4億1700万円も寄付する調布の蕎麦屋さんと何百億円も私腹を肥やす拝金亡者

 おはようございます。調布先生です。

 お久しぶりですが、まだ、生きております(笑)。東京で、怒りを滾らせながら暮らしております。《渓流斎日乗》は3年前に突然消えてしまい、主宰者の都合で廃刊されたと思っておりましたが、サイト先を移動されたのか、新設されたのか分かりませんが、見事復活していたのですね。おめでとうございます。

スペイン・バルセロナ

あ、さて、昨晩、何気なく坂田藤十郎一門の歌舞伎の中村扇之丞さんのブログを見ていたらこんな記事が出ていました。どうも読売新聞の都内版のようですが、「美談」ですね。

 迂生が住む調布の深大寺の門前にある蕎麦屋の主人が、「福祉」に役立ててほしいと、2億1700万円もの大金を調布市に寄付したというです。凄いですね。調布先生もビックリです。

 しかも、これまでも何度も同市に寄付していて、ナント総額4億1700万円に達したそうです。すごいですね。動機は、自身が50年前に生活苦で市に支援してもらい、その有難さを感じていて、今度は、自分の商売が軌道に乗ったことから、今では生活難の方に、と寄付を始めたそうです。“日産の金色夜叉”、“三重国籍の拝金亡者”、“会社に付け回しの悪党”のゴーン君に、「日本人の中にはこういう人がいるんですよ」と特捜部の検事を通じて「どう思うか!」と聞いてもらいたいものです。

バルセロナ・サグラダファミリア教会

恐らく、彼は「ワタシはそんなムダはしません」「すべて、その人のジコセキニンですから、ジゴウジトクです」「グローバリズム、バンザイ」と叫ぶでしょうね。

 あの顔を見れば悪党そのものです。日産ゴーン前会長を絶賛していた当時のマスコミの記者や学者、評論家を再点検し、総括してはみてはどうですか。

スペイン・バルセロナ

おお、調布先生ですか。随分久しぶりですね。

記者や学者や評論家は無責任ですから、ま、そんな総括するような奇特な人はいないでしょう。昨晩も、東京・京橋の日本料理店「京都 つゆしゃぶCHIRIRI」で、悪名高い政治ジャーナリストと国営放送NHK名古屋放送局長らが安倍首相と懇談し、しゃぶしゃぶを突っつきながら、「総理、また、あの渓流斎の野郎がクダランこと書きやがってますよ」と御注進していたとか、していなかったとか。

 要するに、メディアは既得権益者の代弁に過ぎないことを心に念じて、接すればいいのではないでしょうか。このことについては、今、とても面白い本を読んでいますので、そのうちご紹介致します。ジャーナリズムの原点のような本です。