読者の皆様に御願い

 

 

 

最近、コメントを頂くのは有り難いのですが、ちょっと、過激気味といいますか、誤解を招きかねない感じの方もいらっしゃるので、戸惑っております。

 

一応、不特定多数の見ず知らずの方もご覧になっているということも頭の片隅に入れられた方がいいのではないかと愚察しております。まあ、「表現の自由」ですから、削除はしませんが、こちらも過剰に反応したくなってしまう誘惑に駆られてしまいます。

 

 

 

いやあ、本当は有り難いのですよ。わざわざ、読んでくださって、感想まで頂くのですから。ただ、全然、こちらのトピックスや私の趣味と関係のない投稿をされても、ちょっと困ってしまうのです。個人的な主義主張があれば、ご自分でブログを開設されたらいいのではないでしょうか?私でもできるくらいですから、簡単ですよ。

 

私の理想は、自分の書いたものに対して、間違いを指摘してくださったり、知識を補足してくださってもらうことです。

 

 

 

実は、このブログには、自分の書いたものの検索機能があるので、忘れていたことを思い出すために、個人的に使ったりしてますので、間違いのご指摘は非常に有り難いです。そして、さらなる情報の追加も。

 

 

 

宜しく御願い致します。

 

 

 

今日は、これで、終わってしまうのは、申し訳ないので、一昨日、さる方から伺った江戸時代の小噺です。

 

 

 

江戸時代。富士山を見るのに、どこが日本一か、血をみるほど大論争になったそうです。

 

最後に残ったのが、今の山梨県と静岡県で、どちらも譲りません。

 

「やはり、甲斐から眺める富士の山が日本一」

 

「いやいや、駿河に決まっているでしょう」

 

この大論争は1ヶ月も続きました。

 

そして、ついに、お上の裁定が下りました。

 

 

 

どういうわけか、駿河に決まったのです。

 

中町奉行所の遠岡銀四郎は、十返舎一九の作と言われる名句を引用してこう言いました。

 

 

 

富士山は…甲斐で見るより、駿河いい。