「禅と骨」のミトワ禅師にまつわる意外な話の展開

東銀座「ねのひ」B定食800円

(昨日の続き)

渓流斎です。

昨日は、京都にお住まいの京洛先生のお薦めの映画「禅と骨」をご紹介しましたが、あれから吃驚。京洛先生も知らない驚くべきお話が寄せられました。

スクープですかね?(笑)

「禅と骨」は、「粋人か?変人か?」と言われた有名な禅僧ミトワさんの評伝ドキュメンタリー映画でしたね。

そしたら、世間は狭い。このミトワ禅師の奥さんを知っている方がいらしたのです。

京洛先生行きつけの馴染みのお店。京都三条商店会「力」(今年、惜しまれて閉店)の女将さんの美人従姉妹マキさんです。知ってるどころではありませんでした。

いわゆる一つの今年の流行語大賞を受賞した「インスタ映え」、じゃなかった、「LINE」で女子高生のような電報を送って下さったのです(笑)。

…こんにちは。従姉妹のマキです。お元気ですか?渓流斎さんのブログを読ませて頂き、特にミトワさんの記事に驚きました‼️(びっくり)

実は中学生の頃から奥様のMrs.ミトワ (幸子)さんに英会話を習っていました☺️高校生の時に、Mrs.ミトワと一緒にアメリカ🇺🇸旅行へ行きました✈️

当時まだ日本に東京ディズニーランドの無い時で、“遂に私は夢の国へやって来た〜🏰”と大興奮(笑)
その後20代前半までMrs.ミトワ家(天龍寺)へ通ってました。ヘンリー・ミトワさんとはご挨拶くらい。
そして、私が13年くらい前に帰京した時に、再会したのが最後です。

とても懐かしかったので、ここでお喋りさせていただきました☘…

ねっ?大スクープでしょ?

これは京洛先生も知らないことなので、さぞかし吃驚していることでしょう(笑)。

海城高校の同窓生と早めの忘年会 社長談義

東銀座「西邑」ひれかつ定食1100円

昨晩は、海城高校時代の友人と早めの忘年会を開いて、タイムマシンに乗って一気に高校生の悪ガキになってきました。

場所は、自著も多数出版している株式評論家の岡本君の行きつけの高田馬場の「梵天」という居酒屋。ここに行くのは3回目ぐらいですが、小生は方向音痴なので、またまた迷ってしまいました(笑)。

JR、西武線、地下鉄東西線の高田馬場駅から5分ぐらいというすぐ近くですが、途中の店前で長い行列があり、「何じゃらほいな」と思っていたら、今や某グルメサイトで、都内のナンバーワンに輝いたとんかつ屋さんの「成蔵」とかいうお店だということが後で分かりました。

私が通りかかったとき、50メールぐらいの行列がありましたが、甘く見ても「2時間待ち」なんだそうです。

何でこのお店のことが分かったかと言いますと、同窓会に参加した田中君の本職が宝石商で、日本全国を越中富山の薬売りのように歩き廻って行商し、数年前に出掛けた広島県福山市で知り合った人から「今度、ウチの息子が東京の高田馬場にとんかつ屋を出しますので宜しくお願いします」と頼まれていたというのです。凄い偶然ですね。

今や、ネットでの評判を見て、海外から観光客も訪れており、長い行列につながっているようです。

高校時代のクラスメートは、男ばっかし50人もいましたが、今回集まったのは8人。いやあ、皆、同級生ですが、年も年ですから、私以外は皆さん、随分と立派になったこと。芸能人が1人、会社社長が2人、会社役員1人、都心にある有名女子学園副校長1人…といった具合です。

銀座「岩戸」 いわしの天麩羅定食890円(いわしの天麩羅は写ってませんが、ボリュームがあって安くて美味しい)

昨日の話で一番驚いたのは、今回参加した3人だけが高校1年5組、担任福島先生の時に同じクラスメートだった木本君が大手百貨店の高島屋の社長になっていたということです。

えっ?あの木本が?

彼はおとなしくて、控えめで目立たず、いるかいないのか分からず、彼と会話した内容も覚えておらず、かすかに名前を記憶しているくらいだったからです。

大変失礼ながら、高校生の彼は、大企業の社長タイプに見えませんでしたねえ。

すると、磯君が「俺なんか、中学時代の同級生が社長になったよ」と言うではありませんか。彼はわざわざ学芸大附属中学から海城高校に進学した変わり種でした(笑)。

「誰なの?」と私。

「読売の山口」

「読売の山口って、あの読売新聞社の山口寿一社長のこと?」

「そうだよ」

ゲッ! これでも、私も業界の端くれの人間ですからね。驚きましたよ。

青野画伯のパステル画個展

東京・銀座「澁谷画廊」青野平パステル画個展で熱心に鑑賞される辰澤殿下

昨晩は、赤羽先生からのお導きで東京・銀座の澁谷画廊で開催中の「青野平パステル画個展」に行って来ました。

何の予備知識もなく、ただ単に「澁谷画廊の瀬戸内支配人さんが、皆んなで集まって飲み会をやりますので、参加しませんか」と誘われ、待ち合わせ場所が、澁谷画廊だと聞いて、ホイホイ出掛けただけだったのでした。

そしたら驚きましたね。

色鮮やかなパステル画で、風景画や静物画が多く、北海道の美瑛や中国の蘇州や興福寺の阿修羅や薔薇の絵などデッサンもしっかりしていて玄人はだし。

いや、青野画伯はもともと裁判官だった方だというお話を聞いていただけでしたので、まさか、絵までお描きになるなんて知らなかったもので、失礼なことをしてしまったなあと思ったわけです。

消息筋によりますと、青野画伯は愛媛県で、本当は東京芸大に進学したかったらしいですが、県下一の大秀才という誉れ高く、教師らから猛反対されて、渋々、東京大学法学部を受けたところ首席で合格。愛媛県の同世代にノーベル賞作家の大江健三郎がおりますが、彼より頭が良かったそうです。

司法試験にもトップで合格し、裁判官の道に進みますが、少年時代からの夢を捨てがたく、札幌家裁の所長として赴任した際に本格的にほぼ独学でパステル画を始めたそうです。

パステル画の絵の具は、世界的に有名なドイツ製のシュミンケを使っているそうですが、色彩が豊富で、プロが使うような720種になると15万円ぐらいするそうですね。

ですから、青野画伯に対して「玄人はだし」なぞという言葉は大変失礼で、今は正真正銘のプロの作家です。これまた、噂ながら、青野画伯の絵は、1号当たり、ウン万円もするらしく、もう数点、売約済みなんだそうです。

東京・銀座8丁目「八丈島 ゆうき丸」いも焼酎「島流し」

この後、瀬戸内支配人のお導きで、彼女の行きつけの銀座8丁目「八丈島 ゆうき丸」に行きました。青野画伯も同席されるのかと思ったら、そうではなく、本当に予備知識なく、言われるまんまついて行きました(笑)。

そこは、超が付くくらい高級の八丈島料理店でした。銀座ですからね。

そこで、瀬戸内支配人おススメの芋焼酎「島流し」や明日葉と烏賊の天ぷら、お刺身盛り合わせなどに舌鼓を打ちました。(そいえば、関ケ原の合戦で敗れた秀吉五大老の宇喜多秀家は、八丈島に島流しされましたね。島流しをブランド名にするとは!)

画廊の瀬戸内支配人の話で驚いたことは、中国人観光客のマナーの悪さです。画廊ですから、確かに誰でも出入り自由ですが、彼らは団体で押し寄せ、大きな声でお喋りして奥のソファに居座って絵なんか見やしない。その反対に、断りもなく勝手にバチバチ写真を撮り始める。厚かましいことに勝手にトイレまで使ってそのまま休憩して出て行くというのです。

考えられませんね。我々が海外に行ってトイレを使えば、チップを払いますからね。

意外なことに、と書くと怒られてしまいますが、韓国人観光客は礼儀正しく、勝手に写真を撮ったりしないというのです。

へーと思ってしまいました。

ところで、同席した圧力団体職員幹部の辰澤殿下は「渓流斎日乗って、最近、つまんないですね。いつも、ITの松長社長と痛飲した話ばかり。面白いのは、京洛先生の京都のお話ぐらいですよ」と、何を血迷ったのか、日馬富士のようにリモコン片手に絡んでくるのです。

しかも、私、本人がいる前、まさに面罵ですからね。

ちったあ手加減してくれい!

ついに特賞当選!めでたいめでたい

◇笑いを求めて三千里

《渓流斎日乗》は、基本的に読者の皆様のお笑いを目標に毎日せっせと作成しております。

笑いにも色々ありまして、爆笑、苦笑、微苦笑、嘲笑、大笑、哄笑、談笑、一笑、冷笑、失笑、含笑…

笑いは、権力者に立ち向かう庶民の最後の砦ー。そう生真面目に捉えておりまする(笑)。

で、昨日の勤労感謝の日。天気が良いので散歩に出掛け、駅近くのお茶屋さんで、美味すぎると評判の海苔3帖×2を買ったところ、「『福引き』を引いてください」と美人の女将さんが仰るではありませんか。

私は、日頃の行いが悪いですから、クジ運も悪く、これまで大したものに当たったことはありません。なので、あんまし期待しないでガラガラを回したところ、何と、金玉の特賞が当たり、現金500円が当たったのです。

これは春から縁起が良い(笑)。

500円もあれば、文藝春秋の社長さんが図書館に猛然と抗議した文庫本が一冊買えますし、駄菓子屋さんに行けば、飴玉が何十個も買えますねえ。

嬉しい、嬉しいですね。

小躍りして、スキップして家路に着きました。

神保町で渓流斎日乗プラットフォーム完成記念祝賀会開催

東京・神保町「上海庭」飲み放題・食べ放題コース 3300円

読者の皆様方は、《渓流斎日乗》の表紙の写真が変わったので、さぞかし驚かれたことでしょう。前の「壺」の写真は、このサイトのソフト会社の「無料サンプル版」だったため、世界各国で、全く同じ壺の表紙写真を使ったサイトがあることが分かったからです(笑)。急遽、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院の「屋上」から小生が撮影した写真を採用することに致しました。

昨晩は、《渓流斎日乗》独立復活プラットフォーム完成を記念して、お世話になった青年IT実業家の松長社長と、彼の事務所近くの東京・神保町の中華料理店「上海庭」で祝賀会を行いました。

松長社長の行きつけのお店らしく、飲み放題、食べ放題で一人たったの3300円!2人で、ビールジョッキ4杯と紹興酒のボトルを3本も日馬富士のように自由闊達に空けてしまい、すっかり酔って松長社長に御馳走になってしまい、どうやって家に帰ったのか覚えていません(笑)。

◇なぜ産経は「密偵」を批判しない?

祝賀会が始まる前に名古屋の篠田先生から電話があり、「さっき、渓流斎日乗が薦める韓国映画『密偵』を見ってい来たよ。酷いねえ。韓国では750万人が観たらしいけど、反日映画だねえ。何で、産経新聞は黙ってるのかねえ?あれだけ、慰安婦や竹島問題は批判しても、この映画は何の批判もしない。何か裏があるのかね?おっかしいねえ」と一気にまくし立てた後、「でも、それだけ日本人は、植民地時代、彼らに悪いことしたんだろうなあ」とも付け加えていました。

私は、別に「密偵」をお薦めしたわけでなはく、「荒唐無稽な場面があり、ガッカリした」とはっきりと書いてますけどね(笑)。

築地「唐がらし」 帯広豚丼定食コーヒー付 1080円

◇「途中解約事件」

「飲み放題・食べ放題」コースは2時間の制限でしたが、松長社長が顔が効くらしく、3時間以上も居座って色んな話をしました。

彼の本職には、IT関係のソフト開発やホームページの作成などがありますが、彼はかなり、昔気質の頑固な職人肌の人だということが今回、初めて知りました。

あまり詳しくは書けませんが、某企業から会社のホームページ作成を受注し、完成すればかなり高額な契約だったのですが、先方の対応があまりにも酷かったので、彼の方から違約金を支払って、途中で解約してしまったというのです。

その理由は、先方の担当者がコロコロと変わり、その度に前任者とは全く違うことを依頼してきて、収拾がつかなくなり、すっかり嫌気が差してしまったというのです。

しかし、それはそうだとしても、受注した側はクライアントの身勝手な要望はある程度聞かなくてはなりませんよね。つまり、普通なら妥協するもんです。

そんな妥協知らずの職人気質の彼が、私のような身勝手な人間の要望を色々と聞いてくれて、《渓流斎日乗》のプラットフォームをよくぞ完成させてくれたもんです。感謝の言葉しかありませんね。

彼からは「渓流斎さんの真面目な態度が気に入ったからですよ」と言ってもらえましたが、「途中解約事件」の話を聞いて、まさに奇跡的だと感じました。

打つべきか、打たぬべきか、それが問題だーインフルエンザ考

築地・仏料理「蜂の子」A定食880円

あら、いつの間にか、「食通」さんや「通りがかりの人」さんからコメントをお寄せいただいております。どなた様か分かりませんが、どうも有り難う御座います。

◇インフルエンザのワクチンがない?

会社内での話。以前のようなアナログ時代でしたら、毎年、この時期に「インフルエンザ注射のお知らせ」が回覧板で回ってきて、よく手書きで申し込んでいたものですが、21世紀になってすっかりデジタル化されて、社内の事務事項に関しては、全て、社内LANを通じてネットで申し込むようなシステムになってしまいました。

私のような「終わった人」は、もう社内政治には全く関係ないので、以前のように社内LANの連絡事項を読む機会がめっきり減ったところ、その「インフルエンザ注射申し込み」の期限がいつの間にか過ぎており、当日に会場に行くと、「今年はインフルエンザのワクチンが少ないので申し込んだ人しか駄目です」と拒否されてしまいました。

そして、「それほど予防接種を受けたい方は、外部の病院に行って打ってください。全額出ませんが、一部補助金が出ます」と言われてしまいました。

「オーマーガー」ですね(笑)。

もう20年ぐらい前に酷いインフルエンザに罹ったことがあり、1週間近く高熱が続き、フラフラになってしまったことがありました。それに懲りて、毎年、インフルエンザの予防接種を打つように心掛けていたのですが、今年はどうしようかと、なってしまいました。

過日、ネットに「予約不要」と書いてあったので、会社の近くの行きつけの病院に行くと、やはりそこでも「今年はインフルエンザのワクチンが不足していて、いつ入荷するか分からないので、来週また電話で連絡してください」と言われてしまい、スゴスゴと引き下がりました。

そして、その来週に当たる先週月曜日。運の悪いことに風邪を引いてしまい、インフルエンザどころではなくなってしまったのです。風邪引いているのに注射はまずいでしょう?

で、そうこうするうちに、新聞等を読んでいたら、文藝春秋御用達の著名医師近藤誠さんが、週刊誌でも単行本でも「インフルエンザの予防接種はするな!」と提言しているではありませんか。

ありゃあ、どうしたらいいんしょかねえ?

確かに予防接種を受けても型が違ったりすると、別の型のインフルエンザに罹った人もいました。要するに免疫が効かないということなんでしょうけど、そうなると、効くか効かないかは、運、不運もあって、まるで丁半博打のような気がしてきました。

うーん、インフルエンザの注射を打つべきか、打たないべきか、ハムレットのように悩んでしまいます。

亡父十三回忌で久しぶりの親戚の顔合わせ

平林寺「たけ山」会席料理

今日11月18日(土)は父親の命日で、ちょうど13回忌に当たるということで、身内の親戚だけで墓前で法要を営みました。雨が心配されましたが、法事の午前中だけはもってくれて、無事に済ますことができました。

当初は、母親と3人のきょうだいだけでこじんまりとやるはずだったのですが、あれよあれよという間に、孫と曽孫まで参加することになり、幼い子供たちはジッとしていられるわけがなく、法事といっても、途中で抜け出したり、走り回ったり、まるで「学級崩壊」状態でした(笑)。

平林寺「たけ山」名物の饂飩

私の母親から見ると、現在、子供が3人、孫が6人、曽孫が7人恵まれたことになります。

単純計算でいきますと、子供3人、孫6人、曽孫12人、玄孫(やしゃご)24人…と幾何学級数的に増えていくことになるんでしょうけど、だんだん分からなくなってきますね(笑)。

私から見た場合も、甥っ子や姪っ子がもう子育て世代になりましたから、名前を覚えるのが大変です。それに、甥や姪の子供を何と呼ぶのか、分からなくなってしまい、調べたところ、姪孫(てっそん)、もしくは又甥、又姪と呼ぶんですね。

逆に、日本も超高齢社会になりましたから、祖父母の親は曽祖父か曽祖母、曽祖父母の父は高祖父、その母は高祖母と言うそうな。ひいじいちゃんから、ひいひいじいちゃんが普通になってきたわけですね(笑)。

(私の祖父は、父方=高田正喜、享年41も母方=岡本五八、享年45も、二人ともまだ40歳そこそこで病気で亡くなっておりますから、今の時代なら医学も発達していて、良い薬もあることでしょうから、身内ながら大変気の毒に思っています。)

お隣の中国では、長い間、「一人っ子政策」をとってきたので、兄弟姉妹がいないどころか、伯父、叔父、伯母、叔母も絶滅(?)してしまったと聞きます。中国人なのに、「伯夷叔斉」の故事を知らない人がいるかもしれません(笑)。

私の親戚が集まるのは、法事や結婚式程度ですから、本当に何年かぶりに皆んなで会ったわけですが、何となく、不思議な感じがしました。今回、幼い又甥、又姪諸君の殆どとは初めて会いましたが、まだ2歳のあどけない又姪とも血の繋がりがあるわけで、やはり、当たり前の話ながら、奇跡的なことを感じてしまいました。

人生、生きていると、裏切られたり、騙されたり、辛いことも多いですけど、「生きてあれよかし」ですね。長生きさえすれば、神様は、こうして曽孫に会わせてくれるような掛け替えのないプレゼントをしてくれますから。

トランプ大統領の会食場所は?

お料理の原稿を読んでいたら、急にお肉がモリモリ食べたくなってしまい、「豚肩ロース鉄板焼き」+コーヒー(1080円)=東銀座

明後日5日に来日するトランプ米大統領の当日夜の会食場所が昨日分かりました。

スクープですけど、さすがに国家元首のセキュリティに関わる話なので、茲で詳しくは書けませんね(笑)。でも、東京・銀座辺りにあるお店ということぐらいなら書けると思います。拙者の職場の近くなので、驚いてしまいました。

今、神奈川県座間市で9人もの方が殺害されたSNSがらみの事件が大きな騒動になっていますが、最近、ネット上でのプライバシーの問題などもクローズアップされています。

一昨日も、都内某所で、京都から坂東に下ってきた京洛先生を囲む会が行われ、20人ぐらいの方が参加しましたが、その場で、「渓流斎さん、書かないで下さいね」「書いたらどうなるか分かってますよね?」「プライバシー侵害という問題も起きますよ」…てなことで、どなたがお見えになったのか、お名前すら書けなくなりました。

嫌な世の中になったものです。

まあ、書いてしまうと「友達をなくす」ということでしょうか。私が歩くと、モーゼのように、人垣が真っ二つに割れて裂け、皆が皆、私を避けていることが今回よーく分かりました(笑)。

前菜サラダ

先日も敏腕相川記者が「納沙布岬にいます。今すぐ来てください」との無理難題の実話のメールをこの場で御紹介したところ、すぐに、ご本人から「間違っていますよ。タイトル→すぐに来てください 本文→これから納沙布岬に行くので、現地で待っていてください♪」ですよ。「早く誤報体質を直して、真っ当なジャーナリストに生まれ変わってください」などと余計なことまで書き加えて下さいました。御苦労さまのこったです(笑)。

確かに大量殺人事件なんかが起きると、世の中、善人ばかりで成り立っているわけではないことがよく分かります。でも、あまり暗い面ばかり見ていると、生きる希望も勇気も楽しさもなくなってしまいませんか?

それに、世の中にはプライバシーを披露して生活している有名人も沢山いますからね。(個人的に興味ありませんが)

※※※※※

ところで、今朝(3日)の朝日新聞朝刊で、産経新聞がウェブ版のコラムの見出しに「日本を貶める日本人をあぶりだせ」(10月19日)と付けたことから、「排他的な言説を拡散している」と批判しております。

確かに戦前の「非国民」「国賊」探しに芸風が似ていますね。

この記事の中で、編集者の早川タダノリさんが「『非国民狩り』を提起していて、もはや報道ではなく憎悪扇動ビラ」とツイッターに投稿している文面を紹介してました。

「憎悪扇動ビラ」とはうまいこと言いますね(笑)。産経新聞も公称部数がわずか150万部にまで落ちたらしく、月間9000万ビューを誇る無料ネットのページヴューを増やすために、ネトウヨに阿ねいたわざと過激な見出しにした可能性もあります。

亀井伸孝愛知県立大学教授も「異なる者に対して攻撃をそそのかす言説をまき散らす団体に、ジャーナリズムを名乗る資格はない」とツイートしたようです。

まあ、ジャーナリズムの定義も色々ありますが、私に言わせりゃ、世間一般の人が思うほど、ジャーナリズムは高尚で立派なものではないということですね。

そもそも、私がジャーナリストと自称しているのも「胡散臭い人」「日和見主義者」「誤報体質」という意味も含んで使っているわけですから(笑)。

【業務連絡】《渓流斎日乗》プラットフォーム完成

パリ・ルーブル美術館

早くも11月1日。今年も残り少なくなってきました。9月1日に独立独歩で、《渓流斎日乗》を新しく立ち上げて丸2カ月にして、やっとプラットフォームが完成しました。

IT青年実業家の松長会長による不眠不休の突貫工事のおかげです。ホームページのトップ画面にあるジャンル別の五大「カテゴリー」が決定し、その下に中カテゴリー、小カテゴリーと手繰り寄せることができます。

例えば、大カテゴリー「芸術評」→中カテゴリー「演劇」→小カテゴリー「歌舞伎」といった具合で、過去記事に遡ることができます。

何しろ、2005年からの現在まで12年間分の記事(ただし、08年から15年間分までの7年間分は消滅)がありますから、まだ全て整理できておりません。終わるのに数年かかるかもしれませんが…(笑)。

パリ・モンパルナス「ドーム」

せっかく、この《渓流斎日乗》を「世界最小の双方向性メディア」(登録商標思案中)と銘打っておりますから、皆様からの情報をお待ちしております。

ただし、なにぶん一人でやっておりすから難しいご注文は御勘弁ください。

先日、業界紙の敏腕相川記者から、何の脈絡もなく、急に「納沙布岬にいます。今すぐ来てください」なんていうメールが飛び込んで来ました(実話)が、そりゃあ、流石に無理でしょう(笑)。

《渓流斎日乗》に取り上げてもらいたい情報がありましたら、ホームページの一番下にある「お問い合わせ」か、コメントにお寄せください。

貴方もスクープ記者になれるかもしれませんよ。

宜しゅう頼みます。

友情について

築地「ふじむら」カキフライ定食1080円

個人的な話ながら、2年前に大病してから、どういうわけか古い旧友と疎遠になってしまいました。以前は月に一回は飲みに行ったりしたのですが、こちらから声をかけても何やかんやの理由でやんわりと断られたりします。

自分は何か悪いことでもしたのかなあ、と落ち込みます。

それが、一人や二人ではなく、5人、6人と続くと、これはただ事ではない。やはり、自分に何か落ち度があったと考えるしかないと思うようになりました。

しかし、それでも、どうしても腑に落ちないのです。喧嘩したわけでも、口争いしたわけでもなく、お互い憎み合うようなこともありません。理由がはっきりしていれば、こちらも納得して引き下がりますが、その理由がさっぱり分からないのです。

第一、お互いに性格が分かり合った旧友なんですから、今さら勘違いということもあるまいし、2、3人ならともかく、6人も7人も続くとなると流石にめげてしまいます。

そんなことを、実にこの2年間もウジウジと悩んできました。

Paris

そしたらですね。素晴らしい言葉に巡り合ったのです。もう、何年も聴き続けているNHKラジオの「実践ビジネス英語」です。タイトルは「30歳からの友達づくり」。人は、30歳を過ぎると親しい友人関係はあまり築けない、といった内容です。

あたしにすりゃあ、こうして、30歳前に親しくなった旧友が次々と離れていき、今では30歳過ぎて知り合った友人の方が親しいので、このビニェットには賛同しかねましたが、非常に含蓄のある意味深い言葉を教えてくれたのです。

それは、英国の辞書編集者で作家でもあるSamuel Johnson(サミュエル・ジョンソン、1709〜84)の言葉です。

The most fatal disease of friendship is gradual decay, or dislike hourly increased by causes too slender for complaint, and too numerous for removal.

単語は難しくありませんが、非常に難しい文体で、すぐ意味が取れる日本人は大した実力の持ち主です(笑)。まずは、トライしてみてください。

杉田敏先生の訳はこうなっております。

…友情が患う病気で最も致命的なものは、少しずつ衰えていくことである。つまり、不満を言うほどのことではないが、取り除くには多過ぎる理由によって、嫌悪感が絶えず増大することである。…

なあるほどねえ。ジョンソンは、フランス革命も知らない18世紀の人ですが、英国人らしい皮肉が込もったユーモアに溢れた警句でもあります。

私の旧友たちも、さほど大した理由があるわけでもないと思われます。単なる「付き合うのが面倒臭くなった」か、「あまりにも長く付き合ったので飽きてしまった」といった程度なのかもしれません。

はっきり言えば、「どうでもよくなった」ということでしょう。

何はともあれ、こちらが相手のことを考えている程、向こうはもうこちらのことは何とも思わなくなったということに違いありません。

それなら、もう、迷ったり、悩んだりすることは止めるべきだと悟りました。