「歴史人」読者プレゼントにまたまた当選してしまいました。一体、これで何度目なのでしょうか? 確かに、この雑誌は毎月のように購入して葉書を出しておりますが、当選の確立は何十万分の一のはずです。
こわ~~~
何故なら、私自身、決してくじ運が強い人間ではないからです。
「厳選な抽選な結果」と書かれていますので、その通りだったのかもしれません。葉書に「今月号は、珍しく誤字脱字や誤植が少なかったですねえ」と書いてしまったので、口封じのための当選だったのかなあ、と勘繰りたくなりました(失礼致しました=笑)。
当選したのは、「冠位十二階マグネット」です。聖徳太子が603年に制定した日本で最初の冠位で、「徳、仁、礼、信、義、智」の6徳目をそれぞれ大小の二つに分けて十二階としたものです。
実は、大臣(おおおみ)の蘇我馬子には冠位がなかったそうです。「特別枠」で冠位を授ける側だったからだそうです(勿論、推古天皇や摂政の聖徳太子にも冠位はありません)。
その一方で、第2回遣隋使派遣の代表だった小野妹子は、帰国後、その功績から、上から5番目の「大礼」から最も高い「大徳」に昇進したといいます。
私も「歴史人」の読者プレゼントには、これで12回ぐらいは当選しているのではないかと思います。ということは、冠位が一番下の「小智」からトップの「大徳」に昇進したような気分です(笑)。
「歴史人」の編集部、注文部、広告部、発行人の皆様、本当に有難う御座いました。