新京 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur
年の瀬で、大掃除をしなければならないというのに、渓流斎めは凄い新説を発見致しました。
「25年周期説」です。
日本の現代史では、25年を周期に歴史的大事件が起きるという渓流斎の新説です。
これまで、私が同時代人として生きてきて、歴史の教科書や文献ではなく、生の体験として接触した印象に残る大事件は、まずは、1970年3月の「よど号ハイジャック事件」でした。
この事件は、もう46年前のことですから、生身で事件を知っている人は、もう50代以上ということになるでしょう。若い人は、学校で習ったかもしれません。
この事件の中心人物が、共産主義者同盟赤軍派の田宮高麿です。よど号ハイジャックグループ9人の最年長リーダーで、当時27歳。最年少は柴田泰弘の16歳でした。(ともに故人)
田宮は大阪市立大学(二部)出身、柴田は神戸市立須磨高校1年生。このほか、故吉田金太郎は京都市立堀川高卒、故岡本武は京大農学部中退、故田中義三が明大政経学部(二部)出身。現在も北朝鮮にいるサブリーダー格の小西隆裕氏(72)が東大理3(医学部)出身、魚本(安部)公博氏(68)が関西大学出身、若林盛亮氏(69)が同志社大出身、赤木志郎氏(69)が大阪市立大学出身。よど号事件には参加しませんでしたが、当時の最高指導者赤軍派議長の塩見孝也氏(75)が京大出身でした。
その翌年に起きた連合赤軍リンチ事件を起こした主要人物は、大阪市立大学出身の故森恒夫(当時27歳)、共立薬科大学(現慶応大学薬学部)出身の故永田洋子(当時27歳)、東京水産大学(現東京海洋大学)出身の坂口弘氏(70)、京大農学部出身の坂東国男氏(70)らでした。
当時、彼らは、階級社会を止揚して、「世界同時革命」を起こすという高邁な思想に駆られて起こしたと主張しておりましたが、今ではあまりにも杜撰で荒唐無稽な夢想に過ぎない暴力犯罪だったことになっています。(まだ亡命中のため司法判断が下されていませんが)いずれにせよ、当時の知的エリートが起こした犯罪でした。
これらの事件がきっかけで、急速に、若者たちのイデオロギー離れが始まりました。
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よど号事件の起きたちょうど25年後の1995年3月。オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きます。
首謀者の麻原彰晃(本名松本智津夫)に洗脳されて集まった信者の中には、これまた超知的エリート揃いでした。
早川紀代秀死刑囚は、大阪府立大学大学院修了。中川智正死刑囚は、京都府立医科大学出身(元医師)、青山吉伸氏(懲役12年実刑満期出所)は、京大出身の元弁護士。林郁夫服役囚(無期懲役)は、慶応大学医学部出身。遠藤誠一死刑囚は、帯広畜産大学修士から京大博士号中退。土谷正実死刑囚は、筑波大学博士課程中退。豊田亨死刑囚は、東大物理学博士号中退。広瀬健一死刑囚は、早大理学部修士修了…とあまりにも多すぎるので、この辺でやめておきますが、いずれも超高学歴のエリートだらけです。
こんなに頭が良い人たちなのに、ころりと騙されて犯罪に走ってしまうとは実に不思議です。
彼らが起こした事件をきっかけに、急速に、若者たちの宗教離れが始まります。
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逆に、よど号事件の25年前は、1945年。な、な、何と、太平洋戦争の日本敗戦の年ではありませんか。
1945年から1970年までの25年間と、1970年から1995年までの25年間を比べると、どうしても後者の方が短い気がします。何となくですが、あっという間でした…(笑)。
そして、1995年の25年後とは2020年となります。東京五輪が開催される年ですが、渓流斎の「25年周期説」に従うと、オリンピックだけではなく、何か歴史に残るような事件が起きるかもしれません。
1970年はイデオロギー離れ、1995年は宗教離れが起きましたが、2020年は、同じように、若者たちが、何か権威や権力の象徴から離脱するきっかけになるようなことを起こすかもしれません。
「25年周期説」を唱えた本人として、悪い事は、絶対に起きてほしくはありません。このことだけは強調しておきまする。

ハバロフスク寺院 par Duke Matsuoka-sousai
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伊太利亜ヴェニス
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関東軍総司令部 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur
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