世にも不思議なこと

池田町スピナーズファーム

今日は、不思議なことがいっぱい起きました。(全く個人的なことなので、以下はご興味がある方のみ拝読を)

もうすぐ帯広を立ち去らなければならないので、お世話になった沢山の人に挨拶しなければなりません。

しかし、物理的に時間的に無理です。この2年半で、恐らく1200人くらいは会ったかもしれません。

それでも、仕事の関係でどうしても「はずせない」人がいます。今日まで日程的に都合がつかなかったのですが、今日、偶然にもそのすべての人に会うことができたのです。ある人は、銀行員なので、早朝8時半に出かけて会うことができました。ある人はとても忙しい人なのに、たまたま、会社のエレベーター前で会うことができました。ある人は、道端でバッタリ会いました。

引越しも近くなってきました。私の後任者が、私の荷物のある程度の物を引き取ってくれるというので、今日、差し出しました。以下はその内訳です。

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、アイロン、アイロン台、リネンウォーター、掃除機、簡易モップ、ベッド付きソファ、絨毯、ラック、モップ、孫の手、洗濯物干し、中華鍋、鍋、籠、包丁、ゴミ箱4つ、洗い物置…

これだけでいくらだと思いますか?

当初、後任者には「お譲りする」というお話だったので、あまり期待はしていなかったのですが、最初は「5,6万円くらい欲しいなあ」と正直、思っていたのです。何しろ、全部で20万円以上かかりましたからね。

しかし、そのうち、「PSE問題」が発生したりして、「いくら新品同様の冷蔵庫にしたって、PSEマークがなければ単なるゴミ。3万円になれば嬉しいなあ」と思うようになりました。

すると、です。荷物を引き取った後任者から「寸志」をもらうことができました。そして、その中にピッタリ、3万円入っていたのです。しかも、面白いことに、後任者は、「やかんだけいらない。持ってきたから」と言うのです。実は、引越しまであと3日もあるので、私は、やかんだけ、まだ手元に置いておきたいと思っていたのです。偶然の一致です。

あと、仕事の話をしますと、私はサラリーマンなので、毎月、業務成績を報告をしなければなりません。しかし、昨年の4月は、解約の連続で、マイナスの赤字スタートでした。5月もそう。6月も7月もそうで、結局、11ヶ月連続赤字だったのです。ところが、トリノ五輪があったおかげで、特注写真が殺到し、千住真理子さんのコンサートで彼女の関連本を40冊を売ったおかげで、3月が大幅プラスになり、結局、今年度の通期は、土壇場の逆転で、マイナスから脱却し、営業目標額のわずか3・3%とはいえ、プラスに転じることができたのです。起死回生の9回裏の逆転満塁ホームランといった感じです。

今日は、本当に不思議な日でした。