それほど深夜営業が必要か?

環境問題を鑑み、自治体によるコンビニの深夜営業規制が広がっている中で、先日、新聞でコンビニのオーナーが実名で投稿していました。大変勇気のある発言だと思いました。

 

そのオーナーによると、深夜12時から早朝6時までの営業は、光熱費や時給1200円のアルバイト人件費で消えてしまい、ほとんどの店は赤字なのに、フランチャイズ契約で、「24時間営業」をせざるをえない。本部は、その人件費や光熱費は負担せず、全体の売上高でロイヤルティーを受け取る仕組みだというのです。

 

おかげで、経営者の健康被害や夫婦すれ違い、過労死、過労自殺、自己破産などが深刻な問題になっているというのです。

 

道理で、本部が、色んな理由を並べて深夜営業規制に反対するはずです。濡れ手に粟、いや失礼、本部は鵜飼の鵜匠みたいなものですからね。枕を高くしてゆっくり眠っている間に何もしなくても勤勉な鵜がせっせと稼いで貢物を持ってきてくれるのですから止められません。いつの時代でも、何でも、胴元が一番儲かるシステムになっているのですよ。

私自身は、昼間でもコンビニはほとんど利用しません。間食もしないし、最近、雑誌も買わなくなったので、特に欲しいものがないせいかもしれません。

ですから、コンビニの深夜営業規制に大賛成!と安易に言うことができます。以前、サッカーの日本代表監督だったトルシエ氏が、日本では24時間営業のコンビニや自動販売機が普及しているため「日本人は恵まれすぎて、我慢することを知らない」と発言していたことを覚えていますが、確かにそう思います。

スポーツ・ジャーナリズムの内幕

昨日は、プレスセンターでOセミナーがありました。ゲストは某スポーツ新聞のU編集局次長。Uさんは、記者から、運動部デスク、写真部長、販売部長、文化芸能部長まで歴任し、業界の裏の裏を知り尽くした人で、大変面白い話が聞けました。Oセミナーは25年以上も続き、「来る者は拒まず、去る者は追わず」というスタンスでやってきたので、累積会員は500人ぐらいいると思うのですが、今回集まった人は10数人。皆さん、お忙しいとは思いますが、本当にもったいないなあ、と思ってしまいました。

 

今、スポーツ新聞、だけではありませんが、新聞マスコミ業界は本当に危機的な状況なんですね。細かい数字を教えてくれましたが、この会だけでオフレコで発言してくれたことでしょうから、具体的な数字はあげません。とにかく、新聞が売れなくなったという話です。その原因について、Uさんが実体験に基づいて分析してくれたわけです。ちなみに、公表されている新聞協会のデータによると、スポーツ新聞は、1996年に約658万部だったのが、2006年には525万部。つまり、10年で、133万部も減少しているのです。地方新聞が4紙も5紙も消滅したことになります。

Uさんによると、スポーツ新聞がよく売れたピークは1995年だったそうです。しかし、その年、オウム真理教事件が発生し、地下鉄などの駅でゴミ箱が撤去されたことなども影響し、「滑り台から堕ちるように」部数が低迷しはじめたというのです。

その要因は、

●プロ野球の巨人が弱くなった。王、長嶋のような一面を張れるスターがいなくなった。松井秀、松坂といった優秀なスター選手は米大リーグに行ってしまう。しかし、時差の関係で、彼らがどんなに活躍しても、紙面化すると、2日遅れになってしまう。おまけに、記者を米国に派遣すると1人1ヶ月かなり高額な取材費(金額は丸秘)がかかる。それでも、そんなニュースは新聞で読まれず、若者は、ネットで済ませてしまう。しかも、プロ野球をテレビが中継しなくなった。熱狂的なプロ野球ファンは、おじさんなので、若者向けのスポンサーがつかなくなった。

●記事もつまらなくなった。スポーツ新聞各社とも同じような話が載っている。それは、選手が自分でホームページを持って、自分から発信するようになったり、芸能プロダクションに所属して、情報がもれないようにしたり、当たり障りのないコメントしか発表しなくなったからだ。個人情報保護法の壁もある。要するに、これは、違った意味での「取材拒否」で、特色のある取材ができなくなった。スポーツ選手も芸能人も自分で情報を発信するようになったから、記者は、直接本人に取材するのではなく、「ネットをチェックすること」が仕事になってしまった。

●スポーツ新聞は、1997年に1部120円から130円に値上げして以来、11年間値上げできない。かつて、32ページだったが、今は22ページから26ページへと、ページ数を削減して経費削減している。下手に値上げすると売れなくなるからだ。競馬予想雑誌「競友」は、昨年450円に値上げした途端、前年比7割以上も部数が減った!

●サッカーのJリーグは、地域性が強すぎて新聞は売れない。売れるのは浦和ぐらいで、いくら浦和を一面にしても、静岡や鹿島では全く売れない。また、オリンピックで日本人選手がいくら金メダルを取っても売れない。

●芸能人にも大物がいなくなった。プラバシー侵害問題もあり、新聞社も多くの訴訟を抱えるようになり、あまり微妙なことが書けなくなった。若者はより過激な情報を求めて、ネットに走り、新聞のような「建前情報」には見向きもしなくなる。

結局、重要な問題は、ニュースを作る新聞社が、一番要(かなめ)のニュースという製品をヤフーやグーグルといった検索会社に安い値段で売ってしまったことだという話に行き着きました。新聞社がいくら苦労してスクープを取ってきても、ネットに流れれば、一瞬で、その価値は限りなくゼロになって、新聞自体が売れなくなってしまう。儲かるのは検索会社のみということになってしまう。そもそも、新聞社は、媒体なので、ニュースを伝達する仲介者に過ぎない。お役所や企業がニュースをHPなどで、直接発表すれば、媒体の価値は下がる一方です。しかも、ニュースには著作権がないので、いくら独占的に入手しても、他社が裏を取って取材すれば、一瞬にして特ダネでも何でもなくなってしまう。著作権が発生するのは映像ぐらいだというのです。

社会では少子高齢化の真っ只中で、今、新聞を購読する核となっている中年が定年になると、また部数が落ちることでしょう。これから、一体どうなってしまうのかー。10年後、かなりの新聞社が淘汰されているかもしれません。

謎の美女

公開日時: 2008年6月23日 @ 10:16

ちょっと、驚いたことがあります…。

私が勤める職場に十人ほどのアルバイトさんがいます。2~3カ月で辞める人もいれば、もう10年くらい続けている人もいます。

 

先日、女優の伊東美咲に似た非常に美しい女性がバイトで入ってきました。これまで色んな人が入ってきましたが、彼女だけは特別な美しさで、実に魅力的です。オーラさえあります。さすがに朴訥、木石のような私でも、年甲斐もなく心がときめいてしまいました。勤務先が銀座なので、歩いていれば、振り返りたくなるような美女がたくさんいます。でも、彼女は単に綺麗なだけではなく、若いのにキチンと挨拶がしっかりとできて、非常に好感がもてます。

「朋之介のことだから心配だなあ…」と思っている読者もいることでしょうが、ご安心ください。高校生のように、ボーと遠くから眺めているだけですから(笑)それに、彼女は私のことは本能的に避けています(笑)

それでも、、最近になって、偶然にも、彼女はこれまで沢山のドラマや蜷川幸雄演出の舞台にも出演した女優さんだということが分かりました。私は最近、テレビはニュースくらいで、ドラマは全く見ていないので、彼女のことは全く知りませんでした。どおりで華がある女性に見えたのか…

でも、何で、私のような会社で働いているんでしょうかねえ?不思議です。

ちなみに、彼女の名前は茲には書きましぇん。メールでも教えましぇん。今度「渓流斎を囲む会」で、口承で教えてあげましょう(笑)。

「死に神」問題について

 

遠く離れた友人から「今話題になっている『死神』問題について、どう思いますか」とメールで聞かれてしまいました。

 

「死神問題」と急に言われても、一瞬、何のことか分かりませんでしたが、「ああ、あの鳩山法務大臣の…」と思い出しました。

このブログは、アメリカに住んでいる友人も読んでいるので、概略を説明すると、朝日新聞が、6月18日付夕刊の名物コラム「素粒子」で、鳩山法相のことを「2カ月間隔でゴーサインを出して新記録達成。またの名を死に神」と批判したことで始まりました。鳩山法相は、就任以来、13人の死刑執行にサインをしています。

これに対して、20日の閣議後の記者会見で、鳩山法相が「大変な問題だ。彼ら(死刑囚)は死に神に連れて行かれたのか。違うだろう。執行された方に対する侮辱で、軽率な記事に抗議したい」と憤りをあらわにしたのです。「私も苦しんだ揚げ句に執行した」などと苦渋の心境も明らかにしています。

 

政敵ながら法相の実兄でもある民主党の鳩山由紀夫幹事長も「弟は死に神ではない」と擁護しています。

死刑問題については、議論が百出して、どちらが正しいかどうかの判断はここではしません。

ただ、今回の場合、どうも朝日新聞の方が言い過ぎ、それ以上に言論暴力だとさえ私は思っています。

朝日新聞は、広報部を通して「鳩山氏や関係者を中傷する意図は全くありません」というコメントを発表していますが、20日付け夕刊の漫画「地球防衛家のヒトビト」でも、漫画家のしりあがり寿氏が、鳩山法相にかつて一世を風靡した漫画の主人公「こまわりくん」の格好をさせて「死刑」と言わせて揶揄しています。

新聞社には、一応、内部チャック機関があるので、そこをすんなり通ったということは、「鳩山法相批判」は朝日新聞の会社としての「論調」なのでしょう。

件のメールを送ってくれた友人の見解は概ねこうです。

「鳩山さんのことよりも、それ以上に、このままでは法治国家がおかしくなりかねないと思われるのです。次の大臣は必ず『死神』という言葉が脳裡をよぎるはずで、実に由々しき問題なんですよ。本当は、鳩山さんは、あの記事を無視すべきだったんだけど、反応してしまった以上、あの記事を覆す何かがないと、いけないと思うのです」(換骨奪胎)

うーん、彼はうまいことを言うなあと思いました。「あの記事を覆す何か」は今、私自身、見つけられませんが、素粒子を書いたK記者は21日付夕刊で、早速「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです。…中傷する意図は全くありません。表現方法や技量をもっと磨かねば。」と、一応、反省のポーズを取っています。

私自身、「言論暴力」と書いてしまいましたが、それ以上に心配なことは「言論弾圧」です。確かに、K記者の書いたことは「名誉毀損」に値する重大な問題なので、反省なんという軽い方便ではなく、土下座するほどの謝罪する誠意を示さなければならないと思います。しかし、権力者による弾圧は絶対反対です。

よく、「ペンは剣より強し」と言いますが、ペンなんて、全く無力なんですよ。先の大戦の例を見ても明らかでしょう。「昔の人だから、簡単に大本営の言いなりになった」と思う人がいるかもしれませんが、日本人のエートス(心因性)なんて、江戸時代から、いやはるかもっと昔から変わっていません。やはり「お上さまさま」に従順に唯々諾々と従う子羊の群れに過ぎないのです。

要するに「蟷螂の斧」なんですよ。記者や言論機関の「論調」なんて、時の権力者から見れば、屁みたいなもの(失礼!)で、圧力で簡単につぶせるものなのです。中国やミャンマーや北朝鮮の例を見れば明らかでしょう。

K記者も単に安全地帯にいて「チクリと刺した」つもりでしたが、問題がこれほど広がるとは想像もつかなかったことでしょう。

人間ですから、色んな意見があっていいと思います。これをきっかけに言論機関が一様に萎縮したり、口を塞ぐようになる危険の方をむしろ私は危惧しています。

言論の自由が侵害されると、なかなか元に戻れないからです。

容疑者賛美はおかしい

私は、いわゆるネットの掲示板とかいうものについては、好きになれないので、普段は見たりしないのですが、今回の秋葉原の無差別大量殺戮犯人を賛美したり、神と崇めたりする輩がいるという週刊誌の記事を読んで、ちらっと覗いてみました。

いやあ…本当にいるんですね。加藤容疑者をこれまでの人類で誰も成し遂げなかったことをしたので、神様とか、大明神とか賛美しています。

吐き気Vomiting, disgustingを催します。

それが正直な感想です。

何かおかしい。日本人は病んでいると思いました。

加藤容疑者は氷山の一角で、何万人という潜在者がいるのではないかという疑惑がもたげてきます。最近「殺人予告」がニュースになったりしているので、尚更です。

日本の社会システムの歪みの顕れなのかもしれませんが、殺人者を賛美するような風潮は異常です。声を大にして「おかしい」「それは間違っている」と言います。

ひどいマスコミ人

 困ったものだなあ、と思っています。

先日「呆れた居酒屋タクシー」なるタイトルで、霞ヶ関の高級官僚が、深夜タクシーで特定の運転手と結託して、車内でビールの接待を受けたり、商品券までもらっている実体を、私は批判しましたが、私の知っている某マスコミに務める幹部の男までも、同じように毎回、深夜タクシーを使って、ビールの接待を受けていたという話を聞いてしまいました。

実に嫌なことを聞いてしまいました。

マスコミが、高級官僚を批判する資格はありませんね。

えてして、そういうものです。人はいつも、自分を棚上げにして、他人を批判するものですから。

この男は、埼玉県の飯能という小学生が遠足旅行に行くような所に高級一戸建てを設けたおかげで、都心の会社から自宅までタクシー代を2万5000円以上かけていたそうです。今時、2万5千円もあれば、札幌や沖縄の格安往復チケットが買えますね(笑)。

「呆れた居酒屋タクシー」を書いたところ、さっそく、「のびぃ太」さんなる方から「仕事は終電前に終わらせろ」とのコメントを頂きましたが、まさしく、その通り。早朝に出勤すればいいだけのことです。昼近くになって出勤してくるからいけないのです。毎晩楽にビールを飲んで遠い自宅まで帰りたいから、無理やり残っていたと批判されても仕方ありません。

ひどいマスコミの人がいるものです。信用してはいけませんね。

「10年連続3万人」を考える

  警察庁の発表http://www.npa.go.jp/toukei/index.htmによると、昨年1年間の全国の自殺者は、前年比2・9%増の3万3093人で、10年連続3万人を超えました。

10年間で30万人。沖縄県の那覇市ほどの住民全員がいなくなってしまった計算になります。

交通事故死は、年間1万人くらいかと思っていたのですが、年々減少傾向にあり、一昨年の平成18年で、6352人http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu1/shisha.htmにまで、減っていたのですね。

以上、統計の数字は、ネットで簡単に検索できるようになりました。最近、ネットの掲示板に「殺人予告」するような唐変木が増えてきましたが、これまで、一部の関係者にしか公開されていなかった資料が簡単に手に入るようになったことは、ネットのいい点 upside です。

自殺者統計は、今年からその原因・動機まで、かなり詳しく公表されることになりました。

やはり、健康問題を抱えての自殺(14、684人)が一番多く、そのうち、鬱病が原因が最多(6060人)だったということが分かりました。性別では、男性が2 3 , 4 7 8 人で全体の7 0・. 9 % 。男は弱いんですね。

新聞では、働き盛りの30歳代が過去最多になったということで、大きな活字で見出しになっていましたが、年齢別では、やはり、6 0 歳以上が一番多くて(12、107 人)で全体の3 6・. 6 % 。次いで5 0 歳代(7046人)、4 0 歳代(5096人)、3 0 歳代( 4767 人) の順となっていました。

年間3万人が自殺しているということは、毎日80人以上の人が早まったことをしていることになります。

正直、私自身、若い頃から自殺については何度も考えたことがありますし、それも1つの方便だと考えたこともありますが、今では、どんな苦難に遭っても自殺はしないことを心に決めています。

人間は非常にか弱い動物です。死ぬことは驚くほど簡単にできます。

しかし、何もしなくても、ただ生きているだけで、時間は瞬く間に過ぎて、自死を選ばなくても、死はやってくるのです。

自殺する人の多くは鬱病に罹って、正常な判断ができなくなったことが要因の一つだということが今回分かりました。

今逆境にいる人にとって、その状態が長いトンネルかもしれませんが、事態は必ずに変化しますし、今の境遇が未来永劫続くわけがないということを肝に銘じなければなりません。

秋葉原で無差別殺人を犯した容疑者も閉塞感を感じて将来に夢も希望も持てずに犯行に走ったのでしょう。しかし、どんなことがあっても、人間、夢と希望を持たなければ生きていけません。犯人は「夢のあるやつには、俺の気持ちは分かるまい」とネットに書き込んだそうですが、それでも、若者なら大志を抱くべきです。人生を悟るにはまだ早すぎます。

 

私自身は、教育者でも、コメンテーターでも、官僚でもないので、いい知恵が浮かばないのですが、日本のような恵まれた国で、10年連続3万人もの自殺者を輩出する社会は異常としか言いようがありません。

 

自殺は自分に対する殺人にほかありません。もう少し、自分自身を客観的に見るなり、自分を解放したりして、いい意味で日々のストレスを発散するのもひとつの回避法かもしれません。

あまり、いい言葉が見つかりませんが、今、自殺を考えている人は、もう少し、留まったら違った道が開けることを信じてほしいと思っています。

そういうものです

公開日時: 2008年6月18日 @ 22:12

私がブログを始めたのも、世間で認知されている識者と呼ばれている輩の学のなさ、いい加減さに呆れてしまったからです。

私のような人間でも世間に向かって発言してもいいのかもしれない。

それが、きっかけでした。

僕もあなたもネオフィリア

 

 

つれづれなるままに…

 

 

 

★やっと、夏冬の衣替えをしました。量が多く、冬のスーツやセーター等を近くのクリーニング店に三回に分けて持って行きました。20点くらいあったかもしれません。クリーニング代は2割引きで、およそ1万3000円でした。

 

 

 

 

★作家のYさんからチケットを送ってもらったので、東京セントラル美術館(銀座・名鉄メルサ5階)で開催中の「日本の詩歌と書の世界」を見にいってきました。2枚送ってもらったのですが、一緒に行く相手がいないので、一人で鑑賞。うーん、やっぱり「書」は難しいです。よく読めません(笑)。北原白秋や石川啄木らの詩歌を題材に書かれていましたが、芸術作品なので、全く甲乙の区別がつかないのです。

 

会場に足を運んでいる人たちは、どうも見ても、関係者ばかりのようでした。「書」の世界は詳しくないのですが、誰それ先生を頂点とした結社の世界で、お名前の横に丸括弧でその人の所属する結社名が書かれていました。

 

やはり、外部の人間が気軽に入り込めない所以がこの辺りにありました。

 

 

★「東京の最後の地下鉄」と言われる「副都心線」が開通しました。埼玉県の和光市から直通で、池袋、新宿を通り渋谷まで行けます。将来、東急東横線と繋がり、埼玉から横浜まで乗り換えなしで行けるというのです。

 

恐らく日本で一番混雑する山手線の池袋ー渋谷間は、この地下鉄のおかげで、大分混雑が緩和することでしょうね。私は、高校時代、西武池袋線の東久留米に住んでいて、高校が新大久保にあったっため、池袋ー新大久保間の山手線を3年間通学として使いましたが、それはそれは殺人的な混雑でした。

 

 

 

あまりにもの混雑で、身体が宙に浮くのです!信じられないかもしれませんが本当です。息もできませんでした。あの経験がトラウマになって、絶対に池袋ー新宿間は通勤で利用したくないと思いました。

 

でも、今度、用もないのに「副都心線」に乗ってみようかと思っています。

 

新しもの好きですね(笑)

 

でも、でも、この新しもの好きは、ネオフィリア neophilia といって、脳学者に言わせれば、人類の進歩にとって、欠かせないということです。

 

あなたもそうでしょう?

 

不思議な数字

公開日時: 2008年6月15日 @ 15:34

大正7年7月7日生まれの人は、平成7年7月7日に77歳を迎えた。

昭和33年3月3日生まれの人は、平成3年3月3日に33歳の誕生日を迎えた。

生まれてから25歳までが、世界と歴史を学ぶ学生期(がくしょうき)

25歳から65歳までが、結婚して子供を育て家庭を育む家住期。

65歳から90歳までが、これまでの人生で学んだことを実らせる林住期。

90歳から125歳までが、社会に恩返しをし、あの世に渡る準備をする遊行期。