初めてのパークゴルフ

  •  今日は、幕別町字依田で、生まれて初めてパークゴルフなるものに挑戦しました。
    あんまりにも面白かったので、俳句村コースと牧水コースの2ラウンド半(45ホール)もやってしまいました。

    これで、わずか、500円。もっとも、クラブとボールを自前で持っていれば、タダでできるのです、北海道は。
    しかも、特別なウエアもシューズもいりませんし、予約も必要ありません。何と恵まれていることでしょう。

    そもそも、パークゴルフは、この北海道十勝の幕別町という所で考案されました。十勝は、結構、スポーツが盛んで、あのゲートボールも、芽室町で「発明」されたのです。あと、9人制のバレーボールも大樹町という所で生まれました。

    パークゴルフは、まあ、ミニゴルフといったところでしょうか。距離も25メートルから、せいぜい70メートルくらいです。ボールは直径8㌢くらいの大きさ。クラブは1本で済みます。ドライバーもパターもすべて兼ね備えます。グリーンもないので、芝というか雑草の「目」を見るのが大変でした。

    スコアは?まあ、聞かないでください。ヘタッピーですから。ハーフで31が最高でした。

    北海道の十勝に来る機会がありましたら、皆さんも是非、パークゴルフに挑戦してみてください。

原油高騰には困った

公開日時: 2005年9月22日 @ 17:29

アクセス数が「53」と慌てふためいていましたが、撤回します。
X氏の場合、アクセス数が「5000」とか「6000」とかの世界なのです。
ですから、チャンチャラ比べものにならない話だったのです。笑ってしまいます。

また、好き勝手なことを書かせてもらいます。

今日は「怒り」の話。原油が1バレル70$を超えたとかで、石油関連価格が異様に高騰しています。昨晩もNHKの「クローズアップ現代」でやっていましたが、スーパーで使うポリ袋や食品を入れるパックやトレイが、「とても今の価格では作れない。このままでは、倒産しかねない」と加工業者が嘆いていました。

高騰の原因は、石油先物取引の投機マネーが集中したため、ということですから、人間は自分で自分の首を絞めているようなものです。

ガソリンも値上がり、燃料費の高騰で、航空チケットの価格の値上も予想されています。

北海道に住む人間にとって、一番の心配の種は灯油の値上です。
2002年に1㍑40円だったのですが、今年は、1㍑70円を超えています。昨年は1㍑52円くらいでしたから、昨年と比べ、一世帯当たり、この冬、1500-2000㍑使用するとして、2万円から3万円の負担増になる、という試算があります。

いつもながら、弱者に皺寄せがきます。
昔、「貧乏人は麦を食え」と言った首相がいましたが、今の首相は、この現状について何と言うでしょうか?

フリッカー 

どうしましょう。

最近、異様なアクセス数です。昨日は何と「53」もありました。
大したことを書いていないのに、何かの間違いではないでしょうか…。でも、有難いことです。「もう少し続けろ」という励ましと、勝手に受け取って、続けてみます。

しかし、今日は、いや今日も、大したことを書けないのです。

相変わらず、ぼんやりとした不安と苦痛を胸に抱えています。「そんなもの手放してしまえ」と人にはアドバイスしておきながら、自分自身はなかなか実行できません。(迷い人さんすみません)

すると、今日は、Hさんから逆のことを言われてしまいました。
「味わい切っていないからですよ。私は、とことん、苦悩を味わったので、今は、不安がないのです」

「へー」と思ってしまいました。

ところで、「フリッカー」というものをご存知ですか?
何やら、オンラインで写真を整理・保存してくれるツールで、毎月、20MBまで無料なのだそうです。このおかげで、街の写真屋さんは、つぶれてしまう、という噂です。

日記を付ける人はそう多くはないですが、ほとんどの人は写真を持っています。ですから、将来、ブログ以上に普及して影響力も大きくなる、とIT専門家は予想しています。

世の中の早い動きについていけましぇん。

杉田敏さん

NHKラジオの「ビジネス英会話」の講師を務めている杉田敏さんは、そのレベルと学識はピカイチだと思います。

杉田さんと共著のあるU氏の話によりますと、「TIME」「ECONOMIST」といったネイティブでさえ難解な雑誌を斜め読みして、読解力が抜群で、ネイティブの書いた文章の間違いを瞬時に指摘するそうです。

杉田さんは、外資系広告会社の副社長を勤めながら講師をしていたので、異様な早起きです。最近では、朝4時15分に起きて、5時前に自宅を車で出て、オフィスには6時前に出社するそうです。

そして、いつも、行動の計画を立てて、優先順位を決めるそうです。

計画を立てることは、私が最も苦手とするところです。いつも、いつも、行き当たりばったりで、後悔してばかりです。私が計画的な人間なら、今頃、帯広には住んでいないでしょう。(良い悪いは別ですが)

杉田さんは、自分に残された時間を有効に使うために、計画を立てることは、大切です、と力説しながら、次のような名言を書かれています。

「設計図を描かずにはものが作れないように、計画なしに目的は達成できない」

肝に銘じます。

洞爺湖、再び

洞爺湖が好評でしたので、違った写真をアップロードします。
しかし、最近、最もアクセスが多かったのが、ヨン様こと「ペ・ヨンジュン」でした。
何と「79」もアクセスがありました。最高新記録です。
普段は「15」とか「29」とか、そんなものですから。

それにしても、我ながらひどい文章でした。

何も知らない読者もだまされた、と思ったでしょうね。

そういう読者は、二度と訪れてくれません。

ですから、本日は罪滅ぼしに、いつも訪れて戴いている読者の皆様へのサービスです。

この洞爺湖の美しさには圧倒されました。

「シンデレラマン」★★★

 久しぶりに映画を見に行きました。
今話題の「シンデレラマン」(ロン・ハワード監督)。某週刊誌の映画欄で、辛口で知られる評論家が二人も5つ星を付け「アカデミー賞の有力候補」なんて書いてあるので、急に見たくなってしまったのです。

それで、出来は?

評論家のようにタダで見ていないので、正直に書きますと、3つ星といったところでしょうか。1930年代の大恐慌時代を背景に、3人の子持ちのロートルのボクサーが、見事、ヘビー級の王者に登りつめるという、まさにシンデレラ・ストーリーです。

この話は実話だそうでして、ボクサーのジム・ブラドックにラッセル・クロウ、その妻をレネー・ゼルウィガーが演じています。

クロウは、同じ監督の「ビューティフル・マインド」で、天才数学者ジョン・ナッシュを演じているので、どうも、身だしなみの良いスーツ姿になると、インテリっぽく見えて、ボクサーに見えないのが残念でした。

この映画は、いわゆるアメリカン・ドリームがテーマです。最近のハリウッド映画は、タネが尽きて、日本の映画をリメイクしたりしてますが、この「アメリカン・ドリーム」だけは、アメリカ映画の不朽のテーマなのでしょう。

なぜなら、ハリケーン「カトリーナ」の例を出すまでもなく、現実は、あまりにも「ドリーム」からかけ離れているからです。

せめて、映画でも見て憂さを晴らすしかないー。そう確信しました。

中田英寿 

サッカーの日本代表MF中田英寿(28)が去る15日に、地元ボルトンで行われたUEFA杯1回戦で英国デビューし、後半ロスタイムに決勝ゴールをアシストしてチームの欧州カップ戦初勝利に貢献したそうです。

ところが、試合後、中田は報道陣の質問を全く無視して退散。初めて「中田流」のスタイルに接した英国の記者は「デビュー戦なんだから話をするべきではないか。とても奇妙で心が貧しい選手だ」と批判したーというニュースを目にしました。

私も大昔にスポーツ記者をしていたので、心当たりがあります。
ロッテの落合、西武の江夏、南海の門田、巨人の桑田…。質問しても、全く傍若無人で、何も答えない。報道陣にとっては、実に嫌な奴でした。

ところが、そういう嫌な奴に限って、成績がよく、腕前は超一流。逆に質問によく答えてくれて、「いい奴だなあ」と思う選手は、1軍と2軍の間を行ったり来たりして、芽が出ません。

不思議なことですが、これは真理に近い事実です。

そもそも、プロの選手が試合後にインタビューに応える義務はありません。ですから、「いい奴」「嫌な奴」という印象は、報道陣の一方的な概念にすぎないのです。その概念も「こんな人間は、一般サラリーマン社会では通用しないだろうなあ」といった程度です。人間性を否定しているわけではありません。

中田は、「選手を引退したら公認会計士を目指している」と言われるぐらいですから、大変、頭が切れる人間なのでしょう。しかし、ほんの些細なことで、人間性まで疑われてしまっては自分が損なのではないでしょうか。

もっとも、本人は全く気にしていないでしょう。
英国人が言う「心が貧しい人」というのは、彼の顔にも現れています。

団塊ジュニア 

今日は、エコノミストの吉崎達彦氏の講演を聴きました。

五日前に終わったばかりの衆議院選挙で、なぜ自民党が予想以上に圧勝したのか、という大変興味深い話でした。

吉崎氏によると、今回の投票率は67%で、普段は選挙に行かないような人たちで、今回、積極的に投票所に足を運んだ人が1000万人もいたそうです。この世代は、20代から30代の若い世代で、核となるのが「団塊ジュニア」世代。彼らは1971年から74年生まれで、学校を出て、ちょうど就職の時期に、バブルが崩壊して不況に突入し、正社員になれず、フリーターやニートに甘んじています。

別の見方をすれば、公務員になりたくてもなれなかった世代で、小泉首相の「郵政民営化」は、日頃の鬱憤を晴らす好材料となり、自民党に投票が集中した、というのです。

団塊ジュニアの世代は、偶然にも「少子化」を引っ張る急先鋒になっています。ホリエモン、藤原紀香、イチロー、ゴジラ松井らがこの世代を代表していますが、いずれも独身か結婚していても子供がいない…。

団塊ジュニアは、およそ800万人。かつては「Xジェネレーション」とも呼ばれ、流行の最先端を作っていた彼らも30代の半ばを迎えようとしています。

そんな中年の塊が「仕事がない」「結婚もできない」「子供も作れない」では、何かとてつもないことが未来に起こるのではないか、という危惧を抱いても大袈裟ではないでしょう。

勝利の杯に酔っている小泉さん。何とかしてくださいね。安定政権を作れたのも彼らのおかげなのですから。

あっ、忘れていました。

あのヨン様も団塊ジュニア世代ですね!

支笏湖

支笏湖はデカ過ぎて、実につまらない湖でした。

でも、写真で見ると、実に素晴らしい湖に見えるでしょう?

これも、カメラマンの腕がいいからかもしれません。

特に、この写真は見事です。
日本最北の不凍湖。

日本を代表するカルデラ湖の雄姿を、ご覧ください。

ヨン様、ことペ・ヨンジュン

先ごろ来日したヨン様ことペ・ヨンジュンのインタビュー記事が新聞に載り始めました。

私自身、彼については、全く興味がないのですが、写っている彼の写真を見て、あるパターンに気がつきました。

アングルは右30度3分。流し目のような風情となり、口は半開き(失礼!)。矯正したフッ素加工の白い歯が見えます。

手は胸に当てているか、拝むように両の手を合わせて「微笑みの貴公子」を演じています。

彼に求められているのは一言。

「優しさ」

高度成長期に求められていた「タフガイ」や「ダイナマイトガイ」とは究極の正反対に位置します。

ー何なら、アタシが彼を支えてあげましょうか?そんなに泣かないで…。

こうして、高度成長期には振り向きもされなかった「優しい」中性的な男性が星のように輝く。

ー何言ってんのよ。何も知らないくせに。ヨン様は脱いだらすごいんだから。ムキムキ・マンよ!
隠し砦の三悪党が、ほざく。

そうなんですかー。

私は知らないふりをする。

現代人は、ヨン様に興味がない、と言って、それで済む話ではないことが分かりました。

五年後の彼さえ、想像できませんが、確かに、今の彼は「時代の象徴」「民衆の憧れの具現化」。

それにしても、男から見て、彼に対して全く嫉妬心が湧かないのが不思議です。

まあ、勝手にやってください。