コデマリ、モッコウバラ、ツルニチニチソウ=新型コロナより花の名前を覚えたい

コデマリ

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されて、テレワークや自宅待機などで家での閉じこもりを余儀なくされている人が多くなったせいなのか、この《渓流斎日乗》ブログのアクセスも増えているようです。しかも、少しご無沙汰してしまった友人とか、多分、面識のない方からもコメントが届くようになり、望外の喜びを感じます。

 本当に有難う御座います。

モッコウバラ

 このブログをお読み続けてくださっている方にはご案内の通り、小生も、この1週間は自宅待機の状態になっています。そして、もう一つ、皆さまご案内の通り、先週の8日(水)にギックリ腰といいますか、ギックリ脚をやってしまい、歩行困難になってしまったので、休養を取る良い機会になりました。

 ギックリ脚といっても、やはり、腰骨と股関節が摩耗してしまったらしく、膝から太ももにかけて痛みが走り、びっこになります。しかも、今の新型コロナウイルスのように、治ったと思ってバカにすると第2派が襲ってきます。

 スマホの万歩計によると、先週の9日(木)と10日(金)は都心まで通勤しましたから、9000歩近く歩いています。その無理がたたったのか、11日(土)は少し歩いただけで急に脚が痛くなり、1219歩。それから12日(日)から14日(火)までいずれも2000歩も歩けず。今日の15日(水)は、恐る恐る歩いてやっと6224歩を記録しました。

ツルニチニチソウ

 その間、腰痛運動をやったり、腰に効く光線を浴びたり、リハビリに専念しました。

 ギックリ脚も馬鹿にできませんね。本当に「健康なれたら、死んでも構わない」と思いましたよ(笑)。

 さて、今日アップした写真は、散歩がてらに目を楽しませてくれた花々です。キャプションにも書きましたが、表紙写真は「コデマリ」。白い小さな小さな可憐な花を咲かせてくれます。本文最初の黄色い花は「モッコウバラ」。よく豪邸の庭先に見かけていたのですが、名前は、今回初めて知りました(苦笑)。

 そして、二番目の紫の花が「ツルニチニチソウ」。ちょっと写真の写し方が、我ながら下手ですね。まあ、他人様の庭先に咲いているのを、散歩の途中に盗み撮りしたので、プロ写真家のように照明をかけたり、アングルを工夫したりする暇はありませんでした。

 植物たちは、新型コロナウイルスに感染しないからいいですね(笑)。何よりも、孤独の散策者の目を和ませてくれます。

 毎日、ニュースを見ていると、感染者や死者の数や、休業補償や失業保険や政治家の悪口や医療崩壊の話ばかりやっているので、暗い気持ちになります。

 「現実逃避」かもしれませんが、いいじゃないですか。この際、せめて身近に咲いている花の名前を覚えたいと思っています。