必ず貴方も行く店「フーターズ」

 先日、私は、銀座ランチが楽しみで会社に行っているようなものだ、といったことをこのブログに書いてしまいました。そう、銀座ランチとは私にとって、金科玉条のようなものなのです。んっ? ちょっと違うか。まあ、大袈裟に言えば、銀座ランチは私の人生の愉しみであることは確かなのです。

 それが、最近、夏バテ気味なのか食欲がめっきり落ちてしまい、「これが食べたい!」というものがなかなか見つかりません。食べても、少し無理している感じで、正直、それほど美味しくないのです。贅沢ですね。腹ペコだと何を食べても美味しいですからね(笑)。

 本日も、それほどお腹が空いていなかったので、どうしようかと思いつつ、こういう時こそ、アメリカの国民食ハンバーガーにすることにしました。ハンバーガーと言っても、皆さんが行かれるような「M」ではありませんよ。あそこは、ビッグマックでも(あ、言っちゃったあ!)数百円で食べられますけど、目指すは本格派のハンバーガー店です。中には、ハンバーガーが一つ2000円ぐらいしますんですよ、はい。私も以前、新富町の「ブラザーズ」という専門店に行きましたが、やはり、1500円ぐらいして目の玉が飛び出ました。

 さて、本日行った所は、銀座ナインにある「フーターズ」というハンバーガー専門店です。人から教えてもらったわけではなく、ネットで「評判のお店」ということで初めて行ってみたのでした。恐らく、本場アメリカが本社の店だという認識ぐらいしかありませんでした。

 店内に入ると、結構広く、テレビがあちこちに設置され、スポーツバーといった感じでした(事実そうでした)。評判の店だというのに、見たところ、お客さんは、日本人が少なく、米国人の観光客ばかりでした。日本人がニューヨークに行けば、「スシロー」か何かに入るような気分なのでしょう(笑)。それこそ、フーターズを知らない米国人はいないんじゃないでしょうか。

 そして、もしかして、知らぬのは私だけだったのかもしれません。最初に、ウエイトレスさんの格好に度肝を抜かれつつ、わざと冷静さを装いました。真昼間なのに、露出度が半端じゃないのですよ。公序良俗にギリギリ反しない、といったところでしょうか。しかも、一人は若いハーフのモデルさんのような超美人さんで、抜群のプロポーションです。自然と突出部分が目に入ってしまいます。

 これを読んだ貴方は、今度、絶対、フーターズに行きますよね! 私が保証します(笑)。

「HOOTERS GINZA」フーターズ・バーガー1100円、ランチドリンクのジンジャーエール150円=1250円 ケチャップとマスタードを付けて召し上がれ!

 私も、もう一回ぐらい行くと思うので(爆笑)、初回は、当たり障りなく、ハンバーガーとジンジャーエールを注文しました。1250円也。ジンジャーエールは米国仕込みで特大でした(笑)。

 待っている間、店内を見回すと、店名の「HOOTERS」の下に「Best breasts and wings in town」と書かれていました。中学生程度の英単語なのですが、どうも意味が分からないのです。breasts は胸ですが、胸肉という意味もあります。wingsは、翼や羽根という意味ですが、政党の派という意味もあります。

 うーん、分からん。意味を取るのは諦めて、会社に戻りました。そして、腹いせにパソコンで検索してみました。そしたら、HOOTERSとは、俗語で胸(おっぱい)という意味だったんですね。看板のフクロウの目に当たるところが、その胸に当たり、露出度が高い「制服」を着たフーターズガール(ウエイトレス)を客が目をキョロキョロさせて見ることから、店名に付けられたようです。

 なあんだ、最初から「下心」のお店だったんですね。やっぱり、銀座は広いし凄い。未だにランチに行ったこともない、聞いたこともない店ばかりです。

 でも、これで貴方も、絶対に「フーターズ」には行きますよね。人類の愛と平和のために(笑)。

【追記】

「Best breasts and wings in town」の意味は微かに分かりましたが、Facebookは、東京外国語大学卒の優秀な友人が多いので、またまた敢えてfacebookに投稿しました。

 どなたかご教授を!

多宝塔が身近にあったので吃驚=真言宗智山派の円乗院

 昨日は半年ぶりぐらいで東久留米の実家に行って来ましたが、9月の半ばだというのに強烈な残暑というより猛暑で、駅から実家まで歩いたら釜茹で状態でした。ちょっとあまりにもの異常気象で、このままでは人類も地球に住めなくなるんじゃないかという嫌な予感がしてきました。地球物理学では、それは20億年後ですが、もっと早まるのではないでしょうか。

円乗院

 ところで、私の趣味は、皆様にはバレておりますが、世界の城巡りと神社仏閣巡りです。あと温泉巡りですかね(笑)。暇さえあれば色々と行きたいのですが、今年の夏の暑さは異常でしたので、途中で熱中症になって周囲に迷惑をかけたくないということで、自重しておりました。

円乗院

 9月の半ばですから、近場ならいいか、ということで、やっと、神社仏閣巡りを再開しました。自宅から自転車で20分ほど。安養山西念寺円乗院です。鎌倉時代、「坂東武士の鑑」との誉(ほまれ)高い畠山重忠(1164~1205年)が建久年間(1190~99年)に、道場村(現さいたま市桜区道場)に創建し、慶長年間(1596~1615年)に現在地(さいたま市中央区)に移建されたといいます。真言宗智山派で、御本尊は五大明王です。

 畠山重忠は今の埼玉県深谷市生まれで、今の比企郡嵐山町の菅谷館を本拠地としておりましたが、この辺りまでも畠山重忠の領地だったということになりますね。

円乗院

  お目当ては、境内にある高さ30メートルの多宝塔でした。弘法大師空海の1150年御遠忌に当たる昭和56年(1981年)に記念事業として建立されたものです。高野山金剛峯寺、根来寺に次ぐ大塔ということで必見、いやお参りには欠かせません。

円乗院

 御覧の通り、確かに立派な大塔です。以前、私自身、高野山にお参りしましたが、そこにある根本中堂を思い出しました。そっくりです。住宅街の中に、根本中堂のような大塔があるのは、どこか、不自然ではありますが、境内に入れば神聖な雰囲気があります。

 残念ながら、多宝塔の敷地内には入れませんでしたが、真言宗ですから、塔内では大日如来を祀っているかもしれません。

円乗院

 拝観時間は午前7時から午後5時までです。私がお参りした時は、どなたも他に参拝者はおりませんでしたが、色んな方がいらっしゃるようで、境内には「三脚撮影禁止」だの、「ここからは墓参者のみ関係者以外は立ち入り禁止」だのといった看板があちらこちらに「展示」され、よほど、何かの被害を蒙っているのかしら?と思ってしまいました。

円乗院

 「ご安心ください。私は単なる神社仏閣巡りの参拝者です」と言いながら、本堂でのお賽銭は少し弾んでおきました。

 そして、ここをお参りすることが出来て、坂東武者の畠山重忠のことをまた少し身近に感じることが出来ました。歴史が教えるところでは、彼は、清廉潔白の恩義に堅い武将で、源平合戦で大活躍しましたが、源頼朝の死後、北条時政の騙し討ちに遭って、命を落としました。まさに、権力闘争です。

 関東地方には、鎌倉だけではなく、御家人たちが建立した寺院が多くあります。いつ何時、生命を奪われかねない乱世で、武将たちは仏教に救いを求めたことがよく分かります。

天祖神社

 この円乗院の奥という言い方は変ですが、与野本町駅を背後に前進すると、バラ園で有名な与野公園がありました。

 ついで、と言っては怒られますが、公園内に天祖神社が祀られていましたので、お参りして来ました。

 以上、本日は、何か、小学生の夏休みの作文のような記事でした。

銀座ランチと焼酎晩酌のために生きている私

 私の住んでいる所は不便な所で、銀座の都心の会社までバスと電車を乗り継いで往復3時間近く掛かります。本当です。それなのに、通勤・通学時はバスも電車も超満員で、バスなんか停車場をすっ飛ばすぐらい混んでいます。小中学校も近くにあるので、子どもの姿も多く、日本が少子高齢化の人口減社会とはとても想像すらできません。

 たまたま移り住んだ土地なので愛郷心は全くありませんが、何でこんなに人が多いのか不思議でした。住宅街ばかりで、しかも、商店街がほとんど壊滅状態で個人商店はつぶれる一方です。残っている個人商店は、飲食店以外は、クリーニング店と美容院、理容店ぐらいで、肉屋さんも八百屋さんも消えてゆきました。

東銀座「トレオン16区」海老と小柱のトマトクリームソースの前菜

 こんなに人口密度が多いのに、商店街もなく、ここの地元の人たちはどうやって暮らしているんだろう? と思ったら、やたらと近辺にスーパーマーケットが多いことに今さらながら気が付きました(苦笑)。私の自宅から半径2キロ以内(自転車で15分ぐらい)を勘定しみるとー。順不同ながら、

・オーケースーパー

・ロピア

・ヤオハン

・イイダ

・生協スーパー

・ミートミート

・マルエツ

・クイーンズ伊勢丹

・マミーマート

・イオン

 と10軒もありました。これは、全国的にも多い方じゃないでしょうか。これだけスーパーがあって、つぶれないということは、それだけ人口が多いということなのでしょう。通勤時の人混みもお分かり頂けたでしょうか。

隣りの駅に行けば、成城石井もイトーヨーカドーも西友もオリンピックもライフもあります。

 この中で、「ロピア」は全国チェーンではないので、あまり知られていませんが、若社長さんが、あの有名女子アナのカトパンこと加藤綾子さんと結婚して一躍全国的にも有名になりました。

 実は、私は、このロピアのファンなのです(笑)。例えば、ビールや飲料水などでも全て冷蔵せず、1ダースとか箱詰めでまとめ買いするようになっているので他店と比べて格安なのです。私は自家用車を持っていないのでまとめ買いは出来ませんけど、安さの恩恵は受けていると思っています。ドン・キホーテみたいに、狭い空間での商品展示がちょっと大胆というのは気になりますが。

東銀座「トレオン16区」海老と小柱のトマトクリームソース1300円

 何よりも、ここでしか買えない焼酎があるのです。奄美大島の黒糖焼酎「里の曙」(3年貯蔵、アルコール分25度)です。10軒ある自宅近くのスーパーを覗いてみましたが、ロピアにしか売っていませんでした。私は、自分の誕生日に奮発して、橋本屋で、高い「里の曙」ゴールド(アルコール分43度)を買ってちびちび呑みましたけど、個人的には、この25度の3年貯蔵で十分だということが分かりました。

 往復3時間かけて、会社に行くのは銀座のランチを食べる楽しみのため。夜、帰宅するのは、焼酎「里の曙」のソーダ割りで晩酌する楽しみのためです。

 何か、問題でもありますかねえ?

【追記】

 この記事執筆後、ロピアのことをエゴサーチしたら、神奈川県藤沢市の精肉店から出発し、現在、本社は川崎市。近畿圏、福岡、宮城県など13都府県に店舗があるそうですから、知る人ぞ知るスーパーでした。2023年2月期の売上高は3401億円。ロピアという名称も、「ロープライスユートピア」から由来するということで、意訳すれば「格安夢物語」。道理で、安売りに苦心しているのかあ~

阪神18年ぶりセ・リーグ優勝で想ふこと=それって、あなたの感想ですよね?

 14日午後8時50分、阪神タイガースが18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝を決めました。まずはおめでとうございます。でも、関東では試合中継がなかったので、異国の世界の出来事のようでした。伝統の阪神ー巨人戦なので、どこかテレビ局、手を挙げなかったんでしょうかねえ。昔だったら考えられないことです。民放は視聴率最優先主義ですから、プロ野球もマイナーになったということなのでしょう。

 18年ぶりということは前回優勝は2005年ですか。。。おお、この《渓流斎日乗》ブログが開始された年と同じですね(笑)。

 前回は死者も出たということで、大阪ミナミでは1300人の警察官が配置されましたが、大阪府警によると、それでも優勝を機に道頓堀では26人も飛び込んだそうですね。けが人はなかったことは幸いです。

 岡田彰布監督は、優勝のことを「アレ」と言って、選手にプレッシャーをかけないよう「操縦」したようですが、うまく功を奏した格好になりました。

 ところで、私は、これでも昔、阪神担当の記者でした。正確に言いますと、1987年の吉田義男監督、88年の村山実監督時代の2年間です。いずれも最下位でしたから、どん底時代です。その2年前の85年には、バース、掛布、岡田の「バックスクリーン3連発」の活躍で21年ぶりに優勝したばかりでしたが、私が担当した時代は、掛布は怪我に泣き、バースは息子さんの病気で米国に一時帰国し、岡田も不調で最悪の状態でした。暗かったなあ~。

 何と言っても、当時の球団代表だった古谷真吾氏が、出張先の東京で飛び降り自殺をした事件に遭遇したことは大変衝撃的で今でも忘れられません。「バース問題」などで相当悩んでいたようでした。よく取材させて頂きました。偉い方なのに物腰が柔らかく、真面目人間の典型みたいな人でしたが、ちょっと線が細いといいますか、思い詰めるところがあるような感じでした。56歳だったといいますから、今から思えば随分若かったんですね。ネットサーチしたら、「マスコミ対応で心労を重ねて」なぞと表現するサイトもありました。となると、我々マスコミ人が彼を死に追いやったということになるのかなあ?違うと思いますよ。主力選手からの内々の引退・退団表明などがあって、にっちもさっちもいかず、自分自身を追い込んでしまったのではないでしょうか。

 当時も今も私は醒めていましたから、大変不謹慎ながら、何故、たかが野球でそこまで責任を取らなければならないのか、と思ってしまいましたが、地元の古株のスポーツ新聞の記者からカラクリを教えてもらいました。阪神球団の親会社は阪神電鉄ですが、この阪神電鉄は、マラソンコースの42.195キロにも満たない短い営業線路です。しかも、海岸沿いを走っているので、土地がなく、延長すらできない。山の手を走る阪急電鉄とは大違いです。関西では、阪急=富裕層、阪神=労働者階級といった見えない構図があるようでした。

 鉄道収益に限界がある阪神は甲子園球場(今年100周年!)をつくり、人気球団阪神戦の観客動員が会社の屋台骨を支えています。つまり、阪神球団の親会社が阪神電鉄ではなく、阪神電鉄の親会社が阪神球団みたいなものなのです。阪神タイガースは鉄道にとってのドル箱なので、球団フロントに古谷さんのような阪大卒のエリートが投入されていたというわけです。

 あれっ?阪神の18年ぶりの優勝の話なのに、試合のことに全く触れていませんね。はい、テレビ中継もないし、見ていませんでした。選手も佐藤輝以外あまりよく知りません(苦笑)。スポーツ記者時代、普通の人の一生分ぐらい、プロ野球の試合はスコアブックを付けながら散々観たので、もういいや、てな感じなのです。阪神セ・リーグ優勝で、関西大学の宮本勝浩名誉教授は「全国で969億円の経済効果が見込まれる」と試算したようですが、これまた阪神グッズが欲しいわけでもなく、セールも興味がなく、醒めた目で見ております。

 「それって、あなたの感想ですよね?」と誰かに言われそうですが、「はい」としか言いようがありません。それで、何か?

 

ファミリービジネス化している政治家という職業

 岸田文雄首相は13日に自民党役員人事を行い、第2次岸田再改造内閣を発足させました。女性閣僚が過去最多タイの5人入閣したという程度で、新味も期待感もない相変わらずの筋書き棒読み内閣といったところでしょうか。そもそも、わずか1年程度で、わざわざ内閣改造をする必要性があるんでしょうか?

 いつもながらため息が出るのは、政治家という職業がファミリービジネス化していることです。今に始まったわけではありませんが、政治家という職業は余程、美味しい、やめられない、濡れ手で粟のようなビジネスなのでしょう。周囲から「先生、先生」と持ち上げられ、出張すればファーストクラス席と超一流ホテルでの滞在も約束されています。

 でも、よくよく考えてみれば、彼らが贅沢出来る原資となっているものは、国民の税金ですからね。だからこそ、政治家の言動や政治資金集めの行動は、重箱の隅を突っつくほど監視してもし過ぎることはないのです。

新富町「トラムストリートカフェ」ガパオライス750円

 今回の内閣改造で、岸田首相を含む大臣20人のうち、世襲議員は、前回より2人増えて8人になりました。こども政策少子化担当相として初入閣した加藤鮎子氏(44)は、今閣僚最年少、衆院当選3回、副大臣経験もないのに異例な抜擢人事です。何で?と思ったら、彼女は宏池会の会長を務めた加藤紘一元官房長官の三女ですってね。また、沖縄・北方地方創生相として初入閣した自見英子氏(47)も郵政相などを歴任した自見庄三郎氏の御令嬢。さらに、環境・原子力防災相で初入閣した伊藤信太郎氏(70)は、衆院議長を務めた伊藤宗一郎氏の御子息。復興相として初入閣した土屋品子氏(71)は、参院議長や埼玉県知事を務めた土屋義彦氏の次女。なるほど、やっぱり、ファミリービジネスなのかなあ?

新富町「トラムストリートカフェ」ガパオライス付きのアイスコーヒー150円

 それにしても、小渕恵三元首相の御息女・小渕優子氏を自民党4役の選対委員長に抜擢した人事は尾を引きそうですね。「選挙の顔」として勝てると思っているんでしょうか?彼女は、自らの政治団体の不明朗な会計処理が明らかになって、経産相を1カ月半で辞任したのに、説明責任から逃げ続けた印象があまりにも強烈です。本日発売の週刊文春でも、またまた政治資金スキャンダルを暴露されてしまっております。

 宗教団体を管轄し、旧統一教会の解散命令請求手続きを担う文部科学省の大臣として、教団の行事に出席していた盛山正仁氏(69)が初入閣しました。よりによって、何でこのような疑惑の人事をするのでしょうか。岸田首相の任命責任が問われそうです。ーなんちゃって、大手紙政治部記者が書きそうなマンネリな〆(しめ)を書いてしまい、我ながら恥ずかしくなりました。

【追記】2023年9月15日

 こども政策少子化担当相として初入閣した加藤鮎子氏(加藤紘一元官房長官の三女)の最初の御主人は、あの有名な宮崎謙介・元衆院議員だということを後で事情通から聞きました。そりゃあ吃驚ですよ。

「量子論の世界」に挑戦しています

  現代の理論物理学は、「相対性理論」と「量子論」の二つの革新的理論に代表され、目下、この二つの理論を統合した「究極の理論」の構築の段階に入っていることは、この渓流斎ブログをお読み頂いている皆様は熟知されていると思います。

 このブログでは、これまで、超ひも理論に代表される究極の「万物の理論」「相対性理論」は取り上げさせて頂きましたが、「量子論」はまだでしたので、またまたNewton別冊「知識ゼロから理解できる 量子論の世界」(ニュートンプレス、2023年5月10日初版、1980円)を買って来ました。読み始めましたが、なかなか手強いです。もっと頭が柔らかい若い頃に勉強したかった、と声を大にして言いたいのですが、私が若い頃は、量子力学、もしくは量子論はほとんど習いませんでした。(本書によると、量子論の中に量子力学や量子化学などがあり、量子論の方が意味が広いといいます)。文系バリバリの私が、量子論といえば、辛うじて、ハイゼンベルクの「不確定性原理」という名称を聞いたことがあるぐらいで、恐らく、当時(1960~70年代)の文部省の学習指導要綱の文系必修科目に量子論はなく、大変失礼ながら、当時の理科の先生も量子論には精通していなかったと思います。

 今回取り上げた「量子論の世界」は「知識ゼロから理解できる」と銘打っておりますが、やはり、知識ゼロでは理解できないのではないかと思います。後で詳しく触れますが、理解しようと思っても、とても理解できない「現象」が出てきます。

 まず、量子とは何か?ーですが、それは、粒子と波の性質を併せ持ったミクロな物質のことで、物質をつくっている原子そのものや、その原子を形作っている電子、中性子、陽子が代表的なものです。光を粒子として見たときの光子やニュートリノやクォーク、ヒッグス粒子などの素粒子も量子に含まれます。そう言えば、量子とは何か、すら私は最近知りました。特に、ニュートリノやクォークといった素粒子についてはつい最近です。

 続いて、量子論とは何か?ーですが、それは「非常に小さなミクロな世界で、物質を構成する粒子や光などがどのように振舞うかを解き明かす理論」だといいます。扱うミクロの世界とは、原子や分子のサイズで10のマイナス10乗メートルです。つまり1000万分の1ミリ以下の世界だといいます。原子核ともなりますと、10のマイナス14乗メートル、つまり1000億分の1ミリとなりますから、あんぐりと口を開けたくなる世界です。

 私は素人ですから、電子顕微鏡でもあれば、量子を観察できると思っておりましたが、1000億分の1ミリの原子核を見ることが出来る顕微鏡なんてあるのかしら? 多分、見られないことでしょう。量子論自体も諸説あり、まだ実証実験で確認されていない理論もあるといいますから。

 量子論を理解するカギとなる重要項目が二つあるといいます。一つは「波と粒子の二面性」、もう一つは「状態の共存」です。一つ目の「波と粒子の二面性」とは、電子などのミクロな物質や光は、波のような性質と粒子のような性質の両方を持つということです。これは、相対性理論の時にも勉強しましたので、スッと頭に入りました。

 よく分からなかったのは二つ目の「状態の共存」です。先述しましたが、理解しようと思っても、とても理解できない「現象」です。この本の42ページにこんなことが書かれています。

 箱の中にボールを入れて、揺らして、真ん中に中敷きを挿入すると、ボールは右か左のどちらかにあるはずです。しかし、量子論によると、電子は左右両方に同時に存在することになります。「一つの物体は、同じ時刻に複数の場所に存在できない」ことは常識ですが、ミクロの世界ではそれは通用しません。一つの物体は、同じ時刻に複数の場所に存在するというのです。これは、電子が複数に増えるということではなく、箱のふたを開けて電子がどちらかにあるかを観測すると、右か左かのどちらかにあることが「確定」します。電子は「観測前」に右にいる状態と左にいる状態が「共存」していますが、観測して初めてどちらの状態が観測されるかが「確定」します。この時、どちらの状態が観測されるかを「確率的」に予測することは出来ますが、「確実」な予測はできません。この話は奇妙で納得がいかないでしょうが、それも仕方ありません。量子論では常識を捨て「物の存在」について根本から考え直す必要があるのです。

 箱の中で電子が観測後に左にあることが分かったとしても、もともと電子が左側にあったわけではなく、「左右両方に存在する状態」が観測によって、「左側に存在する状態」に変化したのです。つまり、観測すること自体が、電子の状態に影響を及ぼしてしまうのです。

 そう言われましてもねえ。。。

 とは言いながらも、私は何となく分かる気がします。常識では理解できない世界が量子論だという覚悟さえあれば、少しも怖くありません。

 量子論のお陰で、ビーム(CDやDVDなどの読み書き)が開発され、半導体(スマホやドローンなどにも応用)の性質が分かるようになったといいます。コンピュータ技術の発展も量子論抜きには語れないのです。

 勿論、私が最も関心がある宇宙論もそうです。人類としてこの世に生を受けたからには、量子論ぐらい知っていても悪くはないなあ、といった気分です。いや、今は安価で情報が手に入るので有難い世の中です。私も衰えた記憶力に負けないよう、量子論の勉強に励もうと思っておりまする。

プーチン=金正恩会談の内容は推測しやすい

 飛行機嫌いの北朝鮮・金正恩総書記が専用列車に乗ってロシアに入り、13日にも極東アムール州にあるボストーチヌイ宇宙基地でプーチン大統領と会談する可能性があるというニュースが流れました。

 一体何を話し合うんでしょうか?

 この記事は9月12日正午すぎの昼休みの時点で書いていますから、もしそれ以降にこの記事を読まれている方があるとしたら、既に会談の内容は明らかになっていることでしょう。とはいえ、この記事を書いている時点では何も分からないので推測して書いてみます。何故かと言いますと、大変推測しやすいからです(笑)。北朝鮮はいまだに古代奴隷独裁国家の域を出ていませんから、人民が餓死しようが、軍備増強だけに邁進しています。しかし、国際社会からの経済制裁で人民は疲弊していますから、ロシアからは食糧を含む経済援助と軍事衛星技術を求めることでしょう。その見返りに、金総書記は、ウクライナ戦争で消耗しているロシアのプーチン大統領に対して武器・弾薬を供与するといった約束を取り付けのではないでしょうか。古代奴隷制国家ですから、肉体労働者も格安の値段でロシアに派遣するのではないでしょうか。

 中らずと雖も遠からず、といったところでしょう。どうせ、記者会見も行われず、2人の会談内容は極秘扱いで公表されず、マスコミや識者らが推測するだけだと思われますが。

 それにしても、他人の迷惑を顧みず、ミサイルを花火のようにボンボン打ち上げて喜んでいる金総書記は常軌を逸していますが、ウクライナに侵攻し、国際刑事裁判所から戦犯容疑で指名手配されているプーチン大統領も同じです。そんな2人が直接会って話し合うなんて、まさにブラックジョークです。

 プーチン氏は先日、「西側諸国は『ナチズム賛美』を隠蔽するために、ユダヤ人であるゼレンスキー氏をウクライナ大統領に据えた」と発言したニュースが流れました。(9月5日、ロイター電)ただし、その根拠は示さなかったようですが、この人、正常な思考をしているのか心配になりました。

 ロイター通信が伝えたところによりますと、プーチン大統領はロシアのジャーナリスト、パーベル・ザルビン氏とのテレビ・インタビューで「西側諸国は現代ウクライナのトップにユダヤ人の出自を持つ人物を据えた。西側諸国はこうして、現代ウクライナ国家の根底にある反人間的な本質を隠ぺいしようとしているように見える」と発言したことになっています。

 この発言を聞く限り、プーチン氏は反ユダヤ主義者のように見えます。でも、そうなると、矛盾してしまいます。プーチン氏は自らの後継者としてドミートリ―・メドヴェージェフ氏を大統領や首相に据えたりしましたが、このメドヴェージェフ氏もユダヤ系だと言われているからです(ロシア問題専門家の中澤孝之氏)

 そもそも、ロシア革命を指導したレーニンもユダヤ系ロシア人と言われ、彼が信奉した共産主義を生んだカール・マルクスはユダヤ人です。

 もう一度、繰り返しになりますが、プーチン大統領が「西側諸国は『ナチズム賛美』を隠蔽するために、ユダヤ人であるゼレンスキー氏をウクライナ大統領に据えた」と発言したことは、やはりおかしい。

 パレスチナ人を殺害して領土拡大を狙うイスラエル人は好きになれませんが、私は反ユダヤ主義者ではありません。むしろ、人類は大いにユダヤ人の知性の恩恵を受けていると思っています。国際金融の拠点、ウォールス街もそうですし、ハリウッド映画もそうです。メンデルスゾーンやマーラーに陶酔し、ボブ・ディラン、サイモンとガーファンクル、ニール・ヤング、ビリー・ジョエル、バート・バカラックらの曲にも楽しんでいます。何と言っても、物理学の最大理論の一つ「相対性理論」を「発見」したアインシュタインはユダヤ人です。

 ユダヤ人が何故、これほどまで聡明なのか?ーそれについては、ユダヤ人は子どもの頃に、ユダヤ教の聖典「タルムード」(6部63編)を全て暗記させられるから、と聞いたことがありますが、それも一つの要因なのでしょう。子どもの時の暗記によって、脳細胞が肥大するのではないでしょうか。

 あれっ? プーチン=金正恩会談の話から、思わぬ方向に展開してしまいました(苦笑)。

宇宙が終わってもまた再生するのだろうか?

 ジェフリー・ロバーツ著、松島芳彦訳「スターリンの図書室」(白水社、2023年7月28日初版、4950円)が一部の識者の間で大変な話題になっているそうです。ちょっと高い本なので、小生は読んでおりませんが(苦笑)、書評を読むと驚くことばかりです。

 あの何千万人も粛清・殺戮した血も涙もない独裁者が「本の虫」と言われるほどかなりの読書家で、蔵書も2万五千冊以上あったというのです。別荘を図書室を備えた博物館にする予定が、「スターリン批判」で頓挫しましたが、蔵書には、トルストイ、ドストエフスキー、マルクス、レーニンは当然のことながら、政敵のトロツキーの本まであり、ヒトラーの「我が闘争」まで読んでいたといいます。特にマキャベリの「君主論」には相当な書き込みがあり、指針にしていた跡が伺えるそうです。

 こんな書評を読みながら、ウクライナに侵攻したプーチン大統領の蔵書を覗いてみたい誘惑に駆られました。国際社会にとっては迷惑な話なのですが、プーチンさんの並外れた自信とブレない恐ろしい正義感は、読書量に比例すると思われるからです。しかしながら、その全く正反対で、彼はほとんど本なんか読まず、勘で、しかも感情的に指図しているのかもしれませんが。

北八ヶ岳

 さて、Newton別冊「宇宙の終わり」(ニュートンプレス)を読了しました。途中で何度も、「独裁者だったら、この本を発禁書にするのではないか」と思いました。この本は、大衆がパニックを引き起こす危険書だと言えないことはないからです。この本では、我々の地球も銀河も宇宙も「永遠」ではなく、いつか(10の100乗年後に)消滅、崩壊し、終わりを迎える「宇宙の歴史」が淡々と語られているからです。人に死があるのと同じように、宇宙にも終わりがあるというのですから、生物は勿論のこと、ピラミッドも哲学も宗教も国家も何もかもが消滅します。この本を読んで、虚無的になるか、パニックを引き起こす人が出てもおかしくありません。

ーーなんて、ちょっと誇張して書いてしまいましたが、この本を読めば、最先端の科学が、宇宙の始まりと終わりを明らかにしてくれます。宇宙の終わりは、想像もつかないくらい先の話ですから、人はパニックにならず、他人事としてとらえることでしょうね。

 まだ学説の段階とはいえ、最新の宇宙論が展開されます。まず、宇宙の始まりについてー。宇宙は「無」から生じたというのが定説になりつつあるようです。物理学者が理論的に扱える大きさには限界があり、それは約10のマイナス33乗センチメートルです。物理学で扱う時間にも限界があり、それは、この10のマイナス33乗センチを、真空中で光が通過する時間で、10のマイナス43秒となります(光速約30万キロ)。この10のマイナス43秒間は、物理学者がどうしても乗り越えられない謎の部分で、「プランク時代」と呼ばれています。10のマイナス36秒後に、急激な膨張の「インフレーション」が始まり、10のマイナス27秒後には、物質をつくる素粒子が爆発的に生まれる「ビッグバン」が始まり、宇宙が誕生します。中略で、それから37万年後に原子が誕生し、「宇宙の晴れ上がり」状態となり、数億年後に最初の星が輝き始め、12億年後、現在のような銀河が生まれ、92億年後、太陽系が誕生します。そして、今、宇宙誕生から138億年の年月が経っています。

 これが「宇宙の始まり」です。文字で読むより、図解で見た方が分かりやすのですが、このブログでは出来ませんので、大まかなことを頭にインプットして頂くだけで結構です。さて、今度は「宇宙の終わり」です。

 20億年後、太陽は1.2倍の明るさとなり、地球は灼熱の大地になります。この本ではハッキリ書かれていませんが、この時点で、人類を含む生物は死滅することでしょう。でも、生物絶滅はもっともっと早い段階で訪れることでしょう。盛者必滅です。生物がいなくなった45億年後、地球のある天の川銀河とお隣のアンドロメダ銀河が大衝突を起こし、60億年後、太陽が膨張を開始し、水星と金星を飲み込むほど巨大化し、80億年後に太陽が地球を飲み込みます。

 話は飛んで、10兆年後に、長寿命の星が燃え尽き、宇宙は輝きを失い、10の20乗年後、銀河から天体が飛び去り、巨大なブラックホールだけが残り、10の34乗年後、陽子の崩壊でブラックホール以外の天体は消滅し、10の100乗年後、ブラックホールすら消滅します。東大大学院の横山順一教授によると、この時点で何の変化も起きず、時間がたっても何も変わらないことから、事実上、時間の終わりでもあるといいます。

 はい、これが宇宙の終焉です。宇宙の終わりは、ビッグクランチと呼ばれます。10の100乗年後ですから、あまり御心配しないように。なぜなら、宇宙の終わりとは「無」に帰するということです。その無からまた新たに宇宙が生まれるのではないかという説があるからです。無数の宇宙の存在を考える理論を「マルチバース宇宙論」と呼ばれています。何か、仏教の輪廻転生みたいだなあ。宇宙とは死んでも死なないゾンビみたいなものなのかなあ? 

 私が生きている間、宇宙の神秘がどれくらい明かされるのか?ー それが楽しみで私は今、生きているようなものです。宇宙論と比べれば、他の学問は皆、お子様ランチみたいなもんです。あ、こんなこと言ったら、怒られますね。渓流斎ブログも炎上しますね。

 宇宙の果てまで逃げろ~。

 

青い歯とは何ぞや?

 CDプレーヤーを買い替えた話をこのブログに書きました。最新機種なので、まだ使い方がよく分かりません。何しろ、それまでは中古の(恐らく、15年ぐらい前に作られた)MD付CDプレーヤーを使っていたので、最新技術についていけません(苦笑)。

 まず、電気業界の勝手な方針でMDプレーヤーは生産中止に追い込まれたのですが、その代わりにSDカードかUSBで録音できるようになりました。SDカードはあんまり好きではないので、32GBのUSBを購入し、試してみたところ、一応、CDの録音はうまくいきました。私としましては、語学(フランス語)のラジオ放送の予約録音をしたいので、いつか挑戦してみたいと思っております。

 もう一つ、Bluetooth 機能が付いていることを知りました。Bluetooth? 「青い歯」って何じゃい? 遅れて来たおじさんは、最新技術についていけません。説明書(旧いおじさんはマニュアルなんて言いません)を読むと、スマホと無線で接続できる機能らしい、ということで、早速試してみました。

 そしたら、簡単。直ぐにつながり、スマホのスポッティファイの音楽を掛けたら、CDプレーヤーのスピーカーから重低音の迫力のある音が流れて来たのです。

 こりゃあ、いい!

 何でも、食わず嫌いではいけませんね。

 

名倉有一氏の「恒石重嗣年譜」とモーツァルトの曲、何だっけ?

 在野の近現代史研究家で、NPO法人インテリジェンス研究所特別研究員の名倉有一氏から「恒石重嗣年譜」の資料が、メール添付で小生にも送られて来ました。579ページという膨大な資料で、おっ魂消ました。

 恒石重嗣(つねいし・しげつぐ、1909~96年)という人は、太平洋戦争中、陸軍参謀本部参謀(宣伝主任)兼報道部員として敵の戦意喪失を目的としてラジオの宣伝放送「ゼロ・アワー」「日の丸アワー」等を担当した元陸軍中佐です。謀略放送ということで、戦後、戦犯容疑でGHQに2年間で23回も出頭したといいます。東京ローズ裁判のからみや、捕虜を強制的に謀略放送に使った容疑だったようです。その後、出身地の高知市に戻り、不動産業などで生計を立てていたようです。陸士44期ということで、あの瀬島龍三と同期ですね。

 もし、御興味が御座いましたら、インテリジェンス研究所のホームページにも掲載されておりますので、そちらをご参照ください。

 恒石重嗣と同じ1909年生まれの文学者には大岡昇平、中島敦、花田清輝、長谷川四郎、太宰治、松本清張、まど・みちお、飯沢匡らがおり、多士済々です。

 さて、先日、CDプレーヤーを買い換えた話をこのブログに書きました。しばらく聴けなかったCDがやっと聴けるということで、喜び勇んでかけようとしましたが、曲名が分かりません。

 モーツァルトの曲です。「ジャガジャガジャガ ジャガジャガジャガジャ ジャッジャ チャラララッチャチャ」というメロディだけは鮮明に思い浮かぶのに、何の曲かさっぱり出てきません。でも、最初は高を括っておりました。ディヴェルティメントの何番かではないか、という薄っすらとした確信があったからでした。そこで、持っているCDの中の全てのディヴェルティメントを聴いてみました。が、どれも違う? ディヴェルティメント15番変ロ長調でもありませんでした。

 おっかしいなあ?それなら「管楽器のための協奏曲」かな?ということで、フルート協奏曲やホルン協奏曲やオーボエ協奏曲など手当たり次第に聴いてみましたが、どれも違います。モーツァルトはわずか35年の生涯でしたが、作品は厖大です。K626と言われていますが、ジャンルも交響曲、室内楽から宗教曲、オペラまで作曲しています。まさに大天才です。

 そっかあ、もしかして、私の頭の中でグルグルと回っている「ジャガジャガジャガ ジャガジャガジャガジャ ジャッジャ チャラララッチャチャ」という旋律は交響曲39番だったかなあ?ということで聴いてみましたが、これも違いました。ああ、もう分からん、ということで奥歯に物が挟まった感覚でしたが、この日は諦めました。

 それが、一日経った本日、「もしかして、ヴァイオリン協奏曲かもしれない」と急に思い当たり、これまた持っているCDを手当たり次第に聴いてみましたら、やっと見つかりました。「ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調」の第1楽章アレグロでした。

 私が文字で示した「ジャガジャガジャガ ジャガジャガジャガジャ ジャッジャ チャラララッチャチャ」というメロディが出てきますよ(笑)。

 この曲を聴くと凄く元気が出ます。

【追記】2023年9月10日(日)

 渓流斎ブログの愛読者であるYさんから連絡があり、思い出せない曲があったら、グーグルの「鼻歌検索」があるので、試してみては如何ですか?と教えてもらいました。早速、チャレンジしてみましたが、あまりにも鼻歌が下手くそで音痴なのか、うまく行きませんでした。

 でも、iPhoneを使って、CDで曲をかけながら「この曲何?」と聞いたところ、曲名だけでなく、交響楽団名からヴァイオリン奏者まで提示し、そのCDが買えるサイトまで辿り着けるようになっていたのです。これには吃驚。