表札泥棒

銀座

その話を聞いたとき、不謹慎とは知りながら、思わず大声でお腹を抱えて笑ってしまいました。

京都にお住まいの京洛先生の表札が盗まれたというのです。

私も何回か、いや、何回も京都の御自宅にお邪魔させて頂き、いつもその不釣り合いな立派過ぎる表札(恐らく、白檀の高級材が使われ、末端価格10万円か?)を崇めたことがありますが、まさか盗難に遭うなんて思いも寄りもませんでした。

第一、盗んだところで、どうするんでしょう?人様の名前ですから、使いものにならないのでは?

「それが、転売するらしいんですよ」と京洛先生。

しかし、同姓同名ならともかく、京洛先生の本名は、戦国武将のようなお名前で、まず、現代人にはいません。せめて、江戸幕末の頃までは多かったかもしれませんが、恐らく、明治に入り、絶滅危惧種となりました。

本当です。

だから、まず、現代人で同姓同名はあり得ないと思いますので、再利用は不可能です。

ヤフーオークションに掛けても、買う人がいるかどうか。

それとも、あまりにも立派なお名前で、異様に黒光りして屹立する表札には、神々しささえ感じられ、マニアの盗人が神棚に飾るのでしょうか?

「そうです。表札を貰った人は出世すると言いますからね。皆さん御存知の一部上場の大企業に勤務されているXさん。あの方から所望されて、昔、小生の表札を差し上げたことがあるんですよ」

嗚呼、そう言えば、Xさん。今や、グループ社員20万人を抱える大企業のトップ目前です。

それに比べ、渓流斎は、出世とはまるで縁がなく、「終わった人」(内館牧子)と相成りましたが、京洛先生から表札を頂いたことがありませんでしたからね。

なあるほど。

しつこ過ぎる勧誘電話

 000532 中国の写真 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨日のは「犯人」が分かりました。例の「075」という京都の市外局番から始まる不審の電話のことです。

やっぱり、セールスの電話でした。昨日、とても忙しいときに、電話がかかってきました。

以前、無料セミナーに当選した、ということをこの渓流斎ブログで書いたと思います。

「くじ運の悪いこの私が、競争率の高い抽選に当たるのが不思議」と書いた例の胡散臭いセミナーです。

やはり、胡散臭かった(笑)。

結局、当日は、Kさんの病院のお見舞いなどがあり、セミナー会場には足を運びませんでした。つまり、欠席。キャンセルです。

それなのに、勧誘の電話をかけてくるんですからね。

あっ!と思いました。つまり、奴らは単に、個人情報を集めていたんですね。住所・氏名・年齢・職業・電話番号・年収・家族構成…その他もろもろ。。。可能な限り、むしり取ってやろうと。。。

000534 中国の写真 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

「無料セミナーの目的は、いかがわしい商品を売りつけることだ」と「お金に強くなる!」を書いた山崎元さんは、喝破していましたが、「早く言ってよ~」てな感じです。

もう既に、敵さんに個人情報を握られてしまいました。もっと早く知っていれば、応募なんかしなかった。それに、セミナーに参加さえしていないんですから、まさに、やらずぼったくり。(下品ですんません)

酷いことに、敵は一人ではなく、もう一人というか、もう一団体組織おり、「03」の東京番号から始める輩から、ほぼ同じ忙しい時間帯にセールスの電話がかかってきました。

これからまた、他に電話がかかってきたら、きっぱり断るつもりです。

うまいことに、今のスマホはよくできていて、不都合な、不審な電話番号は、簡単に「着信拒否」することができるようになっているんですね。これはいい。

000536 中国の写真 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

名古屋にお住まいの海老付羅江先生は、最近、多くの「迷惑メール」に悩まされているそうです。詳しい事情は分かりませんが、変ないかがわしい無料セミナーに申し込んだんでしょうかね?(笑)

迷惑メールも迷惑電話も資本主義の宿命なのかもしれませんが。

検非違使撃退法とプライドがない新聞週刊誌

銀座・魚屋ランチ

笑ってしまいましたよ。

昨晩は、渓流斎の眷属と赤羽駅前の「まるよし」(アジフライがめちゃ旨かった)で呑んでいまして、私が、検非違使に捕まった話をしたところ、な、な、何と眷属も、同じ日に違う場所で、自転車に乗っていたら、同じように検非違使に捕まったというのです!

同時多発何とかで、検非違使長官は、全国的に歳末キャンペーンでも張っていたのかしら?(笑)

でも、眷属の場合、私と違って、イヤホーンをしていたわけでも何でもない。ただ、普通にママチャリに乗っていただけなのに、若い検非違使に呼び止められたそうです。

どうやら盗難自転車ではないかと怪しまれたようで、何も悪いことをしていない頭にきた眷属は「検非違使手帳を見せてください」と言ったそうです。

そしたら、その若い検非違使は「偽物がこんな制服着てますかねえ?」と苦笑しながら、本物の手帳を見せてくれたらしいです。

勿論、盗難自転車でも何でもないことが分かりましたが、それでもやられた方は堪りません。彼は家に帰ってネットで検非違使撃退法を調べ上げたそうです。

それは、まず、検非違使から呼び止められた時、相手に「それは任意ですか?職質(職務質問)ですか?」と尋ねるべきだというのです。職質なら、相手は説明責任を果たさなければなりません。例えば、「最近、この付近で自転車が盗まれた事件が発生したので、ご協力願えませんか?」といった調子です。

もし、相手が「任意です」と応えた場合、「それでは、私は急いでいるので、お断りします」と言ってその場を離れても問題ないそうです。

それでも相手がしつこく食い下がってきたら、「監察室に報告しますから、貴官の名前と所属を言いなさい」と言って撃退すればいいというのです。

ただ、この場合、紳士淑女的態度が必要で、激昂して肩に触れたりしたら、それこそ別件の「公務執行妨害」となり、楽々と逮捕されますから気をつけましょう。

善良な市民を不安と不愉快に陥れる検非違使とは、断固として闘おうではありませんか、諸君!

◇◇◇◇◇

もう何十年もの話ですが、活字メディアの新聞や週刊誌は、もっと独立独歩で、足で情報を掻き集めなければならないのに、相変わらずテレビの話題で商売しているので興醒めしてしまいます。

新聞や週刊誌にプライドがないんでしょうかね?

ま、どうでもいいん話なんですけど(笑)。

昨日は、ちょっと、来月、東京・国立劇場で開催される歌舞伎の菊五郎劇団の公演をホームページで見てみたら、共演する尾上松緑の写真を見て吃驚。彼は、尋常ならざる痩せ方なのです。

病気でもしてしまったのかという激ヤセです。

私は、個人的ながら、松緑が辰之助を名乗っていた20年ぐらい前にどういうわけか、お見知りおきを頂きまして、お会いしたことがありますが、その当時も、つい最近までも、ぷっくりした体型で、顔もふっくらとしておりました。

どうしたんだろう?と思い、早速ネットで調べたところ、プライベートで元宝ジェンヌの奥さんと今夏、離婚するなどゴタゴタがあったようですね。

週刊誌は、舞台ではなく、テレビの話題が中心ですから、この件については何処もあまり触れていなかったので、私も知りませんでした。

まあ、だからどうした、という話でもありますが(苦笑)。

渓流斎、ついに逮捕される!?

新京Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

普段から、治安維持を乱し、お上に手向かうような言論を繰り返して、反感的な態度を改めなかった渓流斎容疑者が、ついに検非違使に逮捕されました。

渓流斎 はい、本当です。自転車で図書館に行く途中でした。最近、お気に入りのスポッティファイで、1960年代のポップスを聴いて走っていたところ、随分人相の悪い検非違使がいまして、通り過ぎたところ、後ろからバイクで「こんにちは」と追いかけてきたのです。

新京Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

あたしゃ、別に悪いことしてませんから、「へ、何でござんしょ?」と、止まったところ、その40歳ぐらいの検非違使さんは、「今、イヤホーンで聴いてますね。実は、それは道路交通法違反なんですよ」とのたまうではありませんか。

「えっ? 何ですか?」

「ええ、まあ、正確に言いますと、公安委員会遵守事項違反、第71条第1項第6号がありましてねえ。それには、自転車の傘差し運転、携帯電話等使用、イヤホーン等の使用が入っているです。これは、違反すると、5万円以下の罰金です」

「え====、何と!何と…」

「知らなかったですか?」

頷くしかない渓流斎。

関東軍総司令部 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

「仕方ないすねえ。それでは、今回、初犯ということで、警告切符を切りますから、貴方の名前と住所、生年月日を」

そう言いながら、R探題の田口検非違使は、スイス製の高級腕時計をこれをみよがしに見せつけながら、「16時29分、確保!」と大きな声で宣言して公式文書に記入するのでした。

嗚呼、博打も賭博もしない、煙草もドラッグもやらない、酒も呑まない、息も吸わない、霞を食べて生きている、無遅刻無欠席で真面目一筋の渓流斎も、これで前科一犯になってしまったのか?

非道違反運転手を制裁せよ!=世間から舐められている日本の私

太陽島のマトリョーシカを囲んで Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨日の答えは…えっ?何の話ですか?

なんて仰らないでつかわさい。昨日のブログの最後の方で、「ジャーナリストの死」を英語で何というか、質問を差し上げていたはずです。

そっか、読んでないなあ(笑)。ま、いいですけんど。

こっから初めて読まれる方でもたいちょうぷでしょう。

-ジャーナリストの死を英語で何と言うか?

答えは、thirty です。えっ? はい、thirty です。「30」です。

新聞の記事の最後の印として、文章の終わりに、―30― と書くそうですね。

そこから来ているそうです。賢明なる読者諸兄姉の皆様はご存知のことと拝察申し上げまするが…。

 木々までもマトリョーシカ Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

今日の新聞各紙一面で、日本を代表する大手広告代理店の社員が昨年、自殺されたことに関して、労災が認められたことがデカデカと報じされています。
当事者は24歳と若い女性の上、写真で拝見すると超がつく美人さん。しかも、最高学府を卒業されているようで、まさしく3拍子揃った前途ある有望な方です。

この間、発売された経済誌で、この大手広告代理店の特集をしておりましたが、この世界のX社は、あらゆるメディアに眼がゆき届き、こういったスキャンダルめいた事案は、表沙汰になる前に封印される、と書いてありましたが、こうして、一面で派手に扱われるとは、威力が落ちたということなのでしょうか?

自ら生命を断たれた彼女は、入社1年目で、ネット広告の仕事を任されて、時間外労働が100時間を超えていたそうですが、暴論と非難されるとは思いますが、メディア関係となりますと、100時間というのは、ありえない滅多にない話ではなく、かなり拘束時間が長いということは異常ではないという側面がある、と聞いたことがあります。

恐らく、彼女には仕事のストレス以外にも何か複層要因があったのかもしれませんが、他人が憶測することは憚れます。本当にお気の毒で哀悼の意を捧げたいと存じます。

 松花江遊覧を終えて Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

楽しみにしていた本日の大遠足会は、雨のため順延となりした。最寄り駅から、レンタル自転車を利用するので、雨ではちょっと楽しみも半減してしまいますから。

余談ですが、最近、私は、どうも世間から舐められているという被害妄想があります。

過去のことは、取り返しがつかないので、最近のことです。

青信号で横断歩道を渡っていると、右折か左折かしてくる横暴な自動車が、こちらに猛スピードで突っ込んでくるのです。歩行者優先のはずでしょ?一瞬、「轢き殺される!」と心臓が止まりそうになります。

こちらが、信号を無視して渡っているのなら許せますが、ちゃんと道路交通法を遵守しているんですからね。私が住むド田舎の自宅近くなら、民度が低いので、仕方ないなあとグッと我慢できても、昨日なんか、オリンピックのメダリストがパレードする都心中の都心の銀座で、轢き殺されそうになりましたからね。

罰当たりの運転手は、悪びれた様子もなく、30センチ手前で嫌々ブレーキを踏みます。

話は変わりますが、映画好きの私です。それが、内幕を暴露されると怖れたのか、日本アカデミー賞協会会員を一方的に馘首されました。

何か規律に違反したとかでしたら、納得いきますが、これでも一応は映画界には、貢献しているんですけどねえ。

やはり、私は世間から舐められている!

またもや無差別殺人事件

 

犯人の菅野昭一という名の男は、33歳にもなるというのに、「親に仕事のことで相談したら、乗ってくれなかったから。無差別に人を殺したいと思って包丁を買った」と供述しているらしいのですが、唖然としてしまいます。彼は、大人になるための通過儀礼も経ず、希望も挫折もなく、ただ単に年だけ重ねただけなのかもしれません。殺された22歳の書店店員アルバイトの斎木愛さんの方が浮かばれません。ご両親、友人はさぞ無念でしょう。

 

この間の秋葉原連続殺傷事件の加藤容疑者といい、何か、このごろの日本人はおかしいですね。

 

非常に幼稚で、短絡的で、すぐ人に責任を転嫁する。昔の殺人者は、救いようのない貧困とか怨恨とか、それなりの重い動機を抱えていたのに、最近では、「周りから相手にされなかったから」とか全く意味不明の、本人も分からないような衝動的な動機が多く、「誰でもよかった」というのが特徴的です。

 

こういう人たちだけでなく、現代人は、自分自身を大切にしていないから、こういう発想になるのではないでしょうか。自分自身を労わらなければ、そして、かけがいのない生命を認識しなければ、他の人のことも尊重できないのではないでしょうか。

 

世間が悪いとか、教育が悪いとか、こういう子供たちを育てた大人が悪いというのは簡単です。今からでも遅くはない。一人一人が、憎悪や怨嗟から解き放たれた世界を築いていかなければならないと思います。ちょっと抽象的な言い方ですが、これから私もこのブログを通して、少しずつ書いていきたいと思っています。

責任者出て来い!

この頃の天気予報がおかしい。
もっと、あからさまに書くことを許して頂けるなら、「全く当たらない」。

ひどい時には、「曇り時々、晴れ。ところによっては雨」なんて予報する。

何これ?こんなの予報になってないじゃん。素人の私にだってできる。

責任者を呼べ!という感じなのですが、結局、天気でさえ、ヒトは予報できないということなんでしょうか。気まぐれな雨雲さんが、雨を降らせるわけですから、そんな自然現象を人間が予想できるわけがないーということなのでしょうか。

まあ、自然現象なら分かるのですが、人為的なことでも誰も責任を取らなくていいという判決が18日にありましたね。これにはひどく憤慨しました。1998年に破綻した旧日本長期信用銀行の元頭取・大野木克信被告らが、最高裁で逆転無罪となったあの「事件」のことです。

経済評論家の中には「大野木さんは、最後の貧乏クジを引いただけで、スケープゴートになったから、かわいそう。不良債権処理の先送りを黙認した旧大蔵省幹部が悪い」と言う人がいましたが、結局、一体誰が責任を取るというのですか?

旧長銀には「国民の血税」と言った方がいい公的資金を約7兆8千億円も投入し、このうち約3兆6千億円も回収できていないんでしょう?それなのに、ハゲタカ・ファンドにダンピングで買い叩かれ、歴代の頭取の中には9000万円とか1億数千万円とか噂される超高額の退職金をもらってトンズラしたというのでしょう?

経済評論家も天気予報以上に当たらない経済空論を振り回す前に、ちゃんと、この事件を総括して庶民に分かりやすく説明する義務があるんじゃないでしょうか?
日本の庶民も、子羊のように大人しく黙っていては駄目だと思います。

ややこしい竹島問題にはあまり触れたくないのですが…

  韓国との間で領有権問題でもつれている竹島(韓国名・独島)が再び騒がしくなりました。

なぜ、今この時期になって、再燃したのかと思ったら、今年は約10年に一度の中学校の学習指導要領の改定の年だからなんですね。今回初めて、先生のアンチョコ本、いやいや学習指導要領解説書に「竹島は日本固有の領土」と間接的に明記されることになり、韓国では逸早く、恐らく普通の日本人以上に速くこのニュースをキャッチして、抗議運動や駐日韓国大使の召還などに踏み切りました。

間接的明記というのも変な日本語ですが、それは同島を実効支配している韓国に配慮したためなのだそうです。今回初めてということは、日本人はこれまで、教科書で「竹島は日本の固有領土」ということを習ってこなかった、と認めたことになります。

同解説書には「北方領土は我が国固有の領土」と明記してから「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ、北方領土と同様に我が国の領土・領域について理解を深めさせることも必要である」と、恐る恐る書いています。「先生方の皆さん、教科書会社の皆さん、あとは任せたからよろしく」と読めないことはありません。

現在、竹島を取り上げている日本の教科書は、地理が6冊中1冊。公民が8冊中3冊。この解説書のおかげで、早くも来年度のすべての教科書に竹島のことを取り上げられるという報道もありました。韓国の教科書には既に何十年も昔から「独島は韓国の固有の領土」と明記されているので、韓国国民は、自明の理としています。

竹島は日比谷公園とほぼ同じ広さ(0・21平方キロメートル)の岩だらけの小さな島で、とても人間が住めないのですが、近辺には魚など天然資源が豊富で、面子とナショナリズムの問題もあり、まず、両国の間だけでの問題解決は不可能でしょうね。日本は国際司法裁判所(ICJ)に提訴に同意するよう韓国に求めても、拒否しているので、このまま睨み合いが続くことでしょう。そもそも、ICJに提訴しても、その判事の構成員によっては判決は怪しいものになります。

韓国国内では、日本の国旗を焼いたり、日本大使館に卵を投げつけたりして抗議運動は尋常ではありませんが、米国産牛肉輸入問題などで、支持率が大幅に低迷している李明博大統領による、国内の不満をそらすためのスケープゴートだという見方をする識者もいます。

私自身の意見は、日本人ですから、その立場で、「竹島は日本固有の領土」を教科書に盛り込むことは賛成です。

しかし、福田首相の「お互いの立場はある。しかし、立場は乗り越えて、理解も深めていくということは必要ではないか」いう発言は、日本語としてよく分かりませんね。政治的回避でしょうが。

14日に、丸谷才一氏が「本居宣長より偉い最高の日本語学者」と評価する大野晋氏が亡くなりました。大野氏だったら、どういう風に日本語で表現するか聞きたかったですね。

大分県教員採用汚職事件は何故発覚したのか?

 大分県教員採用汚職事件。事実が次々と明らかになるにつれて、唖然を通り越して、慄然としてしまいます。

自分の子供かわいさだけのために、小学校の校長、教頭ともあろう者が、いや、むしろその地位を利用して県教育委員会の幹部に賄賂を渡して、合格させていた。その代償が300万円から400万円。ここ2年の教員採用試験合格者81人のうち、何と半数の40人も、県議会議員や地元選出の国会議員秘書や校長らの「働きかけ」で、点数を水増しして合格させていたとは…!

本来なら合格していた40人の受験生にどう申し開きできるのでしょうかね?

 

ただ、誰にでも、想像できるのは、これが、わずか、この2年の出来事だけですますことができるかどうかという問題です。もう何年も、何十年も「慣習」として、行われてきたのではないでしょうか?

そして、これが、単に大分県だけに限った問題なのかどうか?教育熱心な福沢諭吉を輩出した大分県だけが特別だったのかー?誰も、そんなことは思わないでしょう。他の県も怪しいと思っているはずです。ただし、これが「パンドラの匣」になって、とんでもないことになってしまうでしょうね。

贈賄側の校長先生自身も、実はその親にお金を払ってもらって裏口から教員になったりしているかもしれません。主任ー教頭ー校長と昇進する度に莫大な裏金を払っていたのかもしれません。疑えばキリがありません。

 

収賄側は当然として金品を受け取っていたのでしょうが、贈賄側は「300万円で永久就職できるのなら、一年で元が取れるから安い買い物だ」と嘯いている者もいるようです。

皮肉に言えば、贈収賄は日本の文化。贈収賄の枠に入れない人間だけが文句を言っているのかもしれません。

それにしても、何十年も「秘密結社」として情報が漏れないように鉄壁の団結を誇ってきた「教育界」なのに、何で今頃になって、情報が漏れて発覚したのでしょうか?

 

私はむしろそちらの方に興味があります。

保険業界の裏

普段、ラジオを聴いていますが、如何せん、「ながら」で聴いて、しっかりメモを取っているわけではないので、細かい所まで、ここに書き写せないのが残念です。とても、重要な情報を発信していたりするのです。

 

例えば、今、大分県で教員採用試験を巡って贈収賄事件が世間を騒がせていますが、教育評論家の尾木直樹氏が、某ラジオに出演して「昔は、そう20年か、30年前は、教頭になるのに60万円、校長になるのに100万円かかっていました」と爆弾発言していたのです。これが事実なら大問題になるはずなのに、あまり話題になりませんね。

 

実はこの尾木先生は、私の高校時代の現代国語の先生でした。とても、小柄の人で、教壇に立っても後ろから見えないほどでした。(嘘です)

 

先生の授業内容なぞ、もうとっくに忘れてしまいましたが、教科書には全く関係ない話ばかり覚えています。例えば、先生は、メキシコの画家シケイロスに相等入れ込んでいて、突然、大きな画集を持ってきて「シケイロスはすごい。シケイロスはすごい」と言うのです。顔に目と鼻も口もないのっぺらぼうの男が勢いよく立ち上がっているような絵とか、何か抵抗運動する民衆の象徴のような壁画の写真を見せながら熱弁を振るっていたことを思い出します。

 

もう一つ、昨晩聴いていたラジオ番組で、「保険業界の真相と裏」みたいな特集をしていました。これまた、単に聞き流していたので、どなたが話していたか名前も忘れましたが、某大手保険会社でセールスを20年間続けた後、フリーで保険代理店をやっている人でした。

その人によると、保険というのは、プリペイドカードを買ってもらうようなものだそうです。しかも、スイカとかパスモのような安いカードではなく、いわばベンツなど最高機種の外車を買ってもらうようなものだというのです。しかも、保険会社は、お金と引き換えに現物を提供するわけではなく、最後まで「納車」しなくてもすんだりする。こんな美味しい商売はない。保険は、博打みたいなもので、保険会社は胴元みたいなもの。会社は損しないカラクリになっている。なるべく沢山のはずれ籤を売れば売るほど儲かるというのです。

「60歳以上でも誰でも入れます。安心、安全」なんて盛んにコマーシャルしている保険なんて、生命保険ではなく、損害保険なのだそうです。保険会社など最初から利益を確保してから、雀の涙ほどのおこぼれを庶民に分け与え、ひどい時には、顧客が請求してこないことをいいことに、保険料を払わなかったりします。そういえば、あれだけの量の宣伝を垂れ流していて、一体誰がコマーシャル料を払うのかと思ったら、最初から天引きされていたんですね。

おっと、ここまで、書いていて、このブログの熱心な読者の方の中で、保険業界に勤めている方もいらっしゃったことを思い出しました。もちろん、反論をお待ちしています。どうか真実を啓蒙してください。

 

そのフリーの保険代理店業者によると、結局、どんな保険に入ったらいいか迷ってしまいますが、一番いいのは、奨める保険会社の人と同じ保険に入るのがいいというのです。「相手の保険証書を見せてもらうことです。こちらは、年収まで情報開示しているわけですからね」と説得力のある御託宣でした。

ちなみに、私は、一昨年に、加入していた大手保険会社の保険が一気に2・5倍近く保険料が値上がったのを契機に解約してしまいました。