後藤山脈

昨晩は、後藤喜兵衛さんのお導きで、半蔵門のグランドアーク半蔵門の地下の「門」で懇親会。いつもながら、どんな人が来るのか行ってもみないと分からない不思議な会合です。

列席者は、文藝春秋流通企画部長兼直接販売部長の羽田昭彦さん、東京スポーツ編集企画室長の佐藤祐二さん、共同通信経済部記者の村上久仁子さん、日本新聞協会経営業務部広告担当副主管の鈴木良和さん、同編集制作部副主管の辻唯志さん、そして、日刊スポーツ編集局次長の内山泰志さん。

内山さんは、25年以上昔の若い頃から知っていますが、編集局次長にまでご出世されるなんて、想像もつきませんでしたね。

特に、何てことはない雑談に終始しました。新聞の広告収入がガタ落ちして、昔は、広告費と販売費の比率は半々だったのに、今では35対65になってしまったという話が印象的でした。新聞労連の委員長は、初めて北海道新聞社から選出された。もう、大手全国紙は、弱体化したのではないか。今度、共同通信の編集局長になられた後藤謙次氏は政治部の竹下派担当出身で、大変な切れ者で、久方ぶりのエース登場といった、まあ、業界の内輪話ばかりでした。

後藤さんは、熊井啓監督の「日本列島」と、先頃公開されたディンゼル・ワシントンとジョディ・フォースター主演の「インサイドマン」をビデオでもいいから是非見るべきだ、申しておりました。