ソニー・ロリンズのインタビュー

 公開日時: 2005年9月8日 

台風14号は、全国に甚大な被害を及ぼしました。
被害に遭われた方々には謹んで哀悼の意を表したいと思います。

北海道にも上陸しましたが、運良く、昨年同時期の台風18号ほどではありませんでした。

昨晩は、窓を打ち壊すほど、あんなに雨が降っていたのに、今日は、台風一過の十勝晴れで、本当に空気が澄み切って、遠くの日高山脈が映えて、素晴らしい景色でした。

空に浮かぶ雲も、初秋を象徴するような積雲というか、乱雲というか、一瞬たりとも、その形を留まることを知らない七色変化のアトラクションを垣間見せてくれました。

あー、そう言えば、子供の頃、時間が有り余っていたせいか、空に浮かぶ雲を飽かずによくも眺めていたものです。ととても懐かしい気持ちに襲われました。

不思議なことに、今日の夕刊で、サックス奏者のソニー・ロリンズのインタビューが載っていました(朝日新聞)

今年、75歳になる伝説的なジャズ・ミュージッシャンは、日本贔屓で知られていますが、高齢を理由に、この秋の日本公演で最期になるだろう、と語っています。

彼は「ジャズの神髄は、いつも新しく、いつも変わっていることだ。空を見上げれば雲がある。どれも形はない。常に変わっているけど、いつもそこにある」と語っているのです!

偶然の一致とは思われません。

印象派音楽の巨匠といわれるドビュッシーも、雲や西風などをテーマに、「移ろいいくもの」「常に変わりゆくもの」に心を奪われ、作曲活動を続けていたのは有名です。

ジャンルこそ違ってもミュージッシャンには共通する何かがあるのでしょうね。

洞爺湖 

小樽から

有珠山を通って

洞爺湖に行きました。

とくとご覧ください。

洞爺湖がこんな素晴らしい湖だとは知りませんでした。

今回の旅行のハイライトと言っていいかもしれません。

洞爺湖を、一応、360度のアングルで撮ったのですが、分かりましたか?

この会心の一作なら、ご満足していただけますか?
私も気に入っています。引き伸ばして飾りたいくらいです。

洞爺湖さん、ありがとう!