最近、色んな方から「コメント」を頂くようになりました。
閲覧者があまりにも少ないので、ブログをやめようかと思ったら「やめないで」と「ジョン・レノン」さんからの熱烈なラブコール。
少し、勇気づけられました。
「迷い人」さんには、少し、言いたいことがあります。
今の自分がそういう心境だからです。
もし、今、苦しみや悲しみを抱えているようでしたら、ほんの少しの間でいいですから、ずっと握っていることはやめて、手離してみてください。
人から気休め、と言われようがいいではありませんか。
自分が掴んでいる限り、苦しみも悲しみも立ち去ってくされません。
どうせ、すぐ舞い戻ってくるのです。
手離してみてください。
さて、どうしても見たかった映画を今日、やっと見ることができました。
「ヒトラー~最期の12日間~」
人口17万人の帯広ではどうしても見ることができなかったのです。
1200万人都市で見ました。
土曜日だったので、とても座れないと覚悟していたのですが、案外空いていました。7月公開だったので、見たい人はあらかた見終わったのでしょう。それにしても、都会人のあきっぽさ、には呆れてしまいます。
映画については、あまり多くは語れません。とにかく、見るべきです。
私にとっては、特に「新事実」らしきものはなかったのですが、第三帝国の指導者たちの若さには唖然としてしまいました。
ヒトラーにしても、自殺する直前に56歳の誕生日を迎えたばかりです。国家元帥のヘルマン・ゲーリングは54歳。あの宣伝大臣、ヨゼフ・ゲッベルスでさえ48歳。ゲシュタポ長官のハインリヒ・ヒムラーにいたっては45歳。軍需大臣アルベルト・シュペーアは、まだまだ40歳ではないですか。オウム真理教も驚く若さです。
あんな「若者」たちによって、無辜の民の運命が左右されていたかと思うと、信じられません。-とは、今を生きる現代人が言えるだけでしょうが…。