安倍さんは退陣すべきだ

 京都・祇園「天周」(天麩羅)

 

昨日の参院選で、やはり、自民党は大敗しましたね。歴史的大惨敗と言っていいでしょう。改選前の64議席から37議席へと27議席も減らし、ついに参院第一党の座から滑り落ちました。与党も過半数も大きく割り込みました。参院議長のポストは民主党に譲らざるをえません。これは、1955年の自民党結党以来初めてだそうです。

 

それなのに、安倍晋三首相は、「続投」を表明し、党も承認したことから、総理総裁の権力の座にしがみつくようです。「参院選挙は政権選択選挙ではない」という論法を駆使して居直るつもりです。ところが、今回の選挙で国民が安倍政権に「ノー」の判断を下したのです。これでは、民意を反映していません。

 

私のような人間が何を言おうが、犬の遠吠え、暖簾に腕押し、蟷螂の斧なので大勢に全く影響がないのですが、これでは、民主主義国家ではないと思います。

 

大人が責任を取らない様子を見て、子供たちはどう思うでしょうか?

 

安倍さんは武士ではないので、腹を切れとは言いませんが、敗れたのに恋々と権力にしがみつく様は誠に見苦しいですね。まだ若いのですから、今回は一旦辞任して、今後の起死回生を期して、再チャレンジすればいいのではないでしょうか。あなたは、まだ一度も国政選挙で国民の信任を得たわけではなく、前任者のおこぼれをもらっているだけなのですから。

あーこんなことを書いても、全くの犬の遠吠えですね。