日野原重明さんの老後観 

池田町スピナーズファーム

聖路加国際病院理事長の日野原重明さん。今年95歳になるというのに青年のように矍鑠として、今でも講演に執筆活動に忙しく、3年先のスケジュールまで詰まっているというのですから驚きです。

彼が奨める老後の人生観を「NHK きょうの健康」で披露していたので、茲に再録します。

【60歳~】人生の後半開始(マラソンの後半ではなく、サッカーの後半という意味。新しい人生が始まる)。ゴハンは腹八分目に。筋力をつけること。

【70歳~】新しいことを始める(ボランティアでも、絵を描くことでも、コーラスでも、スポーツでもいい)

【80歳~】よく歩き(一人ではなく、夫婦や友人で)、若い人に好んで接する。腹七分目に。

【90歳~】心の赴くままに行動し、道理に迷わず。

【100歳~】良い友を持ち、あるがままに生きる。