もう一度「鎖国」してみては?

ロバ君も活躍  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 早起きは三文の徳―。土曜日だというのに、今朝も早く目覚めてしまいました。新聞を隅々読んでも時間が余ってしまったので、9時開店の理容「ハンサム・◯◯」で久しぶりにカットに行きました。待ち時間ゼロ分。頭皮マッサージもやってもらいました。

 この店は、駅から30秒の好立地で、創業は1950年といいますから、老舗に入るかもしれません。私の住む街には、床屋さんが500メートルごとに1000軒ぐらいある(笑)と思います。値段も1000円から5000円ぐらいでしょうか。

 「ハンサム・◯◯」は、シャンプーでも若い女性が優しく丁寧にやってくれるので、気に入りました(笑)。(今まで、ワイルドなおっさんに、髪の毛が抜けるほどゴシゴシやられたことがあり、懲りたこともあります)今日は残念なことに、若くはない年配の女性だったので、ガッカリしたら、家に帰ってネットで検索したところ、その人は、店長さんだったということが分かりました。しゅみましゃえーん。

 模範校長春二中校舎  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 この後、「二年間の縛り」があった携帯のドコモも解約に行ってきました。10時開店だったので、外で少し待ちましたが、中では待ち時間ゼロ分。残念ながら、解約した自慢のスマホ「Xperia Z1f」は、下取りしてくれませんでした。auとはえらい違いです。Xperiaは、まだ、充分使えますので、下取り先を探すつもりです(後日ご期待)。

 これで、20年以上使い続けてきたドコモとは縁が全くなくなりました。料金は決して安くはないし、ショップの定員の応対は、銀座店はよかったのですが、私のウチの近くのショップは、どうもあまり親切とは言えず、これですっきりしました。バンザーイ。

 またあのロバ君  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 東京・銀座を歩いていると、外国人観光客が本当に増えたと実感しています。日本国大政府はこのほど、訪日外国人数を2020年に現在の2倍の4000万人、30年には同3倍の6000万人に増やす新しい方針を決めたそうですが、現在の2000万人でも多いくらいですよ。

 銀座のピークでは、6割以上の外国人に占拠されることがあります。彼らは一様に、太り気味でファッションセンスはなしで不細工。とにかく、やたらと声がでかくて公道を占拠するので、邪魔でしょうがない(苦笑)。

 何で日本人の私が卑屈になって、「すみません」と言いながら彼らをよけて通らなければならないのか?一層のこと、日本はもう一度、鎖国したらいいんじゃないかと思っています。こんなこと書くと「炎上」するでしょうかねえ(笑)。

 長春二中校庭  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 扨て、今、大変な問題になっている「スマホ歩き」も本当に迷惑です。スマホ歩きは、若い人だけではありません、いい歳をこいたおっさん、いやお爺さんまで、やっているんですから、日本人の道徳倫理観はどん底です。

 昨晩も、上野で、30歳の若い男が、72歳の老人からスマホ歩きを注意されて、カッとして殴り、老人は道路に倒れて後頭部をぶつけて、意識不明の重体になっているそ事件があったそうです。逆切れですかね。これでは、注意することさえ、憚れてしまいます。

 米国に住む今村君は「日本はまだいいよ。歩きスマホで。アメリカじゃ、スマホしながら車の運転してんだからね。危なくてしょうがない」と溜息をついていました。

 グローバル時代ですから、悪行は伝染病のように伝播するのか、もともと人間はそんなもんか、まあ、どちちか、もしくは両方でしょう。

【特報】東急プラザ銀座・オープン

本日3月31日に東京は銀座の繁華街に新しく、ショッピングセンター「東急プラザ銀座」が開店しました。

数寄屋橋近くの、昔、東芝ビルがあった所です。(嗚呼、旭屋書店が懐かしい)

あたしは、お上りさんですから、早速、昼休みを利用して覗きに行きました。

そしたら、「あんりまー」ですよ。

人、人、人で、コブラのように群集が建物を取り囲み、行列の尻尾は、何と隣りの数寄屋橋公園ですからね。まあ、中に入るのに30分以上は掛かりそうでしたから諦めました。

何か、高級レストランと高級外資系ブランド・ショップと免税店が入ってるらしいですけど、あたしゃ中に入らなかったので、よく分かりましぇん。悪しからず。

いずれにせよ、建物は、何かグロテスクで悪趣味な感じがしました。

ショーンKと乙武さん second edition

長春街頭の果物売り  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur
 太鼓持ち評論家の鮨郎です。

 ショーンKさんのことが話題になっていますが、最近、昇龍の勢いで怖いもの知らずの「センテンス・スプリング」に追い込まれてしまっては、お陀仏になってしまいますね。

 私自身は、テレビでは見ていないのですが、FMラジオではしょっちゅう彼の声を聴いていて、低音の魅力で、バイリンガルでよくモノを知っている人なので、好感を持っていたので、ガッカリです。

 周囲のスタッフの評判も「大変腰が低い方で謙虚」というのですから、人は見かけによらぬものです。もっとも、野心がある人ほど、腰が低いとも言いますけどね。あの、中国のトウ小平言うところの「韜光養晦」(とうこうようかい=野心を隠し、力を蓄える)ですよ。

 センテンス・スプリングによりますと、第一弾は、単なる(笑)「学歴詐称」で、テンプル大学卒業ではなく、テンプル大学日本校中退で、米ハーバード大学でMBA取得は真っ赤なウソで、サマースクールか何かにちょっと通っただけ、ということでした。

 ショーンさんは、高校生の時から「ホラ吹き」で有名だったらしいですね。ここまでは少し笑える嘘です。

 しかし、第二弾では、他人を巻き込んで、ほんの少しフランスで会っただけの日本人を、コンサルタント・パートナーの在仏担当者なんかにして顔写真入りで紹介したり、斯界では有名な米国人を自分を育てた師匠にでっち上げたりして、これは駄目ですね。偽造、捏造です。もう同情の余地はありません。

 ショーン氏は、4月からフジTV系で始まる予定の報道番組のメーンキャスターとして採用される予定でした。しかしながら、当然降板。年収1億円をふいにしてしまったようですが、You ask for it.でしょう。

 「身体検査」もしないで安易に空気や評判で採用したテレビ局も杜撰だということです。トレンディ・ドラマの名プロデューサーから一気に社長に昇格した亀山氏も運のつきといいますか、「ヒトは一生、なだらかな平坦の道を歩けない」という残酷な真実を見せつけられているかのようです。

長春街頭焼き物売り  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 「センテンス・スプリング」のライバル誌である「ニュー・カレント」は、あの乙武さんの不倫を報道しています。

 乙武氏は、ちょうど、今夏の参院選で自民党から立候補するという観測記事が流れていましたから、絶好の(?)タイミングです。

 それにしても、ニュー・カレント記者の凄い張り込みぶりです。あそこまで、事細かく書かれてしまっては、乙武さんも正直に白状しなければならなかったんでしょうね。あっさりと、5人の交際を認めてしまいました。

 早速、乙武さんのツーショットがネット上で拡散しているようですが、お相手の女性は、信じられないほど、かなりの美人さんが多いですね。そうは言っても、健全で良識のある皆さんは、検索なんかしないでくださいね(笑)。

 男女間の話ですから、深い事情も色々とあるでしょう。が、私はそこまで関心ありません。

 むしろ、彼が今夏の参院選に立候補するかどうかに興味があります。

長春街角の果物店  Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

ところで、マイナス金利になって、シガナイ銀行経営になったもんです。

以前は、確か、土曜日でも、自分の銀行口座から降ろしたり、入金したりしても、無料だったはずですが、今は、108円の手数料を取るのですね。

何で自分の預金から引き出すのに、手数料なんか取られるでしょうか?平日も、8:45~18:00まで、辛うじて無料ですが、それ以外の時間帯は、しっかり108円取られるのです。

何てこったあ、ですよ。

その点、ゆうちょ銀行の場合は、土曜日どころか、日曜、祝日でも、手数料は取られません。

調布先生がよく言ってました。
「皆、そんなこと、知らないんだよ。本当に世間のことが分かってない。それでいて、知ったかぶりばかりするんだ」と。

誰もがショーンKさんのような腰の低い人には騙されてしまうということですよ。

フィンテックと世界の自動車界 second edition

長春・賭けマージャン?Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 新生活が始まって、なかなかブログを書く時間と言いますか、余裕がなくなってきました。仕事で一日中会社のパソコン画面を見ていると、家に帰ってまた見る気にはなりませんからね。

 個人的なことながら、昨年のほとんどは、黄泉の国を彷徨っていましたから、新聞もテレビもあまり見ることはありませんでした。

 昨年は、「敗戦70年」「安保法案」と戦後重要な節目となる企画やテーゼがたくさんあったのに、この世の人ではなかった私は、ほとんど接することができませんでした。ジョーンKです。自称近現代史研究家はもう失格で肩書は返上しなければならないと思っております(笑)。

 長春・賭けマージャン?Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur 

 扨て、新生活が始まって、色んな情報が入ってきて、しかもそれらを理解することができるようになると、恐らく、昨年辺りから出てきたと思われる、私にとっては耳慣れない、あまり意味が分からない言葉が、新聞などで多く見かけるようになりました。
 例えば、「SEALDs」とか、「トリプルスリー」とかいった新語です。

 最近よく出てくるのは、「IoT」とかいうIT用語です。Internet of Things の略語で、「モノのインターネット」という意味です。日経なんかは「あらゆるモノをインターネットでつなげる」と、前振りで説明してくれるので、意味が分かりますが、何処もかしこも「IoT」という言葉で溢れています。どうせ、米国からの受け折りなんでしょうけどね。
 
 IoTは、例えば、監視カメラとか家電などに接続して、ユビキタスに、つまり、いつでも何処にいても、手元のスマホなどで監視できたりする大変便利なツールですが、これもパソコンやスマホと同じで、絶えず新しいソフトやアプリを更新しなければならず、バグができたり、ウイルスに感染したりする危険があるそうです。

 そうです。便利には何かの犠牲と失うものがあるということなんですね。

 もう一つ、気になる新語は「フィンテック」です。フィンテックとは、金融(finance)と技術(technology)を組み合わせたまたまた米国発祥の造語らしいですが、今、「フィンテック革命」と言われるぐらい、お零れに与ろうと、様々な人間が蟻のように、壇蜜さんじゃなかった、蜜に群がっているそうです。

 私にはよく分かりませんが、どうやら、今はやりのAI(人工知能)を使って資産運用して、ぼろ儲けする目論みがその一つにあるらしく、機を見て敏な、目ざとい賢しい某出版社が、フィンテック関連雑誌を年間購読料48万円で発行すると、噂になっています。「年間48万円は高いかもしれませんが、フィンテックを使えば、それぐらいすぐ取り戻せますよ」とその雑誌の編集長さんは豪語するぐらいですから、フィンテックって、よほど凄いんでしょうね。

 長春街頭の野菜売り Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 まあ、世の中、金、金、なんでしょうか。

 もう皆さんは既にお忘れでしょうが、日産自動車のカルロス・ゴーン社長(62)の2014年度の役員報酬が10億3500万円だと昨年、大騒ぎしておりました。恐らく、一応日本の会社の経営者としては最高額ではないでしょうか。ゴーン氏は、まだ45歳だった1999年から親会社の仏ルノー(現在、ルノーは日産株の43.4%取得して事実上傘下に収めている)から派遣されて、最高執行責任者(COO)に就任しておりますから、その16年間の総額は庶民では想像もできませんね。

 ゴーン氏の現在の肩書は、ルノー会長兼CEOと日産の社長兼CEOを兼ねていますが、日本の同業他社と比べて、役員報酬があまりにも「破格」だったので、これだけ話題になっていたのでしょう。

 ちょっと古いですが、2013年度の比較がありました。

 日産ゴーン社長  役員報酬9億9500万円  純利益3890億円
 トヨタ豊田社長    報酬2億3000万円  純利益1兆8232億円
 ホンダ伊東社長    報酬1億5000万円  純利益5741億円

 つまり、日産は、トヨタやホンダほど純利益を挙げていないのに、同業他社の日本人社長よりも多くもらい過ぎではないかという批判があったわけです。

 これに対して、ゴーン社長の反論は「世界の自動車メーカーのCEOと比べれば遜色はなく、むしろ少ない方だ」というものです。そこで、同年の世界のメーカーのCEOの報酬を見てみますと…。

 ・伊フィアット・グループ(伊フィアット、伊アルファロメオ、伊フェラーリ、伊マセラッティ)CEO 報酬額31億2000万円 純利益2800億円
 ・米フォード・グループ(米フォード、英アストンマーティンなど)CEO 報酬額23億6000万円 純利益7510億円
 ・独フォルクスワーゲン・グループ(独フォルクスワーゲン、独アウディ、チェコ・ショコダ、独ポルシェ、伊ランボルギーニ、英ベントレー、仏ブガッティ=最高速度400キロで世界一速い車とギネス認定。車体価格は約2億円で、ビートたけし様御愛用)会長 報酬額21億3000万円 純利益1兆2960億円
 ・米GMのCEO 報酬額14億7000万円 純利益3960億円
 ・独ダイムラー(独メルセデス・ベンツ)会長 報酬額11億5000万円 純利益9400億円

 他に独BMWグループ(独BMW、英ロールスロイス、英ミニ)、仏PSA(仏プジョー、仏シトロエン)などがありますが、残念ながら、数字が分かりません。(ご存知の方教えてください)

 いやあ、ここまで書いてみて、他人の懐を詮索することが如何に空しいか、よく分かりました(苦笑)。ただ、世界の自動車のメーカーが、ここまで弱肉強食の論理でM&Aで再編されていたとは思いも寄りませんでした。

中学校の同期会 Third Edition

 機関車いろいろ Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨晩は、東京・西新宿の「珍味館」で、中学校を卒業して以来初めて同期会に参加してきました。実に44年ぶりという長い歳月ですから、皆さん、街ですれ違っても全く分からないくらい容貌と体型が変化していました(笑)。

44年ぶりの再会ですから、お互いに、ほとんど、若き青春時代も悩める中年時代も知りません。人生の黄昏といいますか、夕焼け小焼けで、人生の酸いも甘いも知り尽くしてしまった初老での再会は、何か複雑なものでした。

まあ、個人的な話ながら、これも「社会の縮図」だと思って、この先も読んでみてくださいな。

 機関車いろいろ Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

今回、同期会ができたのは、幹事を引き受けてくれた黒田さんや吉野さんや宮崎君や中山君らのお蔭でした。私も感謝したいと思います。

我々の中学校は公立で、東京都心から少し外れた緑の多い武蔵野台地にあり、同期の親は、公務員やサラリーマンの団地に住む「転勤族」が多かったので、その後の消息を調査するのが、個人情報保護法にも阻まれて(?)大変だったようです。

我々の同期は5クラス(正確には6クラス)ありまして、1クラス男女各21人か22人で、全体で216人。そのうち連絡先が判明したのはわずか68人でした。その中で、同期会に参加したのは男子14人、女子14人の28人でした。調査の結果、早くも8人の同級生(男子ばかり)が亡くなっていたことが、この会に参加して初めて知りました。

私の1年生の時の担任だった数学の上沼先生も参加して下さり、まだ75歳で、水泳や山歩きなどをして身体を鍛えているようでしたので、とても、元気でした。先生は、我が母校に教員として務めたのはわずか6年間だけだったということも初めて知りました。

そして、テニス部の顧問で熱血先生でした。道理で、参加した人の多くがテニス部出身で、今でも愛好会に参加したりして楽しんでいるということを話していたので、「ああ、この会はテニス部つながりだったのか」と納得しました。

 機関車いろいろ Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

私の場合は、色々と引っ越しをしたので、「行方不明」でしたが、中学時代の友人で今でも唯一付き合っている石田君から連絡があったので、参加できたのですが、石田君の場合は、中学卒業以来、引っ越しせずに自宅にいたので、連絡が取れたのです。どうやら、幹事さんたちが、卒業名簿で、全員に電話をかけたようです。本当にご苦労様でした。

今では、ネットが発達しているので、若い人は簡単にSNSか何かで連絡がすぐつくでしょうが、我々旧世代は、ネットを見てアクセスしてきたのは、たった一人だったそうですよ(笑)。

さて、私は今、お酒が呑めないので、早めに帰宅させてもらいました。すると、京洛先生からたまたたま電話があり、先ほどまで参加していた同期会の話をしたところ、「あたしも、還暦の年に中学の同窓会に参加したことがありますよ。でも、違和感を覚えませんでしたか?南北に分断された朝鮮で、板門店辺りで、ガラス越しに親子親戚が何十年かぶりに再会するようなものですよ(笑)。朝鮮民族の人たちは、『アボジ、オモニ、ヨボセヨ~』と大声で涙を流しながら、ガラスをバンバン叩いたりして感激するでしょうけど、日本人の場合は案外冷静で、しらっとしていたんじゃないですか?」と、鋭いことをおっしゃるのです。

そう言えば、こちらがはっきり覚えているのに、向こうは「どちらさまでしたっけ?そんなことありましたか?」なんて、しゃあしゃあ言う人がいる一方で、私の方がすっかり忘れているのに、向こうが覚えている場合もありました(笑)。

公立学校でしたので、職業もさまざまで、最高学府を出て都心の有名な弁護士事務所で働いている優等生もいれば、国立大学の准教授になっている人や地方の銀行員になっている人もいましたし、何と、機動隊員になったガタイの大きい怖そうな公安の人もいました。(その人は中学時代は、クラスも違って一言も口をきいたことはありませんでしたけど)

中には、余命を宣告された病気を押して参加したりした人もいました。「残りの人生は自分の好きなことだけやる」と宣言して、楽しみに同期会に参加したそうです。

普段とは違って、私の名前を気安く、呼び捨てされたりすると、何か、中学時代に一瞬戻ったような気になりました。まあ、私は、悪ガキでしたので、中学時代には全くいい思い出はありませんでしたが、袖触れ合うも他生の縁です。また、同期会があれば、何度でも参加したいと思っています。

傘、直ったけど…

仲御徒町の「ワカオ」

例の柄が取れてしまった高級折り畳み傘。銀座周辺で、修理店を探したところ、全然見つからなかったことを先日書きました。

そしたら、その晩、京都にお住まいの京洛先生から電話があり、「その傘、『ワカオ』で、お買いになったんしょ?そんなら、ワカオで直してもらはったらいいじゃないですか」と仰るのです。

ワカオは、少し遠い。東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅近くにあります。

早速、昨日昼休みに行って、今日の昼休みに取りに行きました。

もう、買って一年以上経ちますから、タダではあり得ず、一体幾ら掛かるか心配でした。

そしたら、大将は「2000円でいいよ。安くしときましたよ」と、仰るではありませんか。私も、ネット検索で、「傘修理、350円から」なんて広告もありましたから、まあ、1000円ぐらいかな、と値踏みしていたので、がっかりしてしまいました(笑)。

昨日は、京洛先生から言われた通り、「私にこの店を紹介してくださった方(京洛先生のこと)は、大将の先代のこともよく知っていて、とても良い人だと言ってましたよ」と、べんちゃらしておいたのですが、効果なかったですねえ(笑)。

まあ、この高級折り畳み傘、7000円で買いましたから、修理代金2000円を入れて、9000円の傘とすることに今日決めました!

※珍しく本文と写真が一致しました(笑)。浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ

水天宮に行きたいです third edition

機関車 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

今朝は仕事で、東京・水天宮前のロイヤルパークホテルに行ったのですが、途中で、水天宮の前を通ると、何か工事中みたいで、「でも、随分綺麗になったなあ」と眺めながら通り過ぎました。

そしたら、会社に帰ってネットでニュースを見たら、吃驚。水天宮は3年間の耐震工事を経て、今日、新社殿が完成して、マスコミに公開されたそうですね。

 さて何処へいくのやらCopyright Par Duc Matsuocha gouverneur

一般参賀は4月8日から、らしいですが、是非とも行きたいですね。

「子宝」や「安産」にご利益があるからではありません(笑)。

小生の御先祖様の氏神様だからです。小生の先祖は、九州は久留米有馬藩の下級武士で、久留米藩は水天宮を祀っていたのです。

久留米には筑後川が流れています。そこを通って大坂まで行き、江戸まで参覲交代をしたと言われています。

昔は、交通手段として、水運、海運の需要が大きかったんですね。だから、水の神様の水天宮を祀っていたのでしょう。

小生のご先祖も、御舟手役とやらを務めていたそうです。

有馬藩は、江戸時代には三田に上屋敷があり、その藩邸内にも水天宮を祀っていましたが、特別な日だけ、庶民にも開放されたという話を聞いたことがあります。

 ここも駅です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

それが、明治になって新政府によって、久留米の藩邸上屋敷は没収され、水天宮も何回か移転を余儀なくされ、やっと、今の日本橋蠣殻町に定着されたようです。

ということで、いつか新社殿を拝観したいと思っているところです。

(今日も、松岡総裁の写真を本文に関係なくお借りしました。キャプションも松岡総裁によるものでした。

そして、先ほど、栗林閣下から貴重なコメントも頂きました。

併せて御礼申し上げ奉ります。)

傘がまた壊れた

東京・銀座の「円」ランチ定食1080円。「御飯お代わり自由」でしたが、栗林閣下の御導きで、やめておきました(笑)。

今日は、氷雨と言ってもいいくらい冷たい雨が一日中降りました。

そんな肝心なときに、また、あの高級傘「ワカオ」の柄が外れてしまいました。

これで2回目です。1回目は、買ったお店でタダで、新しいモノと交換してくれましたが、もうあれから一年以上経つので、無理でしょう。

仕方がないので、昼休み、銀座で、傘の修理をしてくれる店を探してみました。それがないんですよね。売るだけ売って、売りっぱなしなのか、傘は、100円ショップで買う馬鹿な消費者が増えたから、傘修理の商売があがったりになったのか、どっちかでしょう。両方かもしれません。

ネットで検索して、有楽町の交通会館の地下に傘の修理屋さんがあるというので、行ってみたら、「鍵の修理しかやっていない。傘の修理は、他のチェーン店でならやっている」と店番の中年のおじさんは、曰うのです。それなら、傘修理なんて、ネットに出すな、と声を大にして言いたかったのですが、無駄だと思い、やめておきました。

嗚呼、今日は、茲では書けないこともありましたし、変な日でした。

浮世の馬鹿

 もうそろそろ発車です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

春だというのに寒いですね。
天気も悪いし、晴れ晴れとした気分になれませんね。

朝起きるのはまだつらいです。まだまだ、温もりの中でグズズしたくなります。確か、江戸時代に

 世の中に 寝るほど楽は なかりけり 浮世の馬鹿は 起きて働く

とかいう狂歌がありました。うまく、言ったものです。故水木しげるさんにも「なまけものになりなさい」という言葉がありました。

私は、変わっているのか、どういうわけか、俳句や短歌よりも、川柳や狂歌の方が好きです(笑)。

 まだまだ大丈夫です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨晩、都内某所で、盛大な懇親会があったようです。残念ながら、私は諸般の事情で参加できませんでした。せっかく、お誘い頂いたのに残念でした。

恐らく、渓流斎の噂話も出たのかもしれません(笑)。まあ、酒の肴でも何でもしてくださいな。

それより、エッジの効いた最先端の話題が聴けなくて、本当に残念でした。

とはいえ、聴いたとしても、このブログに簡単に書けなかったでしょうけどね(笑)。

 買い物時間はたっぷり Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

最近、どうも糸が切れたような感じで、腑抜け状態です。

そんな中で、中澤孝之さんの「ロシア革命で活躍したユダヤ人たち」(角川学芸出版)を読み返しています。初版は2011年5月31日。もう5年も経つんですね。

同書によると、世界の人口67億人のうち、ユダヤ人は1500万にしかいないのに、ユダヤ人のノーベル賞受賞者は全体の3割も占めているそうです。

それだけ、優秀だということで、その秘密は、子供のときからの親や周囲による熱心な教育にあるようです。そこで、思い出すのは、中国の客家(はっか)です。小平、李登輝、リー・クアンユーら国家主導者たちには客家が多い。学者や医者、弁護士も多いと言われています。

客家も教育熱心の面では、ユダヤ人に引けはとりません。結束して海外留学にもお金をかけます。3、4年前に厦門近郊の客家の土楼を観光で観に行ったとき、案内展示に書かれていました。

中澤氏の本に戻りますと、トロツキーがユダヤ人だということは有名ですが、「革命の父」レーニン(本名ウラジーミル・ウリヤノフ)にもユダヤ人の血が流れていたそうです。母マリヤの父アレクサンドル・ブランクは、十代に正教に改宗したウクライナ出身のドイツ系ユダヤ人の医師で大地主だったそうです。「ソヴィエトの歴史家たちが否定し続けたにもかかわらず、ウラジーミルにユダヤ人の血が少なくとも四分の一入っていたのは間違いない」と中澤氏が書いてます。

この本で驚かされたのは、あのドストエフスキーがかなり強硬な反ユダヤ主義者だったことです。そう言えば、彼の論評は読んだことがなく、小説しか読んだことがなかったので、知りませんでした。

厄介な世の中

コムソモリスク駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

毎日せっせと、休みもなく齷齪とブログを書き続けておりますが、来週はそう毎日更新はできそうもないでしょうね、きっと。

まあ、ボランティアでやっていますので、勘弁してつかわさい(苦笑)。

そこんとこ、よろしゅう、頼んます。

 コムソモリスク駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

扨て、今日の話は我ながら面白くない話です。今日落ち込んでいる方は読まない方がいいかもしれません。ま、そこまで、大層な話ではないですけどね(笑)。

先日、ヤフーメールの事務局の方からわざわざメール連絡がありまして、「○月×日午後3時45分頃、貴方のメールに米国からアクセスがありましたが、御心当たりがありますか?もし、ないのでしたら、パスワードの変更をお勧めします」と仰るではありませんか!

あんりまあ、ですよ。

ヤフーメールの閲覧履歴を見たところ、確かに見慣れない米国からのアクセスがありました。おっとろしい!早速、パスワードを変えましたよ。ヤフーメールは無料ですし、特に重要メールとして使っているわけではないので、たとえ漏洩したとしても、あまり、プライバシーは侵害されないとは思いますが、それでも気持ち悪い。

ソフトバンクは大嫌いなのに、ヤフーメールの事務局さんにはよくしてもらいました。この場を借りて御礼申し上げます。

 コムソモリスク駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

こんなことがあったもんですから、変な不安に駆られてしまいました。Gメールの場合は、結構フィルタリングがしっかりしている、とIT雑誌に書かれていたので、一応安心しているフリをしているのですが、100%安全とも言えないでしょう。

そして、たまたま、メモ帳代わりに使っているスマホのアプリに「Evernote」というのがありますが、これも閲覧履歴を見たところ、何と、米国のオレゴン州からアクセスしていることが分かったのです。

オー、マー、ガ。何てこったあ!

「Evernote」は、「同期」が簡単ですので、メルアドとパスワードを登録すれば、スマホでも、パソコンでも、タブレットでも見たり、書き足したりできますから、非常に便利です。何と言っても、スマホは何年かで機種を変えますから、どんな機種に変更しても、また、このアプリをインストールすれば、そのまま過去の記録が残って使えるのでとても便利なのです。

しかし、やはり、米国のオレンゴン州や何か知らない所からのアクセス履歴があり、気持ちが悪いので、パスワードを思いっきり変えましたよ。

本当に厄介な世の中に生きているものです。