川内康範氏、森進一氏を訴える

ローマ

最近、芸能ニュースが目白押しですね。

歌手の宇多田ヒカルと映像作家の紀里谷和明の夫婦が離婚(3月2日、4年半の結婚生活に終止符)

タレントの飯島愛が引退…

しかし、一番、私が興味を持ったのは、「月光仮面」の作者としても知られる作詞家の川内康範氏(87)が歌手森進一氏(59)に対して、自作の「おふくろさん」な唄わないように楽曲の著作権を管理するJASRAC(日本音楽著作権協会)に訴えていたというニュースです。

森氏が川内氏には無断で「おふくろさん」のイントロ前にせりふを足していたことが発覚して、問題がこじれて、泥仕合になっていった経緯は、毎朝、ワイドショーとスポーツ新聞でチェックしている人にとっては、旧聞に属する話でしょうが…。

川内氏は、「私は何があっても、森とは妥協できません。卑しい心の森には、私のすべての作品を歌うことは禁止するとの申告をジャスラックに届けてあります」と宣言したそうです。

どうして、ここまで、こじれてしまったのでしょうか?

私は、やはり、森氏に仁義が欠けていたからだと思います。

「国策捜査」で刑に服した佐藤優氏は、ロシア専門の元外務省分析官でしたが、ソ連崩壊前後の人間模様を見た経験からこう確信を持ったそうです。

「盟友を裏切る人間は決して幸せな一生を送ることができない」

寸鉄人をさす

ローマ

警句

●人生とは孤独と見つけたり

●情報の99%はゴミである

 

アカデミー賞に香港映画のリメーク作品「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシに監督賞と作品賞。「バベル」の菊池凛子は助演女優賞を逃し、日本人が主演した「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)も落選。

●投票権を持つ会員のレベルが落ちたのか。ハリウッド映画のレベルが落ちたのか。アカデミー賞といっても、もともと、仲良しクラブの会員を褒めてあげる仲間内の賞なのかもしれない。東洋人なんて、百年早いってことか?

決して諦めないこと

決して諦めてはいけません。
心配してはいけません。
くれぐれも安心するように。いつも明るい心でいてください。
今の状況が半永久続くわけがありません!
決して悲観してはいけません。
必ず道は開かれます。
明けない夜はありません。
そのうち必ず良いことがあります。
という言葉を何度も反芻してください!

アンダーグラウンドの話 住吉会

その筋というか、アンダーグラウンドの世界が今、喧しいね。

2月5日に指定暴力団住吉会小林会系の杉浦良一幹部が白昼に射殺されたのをきっかけに、都内で発砲事件が相次ぎ、ついには、15日、山口組系国粋会の工藤和義会長が自殺するまで混乱が続いています。

マスコミ情報を総合しますと、国粋会は大正8年に原敬首相(当時)らの肝いりで結成された「大日本國粋会」が源流。関東博徒の老舗組織で、渋谷、六本木、新橋、銀座などを縄張りにしています。昭和30年代に関西の山口組の関東進出に歯止めをかけるための共同戦線「関東二十日会」に参加しましたが、2005年9月に、国粋会の工藤会長が山口組の六代目司忍会長と兄弟盃をかわし、国粋会は二十日会を脱会し、山口組の傘下に入ってしまうのです。

住吉会小林会は、国粋会から六本木の縄張りを借り受けて、ショバ代を納めていましたが、その慣習もあいまいになり、ついに国粋会を傘下に収めた山口組との軋轢が表面化したと言われます。

先頃、発売された『東京アンダーナイト』(廣済堂出版)の著者は、「東洋一のクラブ」と称された赤坂の「ニューラテンクォーター」の元社長山本信太郎氏ですが、それによると、昭和38年12月に同クラブで起きたプロレスの力道山刺殺事件は、計画的なものではなく、「偶然のバッティング」であったことが明らかにされています。(興味のある方は本書を読んでください)

加害者は、住吉連合小林会の村田勝志組員(現住吉会副会長補佐)。ニューラテンクォーターが、赤坂を縄張りにしていた小林会の小林楠扶会長に顧問を依頼していたので、用心棒として同クラブに出入りしていたようです。在日朝鮮人だった力道山の背後には東声会があったといわれ、東声会の町井久之会長(本名鄭建永)は山口組三代目田岡一雄組長を後楯にしていたことから、当時は、両組織の抗争事件のように推測されていましたが、事実は、全くの偶然だったというのです。

東声会は、力道山事件の一ヶ月前の昭和38年11月に、当時、政界の黒幕と言われていた田中清弦暗殺未遂事件を起こします。「田中が、三代目を利用して関東ヤクザを攪乱しようとしている」という風評がたったためと言われます。関東ー関西の抗争は今に始まったわけではないのです。

今の現象だけを見ても、なかなか事件背景は見えてきませんが、こうして20年、30年、いや50年、100年の歴史的スパンで見ていくと、その真相が見えてきます。

今回の国粋会の会長は内部抗争で悩んでいたと言われ、彼の自殺で、再び、何か火種が勃発しそうです。

もう大丈夫です

天使名 シャンティ.。 私は安らぎの天使です。

あなたに平静さを齎し 穏やかな道を用意しています。

あなたの人生は混乱し過ぎていたので 魂が疲れているようです

あなたの精神と心がリラックスできる 一人で静かな時間を過ごせるように 新しい機会を与えます。

平静な心が天の真理であることが分かるように あなたに平静さをもたらします。

深呼吸して 自分の意図することをしっかり持つことによって あなたの人生に何が起こっても 一本筋を通して自分を中心に置くことが できるようになるでしょう。

この内に秘めた安らぎが土台となり それがとても力強いヒ-リング効果を生み出します。

現実に起こっている人生は 間もなく あなたの内なる安らぎの心に反応するでしょう。

穏やかな道があなたを待っています。

最悪の事態は過ぎ去りました。

全てが上手くいきます。

携帯電話を替えましたの巻

ポンペイ

携帯を最新機種に替えました。3年ぶりです。番号も気に入らなかったので、序でに番号も変えてしまいました。本当は、特別な理由がなければ変えてくれなかったのですが、どうしても、前の番号を一生背負いたくなかったので、特別な理由を作って、頼み込んで有料で変えてもらいました。

ホッとしたのも束の間、番号を変えると、携帯メールのアドレスも変えなければならないことを知らされました。

これが、結構面倒くさいのです。私自身、それほど普段からお付き合いしている方は多くはないのですが、それでも、友人、知人、先輩、後輩、同僚、奇人、変人、現地人、土人、インド人(あ、これは間違い)…とお知らせしなければなりませんでした。

しかし、これをきかっけに、久しぶりに、3年ぶりくらいにコンタクトを取ることができた人もいて、収穫といえば、収穫です。

今度の携帯は、いろんな機能が付いています。テレビ電話もできれば、複数で電話で会話できるようです。カメラも監視用に使えるようですし、ゲームや音楽プレーヤーとしても使えるようです。…みんな、ようです。と書いているくらいですから、たぶん、普通の通話とメールしか利用しないと思います。

綾小路きみまろさんの最新刊に出てくる川柳?にこんなものがあります。

ネコに小判、中高年にケータイカメラ

ドキッとしてしまいました。でも、若い人は、使いこなしているようですね。ある人から聞いた話ですが、息子が1ヶ月の携帯費が4万円もかかったそうです。一体、何に使っているのかといえば、ネットで、要するにその筋の番組を見ていたようです。今では「パケット使い放題」のコースができたので、随分、安くなって助かったという話です。

恐らく、日本ほど携帯が普及して使いこなしていて、最新機器が取り揃っている国も世界を見渡しても他にないでしょうね。今度の携帯は、前の機種とは違って、やっと世界中で使えます。

私は、もう、全くついていけませんが…。

 

英語の矛盾

ポンペイ

佐藤優著『獄中記』の中に、彼が会った人の中で最も語学に精通している人が登場します。ロシア科学アカデミー民族学・人類学研究所のセルゲイ・アルチューノフ教授で、学術論文を書いたり、講演できるレベルに達しているのが、ロシア語、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、グルジア語、アルメニア語。読むだけなら、ギリシア語、ラテン語、中国語、ヒンディー語、イヌイット語など40ヶ国語もできるそうです。教授が最初に本格的に勉強した外国語は日本語で、アイヌ語にも通暁して、研究書を2冊も出しています。

アルチューノフ教授は「語学などというのは、覚えなければならないのは2つだけだ。文法と単語だ」とおっしゃっているそうです。

文法と単語ー。確かにその通りかもしれませんね。でも、これだけでは済まないことも少なくありません。

私はまだ、英語でひいこら言ってますが、同じ単語やイディオムなのに、意味がまるっきり正反対になるものがあり、戸惑ったことがあります。

例えば、cofidence  は、「信頼」という意味で、中学生でも分かりますが、 confidence man となると、信頼できる人かと思ったら、まるっきり逆の「詐欺師」になってしまうのです。また、sophisticated は、通常は「洗練された」とか「高級な」という意味ですが、時たま「世間ずれした」とか「すれっからしの」という正反対の意味になってしまうのです。

他に例を挙げると、

distraction は、「気晴らし」が普通ですが、「注意力散漫」という意味もあります。    outrageousは通常、「無礼な」「極悪な」というマイナスのイメージで使うのに「素敵な」「見事な」という逆でも使います。 awesomeも同じように「ひどい」というネガティブな時に使いますが、「人が良い」という時にでも使われるので注意しなければなりません。

as luck would have it  となると、「運良く」と「運悪く」の二つのケースで使われます。

There is nothing quite like~ というのも「~ほど素晴らしいものはない」と「~ほどひどいものはない」とまるっきり逆の意味で二通り使われてしまうのです。

もちろん、これらは、文脈の中とか、相手が話す表情で判断するしかありません。逆接で言ったり、皮肉で言ったりした場合は、ますます複雑になってしまいます。

しかし、これは、英語だけの問題かなあ、と思ったのですが、日本語にも似ている表現が思い浮かびました。

「いい加減」です。

本来なら、良い意味で使っていたのでしょうが、現在では「だらしない」といった意味で、ネガティブに使われることの方が多いでしょう。これらの違いは、その国の生活の中に溶け込まないとなかなか分からないものです。アルチューノフ教授は、とてつもない人ですね。

汝を愛せー平 さんの手紙から

青の洞窟

他者に対して味方とか敵とかという概念を持ってはいけませんよ。

起きてくる事は全て自分が原因でドラマを造っている事をはっきり知る必要があります。つまり、自分に対して自分がしている事が反射的に起きてくるのです。

自分自身をどう見ているかによって、人からも同じようなことをされるのです。

要するに、自分を貶したり、自分を嫌悪すれば、人からも貶され、嫌われるのです。自分を愛して大事にすれば、人からも愛され大事にされるのです。

この法則に早く気付いて下さい。

貴方が変わるしか、貴方の世界は変わらないのです。

貴方が変わるしか、貴方の世界を変えられないのです。

百%、自分が見る世界を作っていると思えば、もう他人のせいにすることはないでしょう。

だから、自分を大事にしてください。自分を大切にしてください。もっと自分を愛してくださいな。

無料で出版できる?!

ヴェローナ

すごいことを聞きました。

日頃から私のブログにわざわざアクセスしてくださる皆さんにだけ、そっとお教えします。

な、な、な、何と、タダで、自分の本が出版できるのです。「ありえない」と思われるでしょうが、本当です。いや、正確には、のようです。私自身まだ試していないからです。そのコンセプトは、ヤフーやグーグルなどのフリーメールのようなものです。何かで、広告費を得ているようです。自分で価格を決めて、販売もできます。これらは、すべて、インターネット上で行われます。ですから、在庫品を収納する倉庫もいりません。

最近、自費出版の会社が、言葉巧みに勧誘して、膨大な製作費を吹っかける話を聞いたことがあります。依頼者も、結局、売れない本の束を抱えて、右往左往してしまうのです。

確かに市販の本のように、装丁はしっかりしていませんが、私もいつか挑戦してみたいと思います。皆さんの中で、既に、試された方はコメントくださいね。

この便利なホームページは、「My Bookle(マイブックル)」と言います。

アドレスは、http://www.mybookle.com/browse/main  です。

 

品性を完成する

フィレンツェ

西行(1118-1190)が、23歳で出家したときに詠んだ歌

「惜しむとて 惜しまれぬべき 此世かな 身を捨ててこそ 身をも助けめ」

『山家集』を読みたくなりました。

フィレンツェ

内村鑑三(1861-1930)

「人もし全世界を得るとも その霊魂を失わば 何の益あらんや。人生の目的は金銭を得るに非ず。品性を感性するにあり」