今年6月8日付「やられたあ…Apple ID 乗っ取りか?パニック」、同6月19日付「Apple ID にはまた参った! 犯人が実力行使か?」で書きました通り、偽Apple IDメールとの奮闘、私に言わせれば「格闘」はまだ終わっていませんでした。
あれから、
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といったメールが立て続けに来るようになったのです。
最後の「すべての権利予約」という変な日本語でも分かるように、冷静になれば、偽メールだということが分かります。でも、「検証」をクリックすると、偽のApple ID アカウントのホームページに移動します。
全く瓜二つで、本物と区別できませんが、恐らく偽者サイトでしょう。
あれから、Appleのサポートセンターに連絡したのですが、3週間以上経ってもなしのつぶて。無視、黙殺されました。「48時間以内に折り返し連絡します」というのは大嘘つきで、Appleは酷い会社です。前回は、親身になって応えてくれた、と書きましたが、取り消します。本当に無責任な酷い会社です。
言い過ぎだとしたら、無能な会社と言った方が適切でしょう。なぜなら、普通に、顧客の対応ができないからです。
私自身は、どうしても、この中国語で乗っ取られた気持ち悪いApple IDは削除したいので、またまたITとパソコンに詳しい石田先生に相談したところ、新たなアクセスサイトを紹介してくれました。それは、Apple store にログインするサイトでした。
そこから、IDとパスワードを入れて進入したところ、ついに自分の住所氏名、電話番号、それにクレジットカード番号まで出てきたのです。
実は、古い手帳で確認したところ、この中国語で乗っ取られたApple IDは、かつて、音楽のiTuneをダウンロードした際、自分自身で登録していたことが分かりました。随分昔なので、自分で登録していたことさえも忘れていたのです。
そして、やっとのことで、自分のサイトに到達したところ、住所氏名等は正式でしたが、電話番号は既に解約したものでした(笑)。しかも、大変嬉しいことに、クレジットカードの有効期限が「2011年3月」だったのです。
やはり、7年以上昔に登録していたんですね。
有効期限が切れたクレジットカードなら乱用されずに済みます。これで、一安心です。
本当に疲れました。
悔しいので、このApple IDの住所氏名を架空のものに変え、クレジットカードも出鱈目な番号を登録しました(笑)。
そして、いつか、何とか極悪非道で阿漕なサポートセンターに頼らずに、IDを削除してみようかと思ってます。
もう執念です。またいつか、朗報を皆さまにお伝えしたいと切望しております。