特に、文春によると、自民党幹事長の二階俊博氏をはじめ自民党議員37人が、観光業界から少なくとも約4200万円の献金を受けていたといいます。「Go To トラベル」キャンペーンの実現を率先した二階幹事長は1992年から30年近く全国旅行業協会の会長を務めているといいますから、これでは「見え見え」じゃありませんか。
例えば、小池都知事が口癖のように言っていた”Stay home” は和製英語ではないか? Stay at home が正しいのではないか? もしかして、Stay the home が正しいのかもしれない…。小生の愚問に丁寧に答えてくれました。こういう時に、身近にネイティブさんがいると便利ですね(笑)。
彼によると、やはり、Stay home が一番正しい。「外に出ないでください」というニュアンスが強くなる。Stay at homeだと、「特定の家に留まるように」と限定される。at は場所が限定される。at the restaurant のように。Stay the home は間違い。home にtheは付けない。theを付けるとしたら、the house になる…まあ、こういった感じです。
日本人、いや外国人にとっては、英語の冠詞や前置詞が一番難しいものです。
例えば、It’s nice to talk to you.と It’s nice to talk with you.の違い。前者のtoだと、「貴方とお話ができて光栄です」と丁寧になりますが、後者のwith だと、「君とおしゃべり出来て楽しかったよ」とお互いの立場が対等に近いニュアンスだというのです。こういうのなかなか外国人は分かりませよね。
今、米国で一番話題になっているのが Black lives matter(黒人の命こそ大切)運動です。黒人のジョージ・フロイド氏がミネアポリスで警察官に圧死させられて全米、全世界でこの運動が広がりました。婿殿は黒人ではありませんが、米国内ではヒエラルキーの上位に属さないので、差別については、大変よく理解できるというのです。