ナポリを見たら死ぬな

一週間ばかし、イタリア旅行に出かけて、日本を留守にしていました。

当然、ブログは更新できませんでした。序でながら、新聞もテレビもほとんど目にしていなかったので、浦島太郎状態です。世の中の動きを知らずに済むなんて、こんなことは本当に久しぶりです。すごい快感です。

大変なことがあったらしいですけどね…。

私のブログの熱心な読者から「どうなってしまったのですか?」というメールを戴きました。ご心配をお掛けし大変失礼申し上げました。

一週間とはいえ、昨年、ブログを始めて、こんなに長い間隔で更新しなかったのは初めてです。実は、皆さんに何も言わなかったのは、突然、更新を止めたら、どれくらい読者のアクセスが減るかなあ、と確かめたかった面もあります。(実はあまり変化ありませんでした。おかしいですね)

イタリアに行ったのは、職場でも家庭でも人生に行き詰っていたからです。でも、帰国して色んな経験をして、結局、そういう風に自分が勝手に決め付けていたということが分かりました。

「ナポリを見て死ね」という格言を信じて、イタリアを選んだのでした。死ぬ前に一度じっくり見てみようと…。

でも、行ってみて確信をもって言えます。「ナポリを見たら死ぬな!」

この一週間、只管、建物と人間だけを撮り続けてきました。見たい人はご覧ください。

それでは、今晩は帰国早々疲れたので寝ます。