京都・北野天満宮「終い天神」で猿まわし

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おはようございます。京洛先生です。

クリスマスも終わり、「もういくつ寝ると♪お正月♪♪」ですね。帝都での忘年会は大盛会で何よりでした(笑)。

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洛中では、12月25日(水)は、北野天満宮の今年最後の「天神市」でした。毎月、菅原道真の命日の25日に開かれている「天神市」ですが、一年の最後なので「終(しまい)天神」と呼ばれています。

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以前、渓流斎さんも、大枚をはたいて、中古の「英国製高級ジャケット」を買い求められましたが、「終い天神」は、年の瀬ということもあり、正月の飾りつけ、料理の材料用品などが売られていて、季節感を味わえますね。

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朝から晴天に恵まれ、10万人を超える参拝客や買い物客で、北野天満宮周辺は終日、大にぎわいでした。

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境内周辺には約1000軒の露店が並びましたが、本殿近くでは、「猿まわし」も来ていて、昔の風情も残っています。好いですね。

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お猿の飛んだり、跳ねたりの熱演後、見てのお代の「ザル」が回されましたが、気風の好い人も多く、ザルの中には、小銭だけでなく、お札もかなり投げ込まれていて、お猿さんも満足したと思いますよ(笑)。

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神社の境内と、見世物、興行は一体ですが、貴人も、お正月は近所の氏神様だけでなく、初詣で賑わう都心の大きな神社に出向いて、こうした「猿まわし」などのパフォーマンスが今も続けられているかどうか、実地検証されては如何でしょうか。

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部屋に閉じこもって、本ばかり読んでいる場合じゃないですよ(笑)

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以上

「昼の憩い」京都農林水産通信員、いや、京都ふるさと通信員の京洛先生でした。