「スマホなしの日」、または「断スマ」

 2017年9月に独立して、新しくこの《渓流斎日乗》ブログの専門サイトをIT専門家の松長氏の尽力によって立ち上げた時は、まだ元気いっぱいで、朝の通勤電車の中で、スマホを使ってブログ更新をしておりましたが、今ではそれが夢のようです。

 日々、仕事でパソコンを使っているため、最近は、酷い眼精疲労で、寝ても醒めても眼痛がひどくて、活字がぼやけて、更新するのも大変です。肉体的に限界になり、「スマホ休養日」を取ることにしました。先日の投稿記事「スマホを使うとバカになる」で書きましたが、川島隆太東北大学加齢医学研究所長の「LINEを止めると偏差値が10上がった スマホと学力『小中七万人調査』大公開」という論文にもモロ影響されました(笑)。

 川島氏によると、言葉も、ネット検索して調べていては、脳の器官が使われていないということでしたね。ということは、記憶として定着しないということです。私はこの10年近く、英単語も仏単語も電子辞書を使っていたのですが、これからは、なるべく紙の辞書を使うように戻しました(笑)。

 我ながら、人間が実に単純に出来ております(笑)。ということで、このブログも「毎日更新」から、眼が疲れている時は「お休み」に方針転換致します。ご理解の程、賜ります。

Alhambra, Espagne

 さて、英単語の話が出たことで、語学のお話をー。小生、老境の域に入りながら、いまだにこの年で、語学の勉強しています。哀しいかな、今や、覚えてもすぐ忘れてしまいます。もし、このブログをお読みの若い方がいらっしゃれば、語学は若いうちですよ、と御助言申し上げます。遅くても40代まででしょうね。50代になると急激に低下し、それ以降は言わずもがなです。

 先日、ラジオの「ビジネス英語」を聴いていたら、こんなフレーズが出てきました。

 Diplomacy is definitely the order of the day in a situation like that.

 単語はいずれも中学生レベルで、難しくありません。

 「外交は、そのような状況では、その日の決まった秩序になる。」という意味かと思ったら、な、な、何と「確かに、そういう状況でしたら相手にずばずば言い過ぎないことが重要です。」と訳されていました。

 Diplomacyは、外交のほかに、「婉曲にものを言う」という意味があるそうで、全く知りませんでしたね。the order of the day はイディオムで、「時代の風潮」とか「ふさわしい」「重要だ」という意味があるらしいのですが、かなりレベルが高いフレーズだと思います。

 このように、何歳になっても語学を習得するなんて夢のまた夢ですよ。

 若い頃からの「乗りかかった船」で、フランス語の勉強も続けておりますが、英語の常識とはかけ離れているので、面白い点が多々あります。

 例えば、

 ・smoking

 ・four

 ・email

 これが英語なら、上から下に「喫煙」「4」「電子メール」と答えるのが、「常識」ですが、もし、これが仏語なら、「洋服のタキシード」「かまど、オーブン」「エナメル」という意味になってしまうのです。

 つまり、何を言いたいかと言いますと、「常識を疑え」ってことですかね(笑)。

 

中学生だった頃の自分へ

 ヒエール瀧です。

 ブログって便利ですね。世界情勢、政治批判から個人的な雑記まで、ルポでもフィクションでも何でも書くことができるんですからね。そこで、今日はあくまでもタイトル通り、些細な個人的なことを書きますので、ご興味のない方は飛ばしてください(笑)。

 渓流斎ブログで、何回か書いたことがありますが、小生、中学生の頃、グレてしまい、学業成績も学年トップから最下位とまではいきませんが、下位に急降下してしまいました。

 グレたとは言っても、かわいいもんで、親の財布からお金をくすねたり、タバコを吸ったり(やっぱり駄目ですね。しっかり、警察に補導されましたからお許しを)、本屋で立ち読みしたり、ビリヤードに入り浸ったりした程度ですが、とにかく、学業はすべてホッポリ出して遊び呆けてしまいました。

 何がきっかけかと言いますと、中学1年生の最初の家庭訪問で、担任の先生から「あなたの息子さんは学年のトップですから、このまま頑張ってください」という話を横で聞いて、すっかり、慢心してしまったのです。その日のうちに、自分の「人生計画ノート」を作ります。良い高校、良い大学に入って、ということは東京大学に入って、大蔵省に入り、作家に転身し、(この辺りは、三島由紀夫の影響でしょう=笑)、総理大臣になって、最高の立身出世をします。

 でも、その時、「一体、そんなエスカレートに乗るような人生の何処が面白いんだろう」と空しくなってしまったのです。人生計画ノートには「20○○年 総理大臣になる」の後は、「20××年 ヒヒヒーンになる」と書いてありました。「ヒヒヒーン」って何でしょうかねえ?自分でもさっぱり分かりません。馬になってどうするつもりだったのでしょうか。

 どうやら、中学生の幼い知性では言葉が見つかりませんでしたが、当時はニヒリズムに取り付かれてしまっていたようです。「どうせ、いつか死んでしまうのに、何をやっても無駄だ」という暗黒の海に突き飛ばされた感覚に陥ってしまったのです。そんなニヒリズムから逃れたいがために、もがき苦しんでいたような気がします。全く無意識でしたが。

Espagne

 このニヒリズムは大人になっても消え去ることも解決することもありませんね。人生、楽しもうが苦しもうが、何の意味もないし、何の価値もない。頭の片隅でどこか冷めています。どうせ人類も地球も太陽系もいつか必ず滅亡するのだから、人類の歴史も宗教も文化遺産も何もあったもんじゃない。人間は人を裏切るし、「自分さえ良ければよい」という自分勝手な考えの持ち主ばかりで、すぐ人を貶したり、足を引っ張ったりする。何で周囲の皆はそんな実態に気付かないフリをして、安穏として暮らしているのだろうか、と不思議でしょうがありませんでした。

 パスカルもこのようなことを言ってます。

 「人間は、本質的に、はなはだ不幸なので、何ら退屈の原因がなくても、その本来の気質によって退屈に陥ってしまう。また、人間は虚無的なので、退屈になってしまう多くの原因がありながら、玉突きや球打ちのような至ってつまらないことで気をまぎらわそうとするのだ」(「パンセ」から少し改変)

 玉突きとは、ビリヤードじゃありませんか!17世紀の仏クレルモンフェランやパリには既に玉突きがあったんでしょうね。この文章を読んだ時に、中学生だった自分に読み聞かせたくなってしまいました(笑)。

Alhambra,Espagne

 ピエール瀧さんが、コカインか何かの薬物に手を付けたのも、ニヒリズムに取り付かれたのかもしれません。とはいえ、人間は虚無に取り付かれても、大人になれば、何とか歯を食いしばって、真っ当に生きなければなりません。違法なことをするのはもってのほかです。

 私も、大した人間にはなれませんでしたが、今の自分があるのは「グレた中学生があったお蔭」として、当時の自分を許してやろうかと思っています。

高校の同窓会でビッグニュースが

 昨晩は、東京・新大久保の居酒屋で海城高校の目良先生のクラスの同窓会を開催し、私は幹事長を仰せつかっていたので司会進行もやって来ました。

 新大久保も随分変わりましたね。驚いてしまいました。駅の改札口は一つしかありませんが、出て右側に行くと、母校の海城学園があり、もう20年近く前の韓流ブームで、韓国系の店がいっぱいできました。

 昨日は、久しぶりに改札口を出て、正面の横断歩道を渡り、「グローブ座」方面の脇道を久しぶりに行ったら、立ちすくむほど驚いてしまいました。

 トルコ系のケバブなどの飲食店や外国人向けのスマホ・ショップなどが林立し、その辺りに、イスラム系かアラブ系かインド系か、アフリカ系か、これまで見たことがない多くの異人さんたちがタムロしていて、とても、ここは日本なのか?と思わざるを得なくなってしまったのです。

安倍首相や山下法務大臣らには是非とも視察に訪れてほしいものです。

 さて、同窓会ですが、48人のクラスメートのうち16人が参加してくれました。本当は20人ぐらい集まる予定でしたが、直前になってキャンセルする人も出ました。来年は大台を突破してほしいなあ、と思いました。

 今回の同窓会のビッグニュースは、石川君が関東地方にある中高一貫の名門学園の校長に4月から就任するという話です。

 でも、責任が異常に重い重職なので、本人は浮かない表情でした。何しろ、校長というのは、生徒だけでなく、その家族、また、教職員などの人事管理が主な仕事ですから、現職の校長から引き継ぎがあった際、とても校外、いや口外できない機密情報を受け継いだというのです。

 そこには、週刊誌記者や学園もののシナリオライターや漫画家が随喜の涙を流して、涎も流して喜びそうな、パワハラやセクハラ、不純交際、お金の使い込みなどのスキャンダルがあったようです。勿論、詳しいことは、ここでは書けませんけど、日本全国のどこの学園にもある話です。

 母校の教師になった細田君も「モンスターペアレンツが色々と言ってくるから、担任になると大変だよ」と溜息をついてました。

 でも、校長ともなると、学園外の人とのつきあいが生じるので、「機密費」があるそうです。領収書もいらないので、「おい、今回の同窓会費、全部出してくれよ」と冗談で言ったら、石川君は「そんなの出来るわけないじゃん」とあっさりと断ります。まあ、超真面目で、一切不正が嫌いな石川君だからこそ校長にまでなれたのですから、当然の話でした。

 高校卒業以来44年ぶりに参加した人も二人いて、高校時代に体重40キロ台とガリガリに痩せていた佐橋君は、今や70キロを超え、30キロも増量。姿、顔形もすっかり変わって、全く誰なのか分かりませんでした(笑)。

 彼は、誰もが知っている某コーヒー・メーカー兼チェーン店の取締役に出世していて、これも、皆があっと驚きました。

 もう一人、44年ぶりに参加した鈴木君は、横浜の果実卸売り会社の社長になっていました。高校時代は不良でしたが(笑)、親分肌は全く変わらず、どうやら、皆が酔っ払っている間に、彼は二次会の酒代を全部出してくれたようです。

 私も久しぶりに少年時代の友人に会って、前後不覚になるほど酔っ払って、どういう風に帰ったのか、覚えていません。鈴木君、今度会ったら、お返ししますから、覚えておいてください。

(このブログは、驚くほど多くの不特定多数の皆様が御覧になっているため、名前の一部は仮名にしております)

エッセイ「嗚呼、やんなっちゃった」

▽先週辺りから、この渓流斎ブログで、本文の中でも、いやに「宣伝」が目に付くようになりました。そこで、このサイトのサーバー・オーナーのM氏に問い合わせたところ、詳細は分かりませんが、「自動広告」なので、アクセス数が増えるとそれだけ、貼られる広告量も増えるというのです。アクセス数が少ないと、1ページ当たり3個ぐらいが平均なんだそうですよ。

 このブログ、3個どころじゃありませんよね?ということは「注目ブログ」として認知されたということでしょうか?(爆笑)広告は、利用者の履歴によって各人それぞれ違うでしょうが(私の場合、どういうわけか、コンピューターソフト関係が多いです)、目障りで、うるさいようでしたら、すみません。一応、この渓流斎ブログは、2017年9月に独立してから、広告収入で運営しているもので。。。(広告をクリックして頂けると嬉しいです)

東久留米・竹林公園

▽2月9日に久しぶりに会った中学時代の同期生。今度は、春に「花見大会」をやろうと、大いに盛り上がったらしく、元警察官の岡本君に、桜の名所の「千鳥ケ淵」で「場所取り」をしてもらうことになりました。勿論、本人がするのではなく、昔の後輩を顎で使ってです(笑)。

 そしたら、その後輩たちから「岡本先輩、年配になると、おしっこが近くなり、トイレを探すのが大変ですよ。それに、昼間から戸外の寒空で呑んでいたら、脳卒中で倒れてしまうとも限らない。お身体に毒です。もうお年ですから、やめといた方がいいですよ」と、逆に諭されてしまったそうです。「年寄りの冷や水」扱いです(苦笑)。

 仕方がないので、その代替案として、3月20日に六本木で、フグの豪華フグコース、いや、フルコースを食す会が催されることになりました。フグですから、目の玉が飛び出るほどの高額ですが、場所は元大手石油会社勤務の黒田さんのお導きで、都心にある彼女の元会社の豪華静養施設で行うことになりました。飲み物の持ち込みは自由ということで、私も参加することにしました。フグ解禁は3月いっぱいらしいですからね。ケチケチ生きないで、人生、楽しまなければいけません(笑)。

 この「フグコースの会」の参加を、幹事役の黒田さんが中学同期会の皆にも募ったのですが、ほとんど反応がないのでぼやいてました。2月9日の同期会には、たったの4人しか参加しなかったことを、この渓流斎ブログで書いたことがありましたね。この会も最悪、参加者はまた4人ぐらいになりそうです(笑)。

 「私だから皆、参加してくれないのかなあ」と黒田さんが嘆くので、私は彼女にアドバイスしてあげました。まず、いくら同期に対するメールだとしても、「ビジネス・レター」になっていない。最初の「各位」だけだと、他人事に思え、自分に関係ないと思ってしまう。できたら、個人名を書いた方がいい。最後の差出人も、書いていない。これじゃ、怪文書だよ。ちゃんと○○中学校同期会会長 黒田○子 と書かなきゃ駄目だよ、といった具合です。

 そしたら、彼女からは、宛名を何十人も書くのは大変。私は、会長でも何でもない、云々・・・ 「私だから皆、参加してくれない」 というのは冗談です、などとあれこれと御託を並べるものだから、「それなら好きにしたらいい。肩書きは下働きでも世話役でも下足番でも何でもいい、云々・・・」と返信したら、一言「うるさいよ」ですって!

 何たることでしょうかねえ!こっちが、夜中の疲れている中、スマホで一つ一つ文字を打って、親切にアドバイスしたのに逆恨みするとは!電話音声時代でしたら、ニュアンスが伝わったでしょうが、メールの文章時代になると、真意を誤解されたり、曲解されたりしがちです。

文章は伝わらない。そもそも、文章は、コミュニケーションのツールではないのかもしれません。特に親切心を丸出しにして、宣伝になるかと思って、このブログに実名で書くと、猛烈な抗議と訂正削除要請が遠まわしで来たりします。

 まるで、おためごかし扱いです。

 嫌になっちゃいますよ。

小説「惜別会」

京王線新宿駅から10分ほどで「下高井戸」という駅前商店街のある閑静な住宅街があります。この沿線の世田谷区はスポーツ選手や作曲家、芸能人ら有名人が多く住む高級住宅街としても知られています。

この駅から3分ほど歩いた所に、居酒屋「たつみ」があります。黒い土塀のような扉に小さな文字でその名を記しているだけなので、ほとんどの人はそこに居酒屋があることなど気がつかずに通り過ごしています。むしろ「たつみ」を有名にしているのは、居酒屋より、たい焼きでしょう。唐突ながら、東都のたい焼き屋「御三家」として、若葉町の「わかば」、麻布十番「浪花家」、人形町「柳屋」を「これは美味い」とマスコミは囃し立てておりますが、この「たつみ」こそ天下一品。その証拠に、開店と同時にその長蛇の列が途切れることはありません。

土曜の昼下がり。その秘密結社のような居酒屋に「終わった人」「大して出世できなかった人」らが陸続と階段を上って3階の広間に集結しました。大手出版社に勤める成田さんが、突如、やくざなマスコミ業界から足を洗って、故郷の観光協会に奉職されるということで、その新しい門出を祝福して送別会が開かれたのです。

言いだしっぺは京都にお住まいの京洛先生です。わざわざ京都から坂東下りまでして主宰するのですから、成田さんによっぽどお世話になったのか、借りがあったのか、という噂ですが、真相は不明。とにかく彼の鶴の一声で、30人近くの人が参集するのですから、大したものです。

広告代理店電報堂出身の長老長良氏は昭和30年代から40年代にかけて、この大手出版社を担当したという伝説の持ち主で、名物月刊誌は、当時は(今もですが)、飛ぶ鳥を落とす勢いで100万部も売れ、広告収入も3億円。月に2回も特別手当と呼ばれるボーナスが出たそうでした。当時の本社が銀座にあった頃の話でした。今、その近くにバー「ルパン」があり、太宰治、坂口安吾、織田作之助ら無頼派作家がたむろして一躍有名になりましたが、恐らく、雑誌で討論会などをやった帰りに顔を出したのがきっかけでしょう。

成田さんの送別会の話でした。彼はその日、急用ができて、主賓なのに参加できない可能性があり、主宰者の京洛先生に電話したところ、「それなら、主賓抜きで酒盛りやってますから」とあっさり言われてしまい、逆に意固地となって、無理して都合を付けて参加したことを暴露しておりました。

成田さんは、雑誌の編集長を務めたことがあり、森羅万象、あらゆる世界の裏の裏の裏まで知り尽くした方ですから、それはそれは真剣のような斬れ味の鋭い恐ろしい人でした。と過去形にしておきますが、その威力は誰も読まないようなマイナーなブログにまで及び、お茶の子さいさいです。

 無類の日本酒好きである成田さんには記念に「ぐい呑み」が贈られました。高級備前焼きです。その陶芸家の実兄である曾我さんも参加されていて、「最近、若い人が日本酒を呑まなくなったため、徳利の売り上げが大幅に落ち込んでしまいました」と打ち明けておられました。焼き物と言えば、備前。「備前に始まり、備前に終わる」とまで言われてます。その備前焼でさえ、売れていないとは…。それを聞いた私は、ちょっと奮発して備前の徳利を買おうと思いました。

中学同窓会に参加してよかった

  昨晩は、東京・池袋で開催された中学校の同窓会に参加して来ました。参加者は私を入れてたったの4人(笑)。同学年には200人以上いたのですが、ほとんど行方不明で、幹事が声掛けできたのは30人ぐらいだったようです。それでも、4人は少ないと思いつつ、出掛けたのですが、話が沢山できて面白かった。参加してよかったと思いました。

 中学校は東京都内ながら埼玉県境にある田舎の無名の公立学校でしたが、どういうわけか優秀な生徒が多く、名門高校に進学して、後に学者や弁護士や医者などになった者が多いのでした。

 某有名私立大学の教授になった平田さん(女性)なんか、とっても頭が良くて、東京都内全体の模擬試験で2番を取ったことがありました。記憶力抜群でした。

 何故なのか、中学時代は分からなかったのですが、生徒は国家公務員の官舎から通ってくる者が多く、父親が大蔵省とか外務省とかに通っていたエリートだったので、子どもに遺伝していたわけですね。

 さて、4人の同窓会は話が盛り上がりました。石油会社に勤めていた黒田さん、元警察官の岡本君、某国立大学准教授の須田君。黒田さんは、占いに凝って、ほとんどの占いをマスターしたそうなんですが、血液型占いするということで、皆の血液型を当てっこしようということになりました。私がO型、岡本君がA型、黒田さんがB型、須田君がAB型で、全部出そろったので、皆で大笑いしてしまいました。

 色んな取材で多くの有名人と会ってきた私の話も面白かったと思いますけど、何と言っても面白かったのは、警視庁に勤務していた岡本君の話でした。警視庁だけで、4万9000人もいるそうですね。警察庁の超エリートで「キャリア」と言われる国家公務員上級試験に受かった人はわずか30人しかいないそうです。そう言えば、同級生の宮下君は、そのうちの30人の1人でした。もちろん、彼は東大に進学しました。

 岡本君は、ノンキャリアでしたが、配属された主な部署が公安で、いわゆる一つのそっち方面のエキスパートですから、推理小説が一冊書けそうな話のオンパレードでした。彼は、既に警察官を引退しており、中学の同級生のよしみでペラペラと喋っていましたが、茲ではとても書けないことばかりでした。マスコミ出身の私を誰だと思っているんでしょうかねえ。今や10万アクセスを誇るブロガーですよ(笑)。

 まあ、書けるとしたら、彼は生命を落とすほど危険な体験をしていたということぐらいです。地元の人をオルグする際の経費は、自前だという話も驚きました。数カ月経って、その相手に、実は…と自分の身分を明かした時の相手の顔!本当に推理小説を地で行くような話でした。

 仕事ではありませんが、岡本君は、人一倍「霊感」が強いそうで、何度もお化けを見たという話もいくつかしていました。

 他の同級生の話となり、ポール・マッカートニーにそっくりの顔をした田築君が亡くなったという話を聞きました。私の知る限り、名古屋君、丸山君、峯岸君、松浦君に続いて5人目でした。他に知らない同級生の話になったので、家に帰って、卒業アルバムを見てみたら、顔を見ても名前が分からない、一度も話もしたことがない同級生が半分以上もいました。岡本君とは一緒のクラスになったことはありませんが、剣道部で一緒だったことがありました。でも、すっかり顔かたちが変わっていて、街ですれ違っても分からないでしょう。

 中学時代の私は、今でも思い出したくないほど愚か者で、頭の中にクモの巣が張ったような感じで集中力がなく、タバコを吸ったり、ビリヤードに出入りしたり、悪さばかりして、ボーと生きていました。中学入学時、トップだった成績も坂道を転げ落ちるようにして下落して、第1志望の高校受験も失敗。大したことはないと思っていた級友たちが、次々と自分を追い抜いて良い高校に入っているのを見て、大いなる挫折感と失望とやっかみに駆られたものでした。

 でも、半世紀も経てば、心の痛みも薄れ、今では、ただただ浅はかで愚かだった自分を笑うしかありません。ただし、あのような中学生時代があったからこそ、今の自分があるような気がしています。

10万アクセス突破、おめでとうございます!

 今、何気なく、サイトを見たところ、ブログ「渓流斎日乗」のトータル・ページ・ビューが10万0066で、な、な、何と、10万ページを突破しておりました!

 2017年9月に新しくブログを立ち上げて、わずか1年5カ月ですよ!これも、熱心な読者諸兄姉の皆々様方のお蔭です。有難う御座います。

京都・北野天満宮 Copyright par KYoraque-sensei

 まず、最初に感謝しなければならない人は、このブログの引越しから、過去記事取り込み、再度立ち上げに至るまで、技術的なことを全て担当して頂いたIT企業社長の松長哲聖氏です。以前は、「青年実業家」と書いておりましたが、今年になってついに「大台」となり、いつの間にか、青年の域を超えたので、そう書けませんが(笑)、彼には長生きしてもらわなければ困ります。このブログが消えてなくなってしまうからです。

 彼は名門(笑)海城高校の後輩なので、安心し切っているのですが、かなりの呑兵衛ですから、身体を痛めないか心配です。少なくとも、小生より長生きするべし。これは先輩からの命令です(笑)。

 もう一人、感謝すべき人は、京洛先生ですかね。写真から文章に至るまで、時には「渓流斎ブログも乗っ取られたか?」と心配する向きもいらっしゃいますが、大丈夫です。しっかり、渓流斎の赤筆(校正の意味)が入っております(笑)。

 満洲問題研究家の松岡先生にも、日ごろから色々とアドバイスを受けて、行き詰った小生を激励してくださいます。

 フェイスブックでは、衣川先生と小島先生が、いつも的確なコメントをお寄せ頂き、宮さんやYさんらも「いいね」をしてくださり、書き続ける上で、本当に励みになり、参考になります。コメントは「物の見方」の違いを痛感します。

 どなたか分からないことになっておりますが(笑)、「yamori」さん、「ぺんぎん」さんらが、ちょくちょくコメントをお寄せ頂き、誠に有難う御座います。

 もちろん、コメントはしなくても毎日欠かさずアクセスして頂いている皆様にも、本当に感謝しております。このブログを通じて、お知り合いになり、友好を温めてくださる皆様にも御礼申し上げます。

何か、アカデミー賞受賞のスピーチみたくなってしまいました(笑)。

 明日8日から、人類初めて月に着陸したアポロ11号のアームストロング船長を主人公にした映画「ファースト・マン」が公開され、アームストロング船長の人となりが明らかになります。

 彼は、自分に与えられた任務を淡々と遂行しただけで、まして、英雄とか人気者になりたくなかったようですね。そのために色々と誤解されたようで、月着陸成功から2年後にNASAを辞め、離婚まで経験しています。とにかく、彼はあまり目立つことはしたくなかったようです。

 そう考えると、この渓流斎ブログもあまり目立ってはいけませんね。アクセス数なんか気にしてはいけません。アームストロング船長のように、与えられた任務を淡々とこなすことが、理想的なのかもしれません。

 以上、御託を並べてしまいました。

高校同窓会、参加率は25%か?

あんりま、金価格が随分上がってきましたねえ。

今年1月7日、「T貴金属」の1グラム当たりの価格が前日比51円も値下がって、4882円になって、「あ、こりゃ駄目だ。買わなくてよかった」と安堵の胸をおろして、最近、全くチェックしていませんでした。

 そしたら、2月4日付の価格が前日比10円高の5037円にもなっていたのです。ということは、5037円-4882円=155円!あの時の底値で買っていたら、1カ月弱でかなり儲かっていたんですね。

まあ、えげつない車会社の守銭奴のような話でした。失礼しました。私は、回し者ではないので、お勧めしませんからね(笑)。今から買っても遅い?これからまた暴落する可能性も、なきにしもあらずです。

バルセロナ・カタルーニャ広場

さて、個人的な話ながら、来月3月に開催する高校の同窓会の幹事をやらされております。3年時のクラス会の同窓会です。生徒数は48人。全員参加は、まずあり得ないとしても、その半数(50%)の24人は参加してほしいと思い、頑張ってきましたが、今のところ、その半分(25%)の12人参加してくれれば、御の字という感じです。

 これは、個人的なとってもつまらない話とはいえ、いわば「社会の縮図」ですから、もう少し続けます(笑)。卒業生48人のうち、メールアドレスが分かっている、これまで何回か参加したことがある人は20人(42%)。メルアドは分からないが住所(実家かもしれないにしても)が分かっている人が12人(25%)。残りの16人は、メルアドも住所も分からない「行方不明者」です。全体の33%です。つまり、これまで10回近く同窓会を開催してきましたが、一度も参加したことがない人は、全体の58%と半数以上だということが分かります。そんなもんですかねえ?

住所が分かっている12人には、葉書を出しましたが、返事があったのは1人。住所が変わったのか、葉書が戻って来た人が1人。残りの10人は、「無視」です。幹事なんてボランティアでやっているのに腹が立ちますねえ(笑)。

バルセロナ・カタルーニャ広場

 しかし、同窓会に参加する人は、心身ともに健康な人か、卒業後、まあまあうまく社会の荒波を乗り越えて生き抜いた人に限ることでしょう。我々の高校は男子校でしたので、野郎ばかりの昔の級友にわざわざ会いたい気持ちになれるかどうかは、その人個人の人生観によることでしょう。

まあ、腹を立てたり、達観したり、同情したり、色んなこと考えてしまいましたよ。

最後の確定申告に行って来ました

 今朝は、出勤前の早朝、最後の確定申告に地元税務署まで行って来ました。「最後の」という理由は、あとで書きます。

そもそも、サラリーマンの分際で何で確定申告をするのかと言いますと、「副収入」があったからでした。具体的に言いますと、翻訳代です。社内でアルバイト感覚でやっておりました。「原稿料」として私の口座に振り込まれておりましたが、3年ほど前に、市役所から連絡がありまして、この原稿料は、なんじゃらほい、ちゃんと確定申告しはりましたまんねんか、このまま、ほっとくと、税務署に通報して、追徴課税されかねますまんねんよ、といった趣旨の柔らかい言葉で脅されました。今は、マイナンバーとかで、収入は筒抜けなんですね。

えーーーー!ですよ。会社の同僚は、「そんなもん、一度も来たことないよ」と言ってましたから、市町村、地方の自治体で対応が違うのでしょうか。

そこで、とにかく、慌てて、その年は確定申告をしました。この時、領収書さえあれば「必要経費」として、あわよくば還付金なるものまであることも分かりました。(当時は、領収書なんか取っておきませんでしたよ)

さて、昨年に引き続き、今年も税務署に行って来たのです。2月から広い会場で大々的にやりますが、12台のパソコンが設置された狭い税務署の方が懇切丁寧に教えてくれるので、自分に合っていると思ったからでした。

バルセロナ・グエル邸

今回が「最後の確定申告」と書いたのは、もう昨夏から「副収入」がなくなったからでした。責任者と称す社内の後輩の男から、「翻訳料タダなら使ってやるが、もう辞めてもらう」と、同僚と一緒に不当解雇されたのでした。この時、私は生まれて初めて、他人に対して殺意を覚えましたね。勿論、覚えただけですよ(笑)。「こいつは許せねえ」と廊下ですれ違っても存在そのものを無視することにしたのです。その方が健康的です。でも、私も精神年齢が幼い。やっと5歳ですかね。(あ、大坂なおみちゃんでした)

バルセロナ・グエル邸

今では、確定申告は、カードリーダーなんかなくても、自宅でパソコンでもスマホでもできるようになりました。でも、「必要経費」として何が認めらて、何が却下されるのか、よく分からないのです。私としては、これで3度目の確定申告でしたが、昨年認められたものでも、今年は却下されたものがありましたからね。

いい加減です。税務署員も毎日、毎日、100人は対応することでしょうから、いちいち、細かいところまで拘っていない。結構、属人的なものかもしれません。

今回、必要経費と認められたのは、パソコンと携帯端末と靴(何と!)の「消耗費」と本や雑誌などの「図書・資料費」の雑費のみでした。しつこく食い下がれば良かったのですが、一生懸命にレシートを貯めた「飲食費」やセミナーなどの「講演費」などは認めてもらえませんでした。しかも、税務署員は、パソコンなど高額品は3年分割で申告しろ、と強制するものですから、「もう来年は申告しない」ということで、やっと一括申告が認められました。

バルセロナ・グエル邸

 そう言えば、ほとんどタクシーに乗らず、電車やバスばかり乗っていたので、領収書がなく、「交通費」も請求できませんでした。

 最も痛かったのは、米国ファンドに投資して莫大な損失があったのですが、見せた書類では、若い税務署員には受け付けてもらえませんでした。

でも、作業をしながら、近くに税務署員(とアルバイトと思しき人)がいると助かりました。結局、パソコン登録に1時間20分も掛かりましたが、無事終えることができました。これで最後か、と思うと感無量です。

どれくらい、追加税を支払うのか、それとも、還付金が出るのかについては、茲では書きません。内緒ですよお(笑)。税務署には早朝に着いたので、私は1番でしたが、フラフラして戻ってきたら、前から4番目になりましたが、帰りに見たら、60人以上もたくさんの人が行列に並んでました。

 それにしても、確定申告ができる副収入が欲しいなあ(爆笑)。

情報商材のSNS、やりません

 先日、巧みな勧誘詐欺の「情報商材」について書きました。

 私自身、SNS(インターネット交流サイト)はやっているようで、やっていません(笑)。フェイスブックもツイッターも、やっていることはやっているのですが、主目的はこの渓流斎ブログを告知するためなので、他の人のサイトはほとんど見ていないのです。送りっ放しです。放送局みたいなもんです(笑)。

 フェイスブックはいつも、衣川先生がコメントを寄せてくださるので、嬉しくてその返信は書いておりますが、利用するのはその程度です。あと、高校の同窓会のサイトがあるので、そちらは利用してます。

ツイッターは、いまだにハッシュタグって何なのかさっぱり分かりません。新聞、通信、出版、テレビ、ラジオなどの内外マスコミを中心に500以上フォローしていますが、フォローしているだけで、ほとんど全くアプローチしません(笑)。

バルセロナ・グエル邸

 それなのに、つい先日、ツイッターを登録している自分のメールに、「○件の通知が届いています」とあり、「確認する」をクリックすると、「億万の人」とかいうハンドルネームの方が、私のブログのツイートを「いいね」と褒めてくださっていたのです。

 知らない人ですが、若くて美人の写真を見て、ついつい舞い上がって、フラフラっと「フォローする」をクリックしてしまいました。するとどうでしょう。

 5分ほどして、「億万の人」から「早速フォローして下さり有難う御座います。つきましては、1日わずか20分の作業で月に200万円も稼ぐことができるお仕事があります。ご興味ありませんか」と来るのです。「なーんだ、情報商材じゃないか」と独り言を言いました。

バルセロナ・グエル邸

勿論、頭に血が上っていたので、「情報商材」の知識がなければ、すぐ騙されていたかもしれません。日々の修行と研鑽は必要ですねえ。

 やっぱし、私、SNSは放送局に徹します(笑)。