予定調和 

 公開日時: 2007年9月24日 @ 11:10

第22代自民党総裁に副田さんが阿相さんを破って当選しましたね。「予定調和」でした。25日に史上初の親子二代の総理大臣(第91代)が誕生します。これも予定調和です。

予定調和といえば、大相撲秋場所で、一人横綱の白鵬が優勝しました。これも実力かもしれませんが、どこか「演出」の臭いも感じます。こういうことを書くと、必ずクレームがつくのですが、14日目に新大関・琴光喜が千代大海をはたきこみで破ったのは、この日、皇太子ご一家が、観戦されていて、特に、愛子さまが、琴光喜の大ファンだったことから、何らかの配慮があったのではないかと愚察します。あんな元気よかった千代大海が、手加減しているようにみえました。

全く、根拠も証拠もない単なる感想なのですが、今、読んでいる宮崎学著「近代ヤクザ肯定論」(筑摩書房)には、暴力団がいかに、相撲やプロレスや芸能などの興行、巡業公演に食い込んでいて、「公然の秘密」として、「演出」が行われていたことをあからさまに叙述しております。

そのせいで、こんな感想を持ったのでしょう。反論・賛同いずれも申し受け致します。

すぐ答えがでない

8月24日に名古屋市で、罪もない女性が3人組の強盗に襲われて惨殺された事件がありました。その被害者の磯谷利恵さん=当時(31)=の遺族(母親の富美子さん)が、ホームページを開設し、犯人に極刑を求めて、署名運動を行っています。

http://www2.odn.ne.jp/rie_isogai/

今朝の東京新聞の記事を読んで知りました。

「許せない!はらわたが煮えくり返るような怒りが、身体中に込み上げてきます」と激烈な文章で始まる「報道陣に宛てた手記」には、つい、目頭が熱くなりました。

と、同時にですが、国民の100人のうち、何人かは、このような行為に対して異議を申し立てをするかもしれないだろうなあ、と本能的に想いました。

署名運動は、今まで、街頭に立ってやるものでしたが、このように、インターネットが普及した現在、大変手軽に効果的にできるようになりました。でも、まだ、このような行為は、日が浅いので、抵抗感がある人もいるのではないかと思ったのです。必ず、嫌がらせをする人がいるので、少し心配になりました。

もっと、正直に書きますと、私の心の中のほんの数%だけですが、「こういうことをして大丈夫かなあ」と思ってしまうのです。例えば、光市母子殺害事件で、テレビに出演するタレント弁護士が、容疑者の弁護団の懲戒処分を弁護士会に求めることをテレビ番組で発言し、弁護団が業務妨害で、タレント弁護士を提訴する事案がありました。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200708270506.html

確かに、タレント弁護士は、「正義の味方」で正しいし、圧倒的大多数の国民がこの弁護士を支持することでしょう。が、私のようなひねくれ者は、ほんの、ほんの、ほんのわずかですが、この弁護士に対する胡散臭さを感じてしまうのです。タレント弁護士と書いて、その弁護士の名前を明記しないことからも斟酌されると思いますが。

 

誤解を恐れずに書けば、「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」の悪人正機説(親鸞「歎異抄」)です。

 

すぐ答えを出せる人は本当に羨ましいと思います。

メールはこわい

 

 

 

またまた個人的なことなのですが、友人の佐橋君とメールで大喧嘩をしてしまいました。お互いに、激しく言い合って、「売り言葉に買い言葉」になって、どんどんエスカレートし、あわや絶交寸前にまでいきました。

 

本当にたわいのないことがきっかけでした。酒席で、白川君がその場にいない寺本君の悪口を言っていたので、私が寺本君に「白川が君の悪口を言っていたぞ。何と言ったか、僕は言わないけど。同席した佐橋なら知っていると思うけど」と思わせぶりなメールを送ったのが、事の始まりでした。

 

半日ほど経って、寺本君から、白川君に対するかなり度を超えた怒りのメールが私の所にきました。当然、佐橋君が寺本君に伝えたからだと思った私は、佐橋君に「寺本が怒っているぞ!彼に何か言ったんだろう?」とメールしました。そもそも、全く、深刻になっているわけではありません。当事者の二人には悪いのですが、単なる暇つぶしの遊び半分です。

 

すると、佐橋君から返って来たメールは「あー、何のことだ。寺本のことはノーコメントだ」というのではありませんか。これを読んだ私は、「何を知らばっくれてるんだ」と、急に頭に血がのぼり、かなりの言葉で返事を返しました。

当然、佐橋君も怒りで頭に血が上ります。「おまえ、何を血迷っているんだ!そもそも、おまえが酔っ払って変なメールを送りつけるからいけないんだ」…その他、このブログではとでも書けないような汚い言葉を並べてきました。

一つ、彼を擁護すると、佐橋君は、普段は口数が少なく、あまりきつい言葉を放つ男ではないのです。それが、全く手に負えないくらいなって、切れて、ひどい暴言をメールで送りつけてくるのです。私の人間性を否定するほど過激なメールでした。

すっかり、冷静さを失った私は、彼が送りつけてきた文面をそのまま、メールで転送して「酔っ払っているのなら許すけど」と注釈をつけて、その日は、寝てしまったのです。とても気分が悪く、不愉快で眠られるどころではありませんでしたが。

翌日、夜中に彼からまた返事が来てましたが、無視して、昼過ぎまでほっぽり出していました。2時くらいになって、どうせ、絶交のメールだと思って、読んでみると、向こうはかなり冷静になっていて、「寺本にはメールも電話もしていない。それなのにとぼけるなと言ったのは誰だ」と書いてあるのです。え?「とぼけるな」なんて書いたかなあ?と、自分が送信したメールを見てビックリ。「とぉぶぉけるなあぁぁぁぁぁ」と書いていたのです。これは、遊び半分の冗談で、皮肉を込めて揶揄して書いたのです。恐らく、最後に「(笑)」とでも書いておけば、冗談が通じたのでしょうが、このままでは、やはり、怒鳴っているように読めます。私でも勘違いしてしまいます。

 

これが、メールの恐ろしさです。電話でもいいのですが、会話なら、言葉の抑揚や強調、笑い声、顔色などで、お互いのニュアンスが伝わり、それほど誤解されることはないでしょうが、メールだと、その真意が伝わらないことがしばしばあるのです。もちろん、このブログもそうです。

 

普通に他意なく書いても悪くとらえかねません。それに、携帯メールの場合、いちいち、推敲したりすることなく、「送信」ボタンを押すだけで、手軽に送れるので、手紙のような真剣さもありません。

 

いやあ、いい勉強になりました。それにしても、佐橋君には悪いことをしました。しばらく自重します。

 

盗人猛々しい 

最近、ペルーの古代インカ帝国のマチュピチュ遺跡から、分捕ってきた遺跡物を、アメリカのスタンフォード大学が「返してあげる」という話題がニュースになりました。どういう条件なのか、書かれていなかったので、どういう形で返還されるのか知りませんが、まさか、ただで、ペルーに運んであげるほどお人好しではないことは想像できます。

ギリシャやイタリアでも、元大英帝国や元フランス王国などに、遺跡物の返還を求めている、という話もこのニュースと併せて知ることができました。

それだけでなく、中国でも、清朝時代に、阿片戦争やアロー号事件などで、どさくさに紛れて、盗掘された宝物品を返還するよう中国政府が英国やフランスなどに求めていることも知りました。

盗人たちは、国家ぐるみか、個人なのか、組織なのか分かりませんが、盗品を、サザビーズやクリスティーズなどの世界的オークションにかけて、まんまとお金をせしめようとしているのですから、空いた口が塞がりません。

そういう奴らに限って…

足るを知る

 

 

 

昨晩は、鈴本君と銀座の安い居酒屋で痛飲していましました。二人で、焼酎のボトル1本、ワインのボトル2本くらい空けてしまったので、今朝は二日酔いです。いつも「酒は止める」と決心するのですが、二、三日ですぐ忘れてしまいます。

 

翌朝気付いたら、変なメールの返事が来ているのです。酔った昨晩、友人にメールを出していたようです。箍が緩むと本当に何をしでかすか分からない私です。皆さんも気をつけてください。

 

何でこんなに痛飲するのかー?日々、つまらないからです。いくら努力しても思うようにならない自分の人生に半ばやりきれないのです。

 

こんなこと考えているのは私だけかと思ったら、芥川賞、谷崎賞等文壇の主要な文学賞を総なめして、目下、両賞の審査委員も務める作家の川上弘美さんも、新聞のインタビューで「生きていると、嫌なことやしょんぼりすることも多い」なんて話しています。彼女のように、功なり名を遂げて、本もそこそこ売れて印税だけで不自由ない生活を送ることができて、幸せそうにみえる大作家の人でも、そんな心境で毎日生きているんだ、と意外に思いました。

 

そう言えば、天下の長嶋さんの奥方さま、亜希子さんが亡くなりましたね。まだ64歳です。二男二女に恵まれ、田園調布の大豪邸に住み、それこそ何不自由のない生活に恵まれている人だと思っていたら、内実は、病気がちで、田園調布の豪邸を出て、一人で別居して、新興宗教にはまっていたり、有名ではない一男一女は大変だった…などと悲惨なプライバシーが暴かれていました。

 

幸せとは、有名無名、金銭の多寡などとは関係なく、いかに、自分と付き合うことか。つまり、いかに、自分をなだめすかして、高望みせず、「足るを知る」ことだと、思いつめる毎日です。(反論、同情意見をお待ちしています)

「9月入学」に異議申す

 公開日時: 2007年9月18日 @ 19:02

文部科学省が、新学期の開始を各大学の学長の自由裁量に任せて、「9月入学」に拍車を掛けようとしています。ある人は「これこそが、グローバル・スタンダードだ」とか「やっと、日本も国際社会の仲間入りを果たした」と拍手喝さいするでしょうが、私なんか、「そんなんでいいんでしょうかね」と懐疑的です。

私は、「4月入学」が日本の風土に一番合っていると思います。以前、読んだ新聞記事で、どなかが書いたか忘れてしまいましたが、桜の咲く季節に始まり、不慣れな学生生活に心身ともに疲れ切ったところで、5月の大型連休がある。また、授業が始まっても、夏休みがある。…そうこうして、学園生活にも慣れ、ホップ・ステップ・ジャンプで離陸することができる。…そんなことが書いてありましたが、私も大賛成です。

 

何と言っても、「グローバル・スタンダード」とか「国際化」が何がなんでも正しくて、革新的だというマスコミから与えられた固定観念を根底から改める必要があります。

例えば、アフリカの孤島で大型船が難破して、50人も亡くなる大惨事が起きたとします。犠牲者に日本人が一人もいなかったことから、日本のマスコミは「べた記事」か、ほとんど取り上げなかっとします。すると、必ず、「日本のマスコミはなっていない。国際化に乗り遅れている」と批判する人がいます。

どんな日本と関係ない外国で起きた小さな事件でも報道しなければならないとなると、紙面も放送時間も足りるわけがありません。第一、日本と無関係な諸外国だって、日本で起きた小さいな出来事なんて興味ないし、報道するわけがありません。

グローバル・スタンダードという市場原理主義のおかげで、いくつの日本の中小企業が倒産に追い込まれたことでしょうか。国際化のおかげで、国内で、思想信条、風習、信仰の違いでどれだけトラブルが発生したことでしょう。

アフターケアもしないくせに、簡単に「国際化」なんて口に出してほしくないものですね。外国というより、アジアではなくて欧米に気を使って、「9月入学」を推進しようとする日本の国家も何を考えているのか。

横丁でも頑固親父の姿が消え、何か気持ち悪いほど物分りがいい日本人ばかり増えてきました。せめて、私ぐらいは頑固爺いで行きます。

長生き万歳!

公開日時: 2007年9月17日 @ 09:29

今日は「敬老の日」。総務省の調べによると、65歳以上の高齢者の人口は2744万人で、総人口の21・5%を占めるそうです。1950年には、高齢者は411万人で、総人口のわずか4・9%しかいなかったのですから、随分、時代が変わりました。

「今年60のおじい~さん」という歌は、昔の話で、今では、60過ぎても年金が出ないし、働かざるをえない人も多いのが現状でしょう。その一方で、いつまでも、元気な親に寄生するパラサイトやニートらが出現したり、「おれおれ詐欺」のように、お年寄りの懐目当ての犯罪が成立したりする時代でもあります。

まあ、そんな世の中ですが、長生きする秘訣みたいな話をラジオでやっていました。寝転がって聴いて、メモを取らなかったので、詳細は書けませんが、お話は、浜松医大の高田明和名誉教授でした。

 

1、楽しいことをする。欧米で長生きするお年寄りで、チェス、トランプ、クロスワード・パズルなど、頭を使った趣味を持っている人ほど、認知症にならない人が多かった。

2、過度のストレスを避ける。嫌でたまらないことはしない。ストレスは溜め込まない。

3、決して無理をしない。

4、食生活で、菜食主義だけでは駄目。脳を働かせるには、ブドウ糖が必要。他の筋肉は脂肪でもエネルギーに代えられるが、脳は、ブドウ糖しか代わるものがない。だから、甘いものも適度に取った方がいい。

5、うつ病などの精神疾患を抑制するのに、セロトニンと呼ばれる化学物質がなくてはならず、セロトニンは、トリプトファンから正合成される。トリプトファンはアミノ酸の一種で、牛乳、乳製品や肉、豆腐などに含まれる。高齢になっても活躍している女優の森光子さんや淡島千景さんらも、野菜だけでなく、肉も摂っている。

まあ、ざっと、こんな話でした。

ご参考になりましたか? 何と言っても、人様にご迷惑を掛けることなく、好きなことをやるのが一番のようです。

醒めた総裁選 

 

 

 

阿相さんになるものとばかり思っていたら、一夜にして事態が急転換して、結局、副田さんが総理総裁になるようですね。派閥の領袖の方々が逸早く支持に回り、数合わせで副田さんの勝利に決まるようですが、選挙する前に既に結果が分かってしまっては、興味も半減しますね。

 

そもそも、日本の場合、一国の最高権力者を国民が直接選ぶことができないので、無関係者はいつも隔靴掻痒なところがあります。選挙で投票する際は、その党の総裁、代表が首相になってもらうつもりで投票する気構えがなければいけないということでしょう。

 

気になっているのは、阿相さんにしろ、副田さんにしろ、前の阿部さんにしろ、元首相の孫だったり、子供だったりして、世襲化が目立つことです。封建時代からお殿様世襲制度が身に付いた日本人の心因性からくるのでしょうか。

 

昨晩は、本当に久しぶりに、高校時代のバンド仲間と音楽遊びと飲み会。卒業して何十年も経つのに、お互い、心因性がちっとも変わらないということを感じた次第です。特に、ドラムスの白川君なぞは、企業経営者の二代目。いわば世襲のお殿様みたいなもので、話すことは、ゴルフと株とお金のことばかり。外国語が嫌い。外国人が嫌い。朝日新聞が嫌い。いや、批判なんかしてませんよ。彼は、私にとって、長年の友人で、非常に愛すべき存在です。

彼はお金持ちですよ。大金持ちでも、人に大盤振る舞いするタイプではありませんが…。何しろ、日本の総理大臣より年収があるのですから!世襲議員の先生の皆様方も、白川君と似た境遇と心因性の持ち主ではないかと、勝手に想像してしまいました。

 

あ、ばらしちゃいました。白川君がこのブログを読まないことを期待しています。が、大丈夫でしょう。彼は他のサイトを見るのに一生懸命で、ブログなんかに興味ないと言ってましたから。

画人と文人

お約束通り、谷中のアトリエまで、画家の山口晃さんに会いに行ってきました。

 

彼は、私から見ると、明らかに天才なのですが、天才にありがちな傲岸不遜な態度が全くなく、大変謙虚で腰が低く、驚くほど繊細なやさしい人でした。私はすっかり、心酔してしまいました。

画家というのは、非常に孤独な作業らしく、どうやら奥さんはいらっしゃるようなのですが、1日中、アトリエにこもって、誰とも口もきかない日もあるそうです。

山口さんは、西洋の油絵に日本の伝統的な大和絵を取り入れた創始者みたいな人です。武者絵を描いても、ちょんまげを結った戦国時代の武将が、首から頭が馬ながら胴体はハーレーダビッドソンのようなバイクというへんてこりんな乗り物に乗り、抱えている武器も、携帯用のストリンガーミサイルみたいなものを持っているのです。

「六本木昼圖」は六本木ヒルズにかけているのですが、その中には、明治の文明開花期の建物もあれば、江戸時代の建物もある。人もちょんまげを結った江戸時代の人も歩いているし、昭和初期のモガモボもいたりする、全く初めて見る方は度肝を抜かれることでしょう。

何でこういう絵が描けるか、聞いたところ、山口さんは、ちょんまげを結っていても、現代人のつもりで描いているというのです。それは、ちょうど、今、街を歩いても、もう何十年も昔の化粧スタイルをしている女性をみかけたりすることと同じこと。それは、つまり、その女性は、若い時の化粧方法で止まってしまっているからなのです。

だから、心持として、ちょんまげ時代と殆んど変わらない心因性を持っている人が現代でもいるはずだという信念で描いているようなのです。

山口さんは、そこまで、言葉では表現しませんでした。いくら天才だといっても、画人なので、言葉に詰まると、紙を取り出して、絵を描きながら一生懸命説明しようとするのです。

私は、自称「文人」を気取っていますので、言葉で表現できる術を知っています。これは、長年の読書生活と執筆生活で培われたものだと思っています。

もし、モーツァルトにインタビューできたら、彼は言葉に詰まったら、どういう表現をしたことでしょう。恐らく、その場で、ピアノを弾いてみせたり、鼻歌を歌ったりして「音」で表現したことでしょうね。

想像しただけでも、楽しくなりました。

こだわらない

 そんなに近づかないでください

 

 

 

 

 

昨晩は、先日亡くなったサイデンステッカーさんもこよなく愛した根岸の居酒屋「鍵屋」で、出版社のMさんと懇談。Mさんは、アメリカとオーストリアに留学をされた才媛なのですが、お酒のお強いこと。何しろご実家で子供の頃から鍛えていらっしゃるので、すっかり痛飲してしまいました。

 

途中で、隣りの席にいた証券会社勤務のサラリーマンの方が話に入ってきて、三島由紀夫や開高健や遠藤周作らの文学談義になり、すっかり盛り上がってしまいました。

 

あまりMさんのことを書くと怒られてしまうのでやめておきます。

 

帰りは千鳥足で、どうやって帰ったのか覚えていないくらいで、何か電車の中で乗り過ごして、終着駅と始発駅を往復したような、しなかったような…。中央線だったら、山梨県にまで行ってしまうし、高崎線なら群馬県、宇都宮線なら栃木県にまで行ってしまうのですが、何線に乗ったのか、秘密にしておきます。

 

何か、今日は変ですね。無理もありません。二日酔いの頭で書いているからです。

どなたか知らないのですが、ごんさんという方が、私のブログに「人生を考える徒然日記」をトラックバックでリンクをはってくれました。偉人の珠玉の名言が引用されています。思わず読んでしまいました。

今の私が好きな言葉は「こだわらない」ですね。いつも、心か頭かどちらか分かりませんが、世の中に憤慨したり、人をうらやんだり、惨めな境遇を悲観したりしています。

でも、そんな邪まな心は蹴っ飛ばした方がいいですね。毎日、ご飯を食べられるだけで有り難いし、毎日、雨風に晒されないで寝られることだけでもありがたいし、歩けるだけでも有り難いし、人とおしゃべりすることだけでも有り難いし、何と言っても、このように、好き勝手なことを書き連ねることができて、しかも読んで戴ける方がいらっしゃるということだけでも、自分は何と幸せなのかと思わなくては、罰が当たりますね。

皆さんに感謝致します。