く記憶されることでしょう。
おっしゃるとおりです。
> 人間は、己が気付いているかどうか、もしくは確信犯的かどうか、いずれにせよ、自分の今、置かれている「立ち位置」で発言していると思います。
生意気で、すみません。でも、おっしゃるとおり、私の立ち位置からしたら、働く人に目が向いてしまうのですね。じつはいままで、ほとんどケータイから拝読しておりました。コメントもしかり。自分のブログ等を明示して、「立ち位置」を明らかにすることができませんでしたので、今回、思い立ってURLを入力し、ついでにトラックバックもさせていただきました。
ちなみに、もう二年くらい、ひそかに愛読しております。
コンビニ等の24時間営業(自粛要請?)について。
それぞれの立場から、いろんな意見が出されていると思う。たまたま、必ずチェックしている(密かに愛読しているわけだ)某ブログでも、コンビニのオーナーさんによる新聞投稿を紹介しながら私見を述べられていた。 そのブログ主さんの意見も、私が別に見聞きした意見…
多様化する社会
人はいつの頃からか昼も夜も関係なく動くようになりましたコンビニはその象徴のようなものですねエコとゆう観点だけでコンビニだけを槍玉にあげるのはエゴなんじゃ…私などは比較的自由に時間を使えスーパーが開いている時に多種多様な商品をじっくり選べますが知人の独身医師は忙しく深夜勤務などざらで三ヶ月ぶりにスーパーに行ったそうです最近のコンビニはちょっとした野菜果物があって便利なんだそうですコンビニ問題って何かをすり替えた感じがしますねみんながやいのやいのゆうのわかってますからね私たちは釣られたのでしょうか?
皆さん有難う御座います
誤解を恐れずに申し上げますが、皆さんのコメントは大変勉強になりました。まさに、小生が、求めていた理想の「コメント欄」になってきました。
想像力に欠けていたことは、真摯に反省しなければならいないのですが、人間は、己が気付いているかどうか、もしくは確信犯的かどうか、いずれにせよ、自分の今、置かれている「立ち位置」で発言していると思います。
僕がブログを書いていられるのも、皆さん色んな意見がある。それは正しいとか間違っているという問題ではない。だから、誰でもITの恩恵で、発言するチャンスがある。僕でも発言してもいいのではないか、と思って始めたのでした。
ですから、異論、反論、そして共感も、大賛成です。
舘守さんは、初めてのコメントではありませんよね?随分、長く見守って頂き、有難う御座います。
テリーさんは、インサイド情報有難う御座います。
インド象さんの、ユーチューブ見ましたが、腰がぬけるほど面白かったです。藤村有弘は、「ひょっこりひょうたん島」のドン・ガバチョでしたよね?EHエリックは、1966年のビートルズ来日公演で、司会をした人です。
安易すぎます。
昼間の本業での収入が減ったために、コンビニでアルバイトしているお父さんがいます。そうしないと、娘さんを学校に行かせてやれないのです。別の人はローン返済の足しにと働きはじめました。学生の某君は昼間は学校に通い、夕方から深夜にかけてコンビニでバイトして奨学金と足して生活費にあてています。……私の知る実例を、簡単にまとめてみました。24時間営業でなくなると、困る人がいます。働いている人たちです。そういう人たちに対する想像に欠けた意見は、たとえ正論であろうと、安易です。
スーパーとコンビニ
業種は異なりますが、遅くまで働いておられる
レジ係や商品管理の皆さんは、なんだか見ていて
気の毒になります。
スーパーは朝9時~夜10時、コンビニは6時~12時
までの営業時間でいいのではないでしょうか。
では懐かしい顔ぶれの5人組をどうぞ。
スマップではありません。
http://jp.youtube.com/watch?v=obkBqJyfT1w
Unknown
流通市場に身を置く立場からコメントしますね。
CVS本部では、商品の開発と、売上分析、メーカー折衝、ベンダー(卸)との折衝に日夜心を砕いていまして、決してラクをしているわけではないのです。
そして、深夜の時間帯は、CVSの納品の時間帯なんですね。真夜中は交通量が少ないので、ガソリン代をはじめとする物流費も浮くんです。しかし、オーナーが生活できないところまで追い詰められた今、CVSは、まさに岐路に立っていると言えましょう。
先日、朋之介さんがおっしゃっていた、新聞業界の話と同じで、ここ数年で市場構造が激変していくかも知れません。