海城高校の同窓生と早めの忘年会 社長談義

東銀座「西邑」ひれかつ定食1100円

昨晩は、海城高校時代の友人と早めの忘年会を開いて、タイムマシンに乗って一気に高校生の悪ガキになってきました。

場所は、自著も多数出版している株式評論家の岡本君の行きつけの高田馬場の「梵天」という居酒屋。ここに行くのは3回目ぐらいですが、小生は方向音痴なので、またまた迷ってしまいました(笑)。

JR、西武線、地下鉄東西線の高田馬場駅から5分ぐらいというすぐ近くですが、途中の店前で長い行列があり、「何じゃらほいな」と思っていたら、今や某グルメサイトで、都内のナンバーワンに輝いたとんかつ屋さんの「成蔵」とかいうお店だということが後で分かりました。

私が通りかかったとき、50メールぐらいの行列がありましたが、甘く見ても「2時間待ち」なんだそうです。

何でこのお店のことが分かったかと言いますと、同窓会に参加した田中君の本職が宝石商で、日本全国を越中富山の薬売りのように歩き廻って行商し、数年前に出掛けた広島県福山市で知り合った人から「今度、ウチの息子が東京の高田馬場にとんかつ屋を出しますので宜しくお願いします」と頼まれていたというのです。凄い偶然ですね。

今や、ネットでの評判を見て、海外から観光客も訪れており、長い行列につながっているようです。

高校時代のクラスメートは、男ばっかし50人もいましたが、今回集まったのは8人。いやあ、皆、同級生ですが、年も年ですから、私以外は皆さん、随分と立派になったこと。芸能人が1人、会社社長が2人、会社役員1人、都心にある有名女子学園副校長1人…といった具合です。

銀座「岩戸」 いわしの天麩羅定食890円(いわしの天麩羅は写ってませんが、ボリュームがあって安くて美味しい)

昨日の話で一番驚いたのは、今回参加した3人だけが高校1年5組、担任福島先生の時に同じクラスメートだった木本君が大手百貨店の高島屋の社長になっていたということです。

えっ?あの木本が?

彼はおとなしくて、控えめで目立たず、いるかいないのか分からず、彼と会話した内容も覚えておらず、かすかに名前を記憶しているくらいだったからです。

大変失礼ながら、高校生の彼は、大企業の社長タイプに見えませんでしたねえ。

すると、磯君が「俺なんか、中学時代の同級生が社長になったよ」と言うではありませんか。彼はわざわざ学芸大附属中学から海城高校に進学した変わり種でした(笑)。

「誰なの?」と私。

「読売の山口」

「読売の山口って、あの読売新聞社の山口寿一社長のこと?」

「そうだよ」

ゲッ! これでも、私も業界の端くれの人間ですからね。驚きましたよ。

鰻はむなぎ

「江戸の銭勘定」は、テレビの番組制作会社の三次団体の若いADが、クイズ番組の種本にするんじゃないでしょうか、と先日、書きましたけど、本当に面白い種が満載されています。

森友学園、加計学園、略してモリ・カケ問題が尾を引いてますが、モリ蕎麦は、文字通り「盛り」から来たことは、誰でも分かることでしょう。だけんど、カケ蕎麦の語源が分かる方は相当の通です。

ま、諸説ありますが、「汁のぶっかけ蕎麦」から来ているそうでね。知りませんでした。

日本人なら大好きな鰻。もともと、昔は「むなぎ」と言っていたそうです。胸黄と書きます。文字通り、鰻の胸が黄色かったからです。

せっかちな江戸っ子は、むなぎ、なんて七面倒くさいことは言ってられず、うなぎとなまったのかしら。

鰻の蒲焼は、天明年間(1781〜89)に上野で始まったらしく、串に刺して焼く様が川辺に生える蒲(がま)の穂に似てたからだそうです。

また、「握り寿司」の登場は、比較的新しく江戸は幕末に近い文政年間(1818〜30年)で、深川の「松の鮨」、両国の「与兵衛鮨」など諸説あるようです。となると、家康どころか、吉宗も握り寿司を知らないわけで、映画や時代劇で、暴れん坊将軍が握り寿司を食べていたら、間違いということになりますね(笑)。

このほか、「天丼」の発祥地は、諸説ありますが、天保8年(1837年)創業の浅草「三定」が有力だそうです。いつか、行きたいものです。

超極秘機密グルメ情報 第7刷

 これはお墓です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨晩は、約1年ぶりに、東下りされた京洛先生を囲む「おつなサロン」に顔を出してきました。まだ、立ち上がりなので、「お酒は2杯まで」という厳しい自己管理規制の中で参加しました(笑)。

場所は、都心の半蔵門にある旧半蔵門会館の地下「門」。昔からよく行っていた所です。

約1年ぶりの「夜遊び」でしたので、少し疲れました。サロンに参加したのは、京洛先生と私渓流斎以外では、ウマズイめんくい村の赤羽彦作村長、麹町館の羽賀館長、今度王室秘書となったラファイエット夫人、分福茶釜包装の今岡嬢という京洛先生お気に入りの仲間たちでした。

ラファイエット夫人が過日、王室秘書という対外交渉の責任者となり、何が大切なのか、というと拍子抜けするほどの話でしたが、やはり、日本らしい「おもてなし」が最も大切で、わざわざ来訪してくださったお客様に対しての「手土産」に何をしたらいいのか、ということが一番頭を悩ませているというのです。

そうしましたら、この自由闊達なサロンで、何処の雑誌にも、何処のネットのブログにも書かれていない超機密事項とも言えるグルメ情報が出るわ、出るわ…。

何しろ、今や「グルメの巨匠」と呼ばれる赤羽村長、「蛇の道は蛇」情報を内に秘めてあまり口外しない羽賀館長、そして、何と言っても古今東西のうまいもん情報に関してはこの人の右に出る者はいない、いるなら左から出てこい!と言われ続けて半世紀の京洛先生、食に関しては一家言の持ち主の今岡嬢が揃っておりましたからねえ。

超極秘機密情報を得ることができました。

いわゆる一つのスイーツ情報ですが、皆さんもお知りになりたいですか?

これさえ知っていれば、恥をかかない。逆に、こんなご贈答品をもらえば、「ヌヌヌ、お主(ぬし)もなかなかやのを~」と唸らされるという意味で、あなただけに特別にお教えしませう。…まるで、詐欺師の手口みたいですね。プレゼント待ってますよ~(笑)。
城壁を歩く Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

まずは復習です。

かつての渓流斎ブログは、「グルメ」欄にも力を入れており、さまざまなお気に入りのお店を紹介してきました。しかし、事情があって、そのブログは消滅してしまいました。ですから、以前のブログに何回か書いたことがあり、重なってしまうということで、「復習」という表現を使ったわけです。

最初に取り上げるのが、「東京の三大大福」です。
(1)隠田(原宿)の「瑞穂」
(1)護国寺の「群林堂」
(1)泉岳寺の「松嶋屋」

このブログは、宣伝広告ではないので、店情報の詳細は省きます。何しろ、渓流斎は宣伝費を頂いておりません(笑)ので、もっと知りたい方はご自分でお調べください。ちなみに、私めは、この中で、まだ、「松嶋屋」の大福しか食したことがありません。残り二つは、愉しみに取っておきます。今岡嬢情報では、隠田の「瑞穂」は、まず店頭では手に入らないので、事前に予約しておいた方がいいそうですよ(これも凄い情報です)。

最新のウマズイめんくい村通信には、「東京三大どら焼き」が紹介されておりますね。
(1)上野(日本橋)の「うさぎや」
(1)浅草の「亀十」
(1)東十条の「草月」の「黒松」http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13003793/

赤羽村長は、この「三大どら焼き」に負けずと劣らないほどうまいどら焼きが、人形町の「清寿軒」と書いておられますね。渓流斎、いずれも未体験ですが、写真を見るだけでも、涎が出てきました。

さて、ここからが本番です。

麹町の羽賀館長情報によりますと、日暮里は三河島にある「苺屋」http://ichigoya.org/item.htm のロールケーキが抜群の旨さを誇るそうです。私は、未経験なので分かりませんが、ボリュームありそう。

ラファイエット夫人が自ら申すには、銀座と言いますか、日比谷にある「かずや」の練という和菓子は、ご進物にもちょうど良い、知る人ぞ知る一品だそうです。渓流斎、もちろん、未体験ですが、触覚と臭覚が、ピクッと動きました。http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13019670/

1990年代に廃業しましたが、本郷にある羊羹の「藤むら」は、夏目漱石の「吾輩は猫である」「草枕」にも登場しますが、かつてのアイドル「キャンディーズ」のミキちゃんこと藤村美樹の親戚筋だそうです。嗚呼、食べたかったと。(何で急に九州弁…)

本郷三丁目には、あの勝海舟も愛した「壺屋総本店」の最中が有名だそうですね。http://sugoroku.tokyo/?p=3117 いやあ、渓流斎はまだ食べたことはありません。

そしたら、南青山の「紅谷」には、大福、どら焼き、何でもありますよ、と赤羽村長。あれっ?もしかしたら、ラファイエット夫人の発言だったかもしれません。少し酔ってきて忘れました(笑)。http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13054058/

いやいや、青山なら「豆屋」が美味しいよ、と麹町館長さん。私は、聞いたことがないので、調べてみましたが、もしかして、1894年創業の老舗「青山但馬屋」のことでしょうか? http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13093929/

さてさて、やっと遅れてきた大御所京洛先生の登場です。

練馬区大泉学園にある「大吾」の「爾比久良(にいくら)」は絶品ですよ。和菓子と洋菓子を折衷したようなお菓子で、近くに東映の撮影所があり、高倉健さんらの大好物だったそうです、と早速薀蓄を傾けます。

我々がサロンを開催していた半蔵門会館のすぐ近くにある有名な「村上開新堂」は、もともと京都の和菓子店で、明治維新後に、「とらや」と同じように、天皇陛下について京都から東京に出店します。なるほど。しかし、東京の半蔵門の店は、敷居が高く、「一見さんお断り」なんだそうです。庶民の方は諦めてください。…それにしても威張っているなあ(笑)。http://www.kaishindo.co.jp/

京洛先生のお膝元、京都では、「桃山」というお菓子が有名だそうですが、これも私は未体験。桃山とは、坂東人には馴染みがありませんが、最中や大福といった種類の一つだとお考えください。http://kyoto-wagasi.com/teiban/momoyama.html 市内のデパートや和菓子店で売られていますが、「中西鼓月」という和菓子店で売られている桃山の「華」が一番有名なようです。

京都のお次は奈良。

その桃山に関しましては、「菊屋」の「菊之寿」が秀逸だそうです。

また、「白玉屋栄寿」の名物みむろの最中は絶品だそうです。うーん、食べてみたい。
http://www.begin.or.jp/mimuro/item.html

もう一つ、奈良「鶴屋徳満」の三笠 http://www.tsuruyatokuman.co.jp/。これだけ知っていれば、誰にでも威張って騙れます。もう十分でしょう(笑)。

ついでながら、もう2~3年前になりますか、「渓流斎ブログ 200万アクセス記念会」を内幸町の「はらぺこ」で開催した際に、奇特なお師匠様から東京・銀座「萬年堂」の「御目出糖」を贈答されまして、初めて「萬年堂」の名前を知りました。飯田橋にも同名の「萬年堂」がありますが、一説では、銀座本店からの暖簾分けではないそうです。間違っていたら訂正しますが。

まだ、続けますよ(笑)。

夏目漱石の小説にも出てくる銀座の老舗「空也」最中。情報通の今岡嬢の話では、当代の御子息が品川に洋菓子店を出したとか。

このほか、荻窪の天沼にある「高橋」の酒饅頭  http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13044820/
演劇評論家安藤鶴夫が有名にした四谷の「わかば」のたいやき http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13000848/
大門にある「芝 榮太郎」の最中と大福 http://www.shiba-eitaro.com/index.html の話も出ましたけど、渓流斎は、じぇーんぶ、全然(じぇんじぇん)食べたことありません。

最後に、庶民は行けないので、関係ありませんが、虎ノ門のホテルオークラの「山里」では、最上級の「剣菱」がご用意されております。せんべろ店で出される「剣菱」と称されるものとは名前が同じでも、似て非なるモノなりだそうです。

「山里」は国家の最高権力者やマスメディアの最高峰の方らが行かれる和食天ぷら店です。

お呼びでないと思います。

あ、そういえば、昨日書いた代々木公園近くにあるノルウェーの店「フグレン・トウキョウ」。(えっ?読んでないの?!)何と、今岡嬢のお住まいの近くのお店だそうで、大変雰囲気が良さそうなお店ですが、いつも、いつも、いつも、何時行っても超満員で入れないそうです。

何か、食べ物などの持ち込み可能だそうで(未確認)、長居する人が多いからだそうです。

あたしも、トレジョリジュヌファムと行く予定でしたが、ずわんねん。

追記しますと、上記に書きました極秘店は、知る人ぞ知る店なので、午前中で売り切れるそうで、要注意。

世界一のパン、世界一のパン職人 第6刷

絶景 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

恐らく日本で、いや世界で一番値が張るパンを食しました。

美味いといえば、美味い。漢字で書けば、旨い、という書き方の方が近いかもしれません。

普通の食パンのように見える「パン・ドゥミ」は、まず、パンそのものが、「原色」のような匂いです。(詩的ですねえ~♪)発酵した小麦そのものの香りがします。

味は、これまで一度も食べたことがないパンの味。何か、ブレンドされていて、カラス麦のようなものも混合されている感じです。

とにかく、バターもジャムも何も付けなくても、主食ではなくて、おかずのように食べられます(笑)。

1斤1188円也!!そんじょそこらのスパーで安い食パンを見つければ220円ぐらいでも買えますから、何と5倍もの値段です!!

ちょっと高過ぎるんじゃないですか?-というのはまだ早いです。

絶景 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

何しろ、パン作りに懸ける手間暇が半端じゃないのです。

下拵えに数時間、第一次発酵に掛ける時間は低温で10数時間、その後、捏ねたり、成型にしたりして、再び発酵させて、原型をつくり、特殊の石窯か何かで焼き上げているそうです。まあ、最低でも1~2日かけて手作業でつくるようですから、工場で、流れ作業で大量生産される大衆向きのパンと比べられること自体、次元が違うといった感じです。

えっ?どこのパン屋さんか、ですって?

うーん、このブログでは宣伝料をもらっていなので、アクセス数が莫大で、人気の渓流斎ブログに書く必要はないのですが(爆笑)、熱心な皆さんに「話のタネ」としてお教えしませう。

パン屋さんの名前は、「シニフィアンシニフィエ」と言います。これでピンと来た方は、学生時代に言語学を齧った方でしょう。そう、スイスの言語学者フェルディナン・ド・ソシュールの有名な造語です。懐かしいですね、記号論は。私も、共時的、通時的、ラング、パロールなんていう難解な専門用語に悩まされたものです。(この話は、またいつかしたいです)

ソシュールによりますと、言語とは記号=シーニュの体系であり、シニフィエとは、その記号の表す概念のこと。またの名を所記。シニフィアンとは、言語記号の表現すること。またの名を能記、と呼びます。

まあ、こんな説明で分かった方は、大したもんです。天才です。もし分からなければ、これから言語学を学んでみようという気がしませんか?(笑)このあと、構造主義に進み、ロラン・バルト、レヴィ=ストロース、チョムスキーを読破してみませんか?

さて、このパン屋さんのご主人志賀さんは、ソシュールが大好きなのか、フランスで修行されたのかどうか分かりませんが、パン作りに関しましては一家言の持ち主で、確固たる哲学を持ち、パン職人の間では神様扱いだそうです(推測)。もしかしたら、世界一のパン職人かもしれません。本も沢山出しておられるようです。

お店は、何と、皆さんよくご存知のガルーダ博士こと山本さんのお住まいのご近所なのです。

デパートにも支店を出されているようですが、遠くて行けない、すぐにでも食べてみたいと思う方は、ネット通販もやっております。(高くて腰を抜かすぜえ=笑)

どこですかって?

そこまで、ご興味を持って、是非一生に一度、口にしてみたいと思われるのなら、自分で調べてみてくださいな。

渓流斎ブログはコマーシャルじゃありませんからね(笑)。と言いつつ、もし、挑戦された方は、コメントください。「なあんだ、渓流斎はどうかしてる。どんな味覚持っとるんや」でも構いません(笑)。

「宇都宮の餃子」か?「浜松の餃子」か? 第2刷

5000~6000メートル級の山脈の中を帰路に Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

日雇い人間になりますと、そう毎日ブログ更新はできにくくなるもんです。はい。

そこで、皆さん、どなたもご存知ないかと思いますが、「渓流斎日乗」別冊を、他のところで、というより、はっきり言って、楽天ブログで今年4月4日から、毎日更新しております。

「渓流斎日乗」別冊←こちらです。

この別冊ブログには、私が付けたわけではありませんが、コマーシャルがいっぱい付いているので、少々読みにくいです。確かに!ですから、写真中心で、文字は「絵解き」程度となっております。

この別冊ブログでの私の肩書は「メロン名誉会員、Uポイント顧問会員、クスリの木瓜作相談役会員、苦楽天特殊会員」となっております(笑)。

別冊の方は、まだ御訪問者が30人とか40人ちょっとですので、ほんのわずかです。ですから、本編読者の皆々様も、遊びに来てくださいね(笑)。

これで、終わっちゃうと、ブーイングが来そうなので、一言。

ここ数年、地元グルメが大人気ですね。今のところ、小生が興味あるのは、「宇都宮の餃子」と「浜松の餃子」はどちらが旨いか?-です。

一説には、宇都宮餃子は、栗林提督の伯父様が、戦後、満洲から引き揚げて、その味が忘れられず、広めたという噂がありますが、全く、渓流斎の出まかせのようです(笑)。でも、歴史はあります。

一方の、浜松の餃子は、地元グルメ・ブームに乗って生まれたような気がします。やはり、浜松といえば、鰻ですから、昔はそんな餃子、餃子なんて、騒いでいませんでした。今は、鰻は高騰して、庶民の口にはなかなか入りづらくなりましたから、代替グルメとして、生まれたのではないでしょうか。

いずれにせよ、私は、どちらも未体験なので、いつか、現地に行って、挑戦してみたいです。

デビッド・ボウイと八幡巻

北野天満大自在天神宮

うまいめんこい村の白羽へこ作村長です。

京洛先生が、昨日、デビッド・ボウイに関する記事が19日付の地元の京都新聞に掲載されていたというので、送ってくださました。

ただ、著作権の関係で、転載できないのが残念です。今、京都新聞のHPを検索してみましたが、もう既に、消えていました。恐らく、過去記事は、有料会員のみが読めることになっているのでしょう。

その記事によると、先月69歳で亡くなったロック歌手デビッド・ボウイさんは、宝酒造(伏見区)のテレビCM撮影(北区西加茂の臨済宗南禅寺派「正伝寺」)で京都を訪れ、その空いた時間に、東山区の古川町商店街のうなぎ店「野田屋」にぶらりと寄って、八幡巻を買ったところを、写真で撮影され、その写真を店頭に飾っていたら、ボウイさんの死後、往年のファンが次々と押し寄せてきたという話でした。

もっとも、店主の田中秀穎さん(76)さんは「当時は誰なのかも分からなかった。後でとても有名な歌手だと聞いて、いただいた写真を飾ったら、お客さんが増えた」と言うぐらいですから、ちょっとピンボケ。

新聞記事の写真には、ボウイさんに応対する若かりし頃の店主も写っていますが、キャプションがいけない。

「デビッ ト ボゥイ」と汚い手書きで書いているんですからね。猫に小判、豚に真珠です(笑)・

ついでながら(笑)、京洛先生の「解説」は以下の通りです。

…「古川町商店街」というのは、蹴上、岡崎方面から三条通りを西に向かって南側の疎水沿いに東山通りに抜ける古くからある商店街です。京都を舞台にしたテレビドラマのロケにも使われる場所です。

此処に生前、デビッド・ボウイがぶらりとやってきて、商店街にある、川魚屋さんで「八幡巻(やわたまき)」を買った、というわけです。その時の写真を店に飾ったらお客が増えた、というのですから、これも「あやかり」ですね。

八幡巻は京都の八幡村(現在の八幡市)で生まれた郷土料理です。

昔から八幡はゴボウの産地で、味付けしたゴボウの軸に、地元で採れたウナギ、ドジョウを巻いてタレをつけて作ります。関西特有で、関東、坂東地域ではないでしょう(笑)。京都市内の川魚屋の店先に行けば、何処でも売っています。ボウイはおそらく珍しいので興味を持ったのでしょうね。

ボウイさんがCM撮影された「正伝寺」には、愚生も行ったことがありますが、比叡山を借景にした眺めは、ボウイさんならずとも、誰しも感動すると思いますね。

このお寺の廊下の天井には、伏見城落城の時に、血痕が残った廊下の板を用いた「血天井」が残されています。このことを住職や関係者がボウイさんに教えたかどうか定かではありませんが、同記事によると、ボウイは庭園を眺めて涙を浮かべていたというのは、そのことを思い出したのかもしれませんね。…

なるほど、そういうことでしたか。

小生は八幡巻はいまだかつて食べたことも見たこともありませんので、また、京都に行く機会があれば、、挑戦したいと思っています。

京都は、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョッブズらがお忍びでしばしば訪れ、座禅を組んだりしていたと言われています。

最先端の荒波の中で、身体を張って勝負している人は、異人さんでも、古都京都に惹かれるのですね。

ちなみに、ジョブズらがお忍びで通っていた京都の寿司屋や蕎麦屋は、あまりにも高過ぎて店名は忘れてしまいました(笑)。

いや、悔しいから、調べたら、寿司屋は「すし岩」(下京区)、蕎麦屋は「晦庵 河道屋」(中京区)でした。いずれも、洛中にありますね(笑)。

劣化について

久しぶりの焼き肉屋さん

うまいめんこい村の白羽へこ作村長です。

皆さんご存知の大分先生から、わざわざ九州から電話を頂きまして、「ああたのブログは、少し堅いですね。世相を追うのもいいですが、たまには、美味しそうなグルメでも取り上げてくださいな」と仰るではありませんか。

いやあ、最近、あまり外食もしていませんし、お酒も呑んでいません。(そう言えば、渓流斎ブログの特色だった「昨晩も痛飲しました…」というフレーズが最近見かけませんねえ=笑)

そこで、大分先生の御所望によりまして、近くの焼き肉屋さんに久しぶりに行ってきました。チェーン店ですが、値段の割には美味しいと思います。何と言っても、ガスや電気ではなくて、炭で焼くと味が全然違います。以上、これでお仕舞い。グルメ関連は、「ウマズイめんくい村通信」にお任せしています(笑)。

さて、例のイケメクナクナッタ宮崎衆院議員が昨日、議員辞職を表明しましたね。まあ、当然の決断でしょう。栗林さんもコメントで書かれていましたが、本当に、最近の政治家は、いや政治家だけでなく、人間的に劣化しています。

マンションの偽装建築も劣化ですし、スポーツ選手も違法ドーピングで劣化しています。

「人の噂も75日」と言いますから、宮崎議員の辞職問題も、そのうち、人は忘れるでしょう。彼も再起を期して、また立候補するかもしれません。

ただ、宮崎氏自身もいみじくも記者会見で発言していたように、今月生まれたばかりの男児は、成長すると、父親の過去の触れられたくない「事件」を知ることになるでしょう。ネット時代ですから、もう小学生にでもなれば、スマホなんかで父親の名前を検索して、その事実を知ることになるでしょう。大変な時代になりましたよ。昔なら75日で忘れられたスキャンダルも、今は半永久的に、電脳空間に残存してしまう時代ですからね。

昔は子供に、悪さしたときに「お天道様が見ているよ」と叱りましたが、そのうち「ネット上に残るよ」という小言に変わるかもしれません(苦笑)。

「味好堂」の瓦煎餅

Monouquenochara

うまいめんこい村の白羽へこ作村長です。

先日、渓流斎が、中山神社で厄払いを敢行した話をしたことを、賢明なる読者諸兄諸姉の皆々様方は、覚えていらっしゃることでしょう。

その帰りに、豪華なお土産、ではありませんね。何と言ったら宜しいのか分かりませんが、御神札や破魔矢などが入った「お返し」を頂いたことを書きました。この中には、焼き菓子なるものが入っていたことも併せて書きました。

この焼き菓子が、瓦煎餅で、見るからに、硬そうで、不味そう。2~3日放ったらかしておいて、昨日嫌々挑戦してみたら、これは驚き!美味いの何のって、見かけほど硬くなく、腰を抜かすほどの美味さでした!嘘じゃありません。

鎌倉の有名な鳩サブレーよりも美味しいぐらい。いや、はっきり書きましょう。鳩サブレーよりも美味い❗️

もっと食べたくて、注文しようかと思ったら、ネット販売は、何処もやっていないようですね。直接、買いに行くしかないようです。画像を見ると、小さな店で、細々と家内制手工業でやっている感じです。

埼玉県の春日部市にありますから、遠いし、交通費も掛かります。それでも、渓流斎、じゃなかった、うまいめんこい村の白羽村長を信じて試してみようかという方は、是非、春日部市に行ってみて下さい。決して後悔しないと思いますよ。

春日部市は、確か、「クレヨン信ちゃん」で、有名になった街でしたね。

お店の名前は「味好堂」です。ちなみに、私は、宣伝費は一切もらっていませんからねー(笑)

あまりにも美味しかったので、写真は、空袋しか残っていません。悪しからず(苦笑)。

松島屋の豆大福

松島屋の豆大福

うまいめんこい村のへこ作村長です。

「いよ! 松島屋!」

歌舞伎の片岡仁左衛門ではありません。あちらは「松嶋屋」ですが(笑)。

こちらは、誰がいつから言われ始めたのか分かりませんが、「東京の三大豆大福」の一つと言われる泉岳寺の「松島屋」の豆大福です。(ちなみに、あとの二つは、原宿の「瑞穂」と護国寺の「群林堂」=いずれも未経験=らしいです)

私は、訳ありで、「パシリ」になってしまいましたので、陋屋から自転車で30分も掛かる百貨店で、特別に、あの泉岳寺の松島屋の豆大福がお一人様5個まで買えるということでしたので、走って買いに行ってまいりました。

1個171円。何しろ、本店の泉岳寺まで行けば、ウチからの往復電車賃だけで10個は買えてしまいますからね(笑)。

売り出し時間の25分前に到着しましたら、既に長蛇の列。暇人が30人以上並んでいました。「こりゃ、吃驚」と並んでいるうちに、お店の人が「整理券」なるものを配り始めました。お一人様5個まで、300個限定販売だったからです。後ろを振り返るといつの間にか、長い列。結局、発売5分前には「完売」してしまいました。

扨て、肝心のお味ですが、はっきり言って、期待があまりにも大き過ぎたのか、その期待を超えることは残念ながら、できませんでした。むしろ、そこら辺にある梅林堂の豆大福の方が美味しい感じがしました。

アタシの舌がおかしいのですかねえ?

でも一体、いつ、誰が「東京の三大豆大福」を決定したのでしょうか?

泉岳寺といえば、今日は、忠臣蔵の討ち入りの日でしたね。そんな日に松島屋の豆大福とは…。

三島由紀夫の愛したマドレーヌ=うまいめんこい村

日新堂のマドレーヌ

うまいめんこい村の白羽へこ作村長です。

今日は、作家三島由紀夫が「日本一」と絶賛したマドレーヌをご紹介します。

マドレーヌといえば、マルセル・プルーストがすぐに思い浮かびますが、それは、置いといて、このマドレーヌは静岡県は下田にある日新堂菓子店が製造販売しているものです。日新堂は大正11年創業です。関東大震災が起きる前の年で、永井荷風が、掃苔趣味を始めた年です。えっ?掃苔を知らない? 探墓なら分かりますね。その探墓を始めた年です。(自分も知らなかったくせに)

これを一切れ、口にすると懐かしい大正というか、昭和の味がして、何とも言えない奥ゆかしい食感が最後まで残ります。私も「日本一」だと思います。
もしかして、本場フランス菓子と背比べすれば並ぶかもしれません。

今、日新堂は、ジャズ歌手の横山郁代さんが家業として継いでます。つい最近の11月18日に東京・銀座で「生誕90年 没後45年 三島由紀夫Night@東京・銀座」のジャズコンサートを開いたばかりです。(残念ながら私は行けませんでしたが)

横山さんは、お菓子屋さんとジャズ歌手の「二足の草鞋」を履いていますが、実は、お菓子の方はあまり採算が合わないそうなんです。

また聞きですが、横山さんは「三島さんから、『このマドレーヌは日本一だ。ずっと続けてください』と言われた言葉を胸に今までやってきました」と言うではありませんか!つまり、恐らく赤字だということでしょうね。理由を考えてみると、下田市内の店舗でしか販売していないからではないでしょうか。大東京に支店をつくれば、爆買いが見込まれるでしょうけどねえ…。

何と言っても、日本人として、こんな美味しいものを知らないとは本当に残念です。

そこで、ネットで検索したら、ネット通販でも販売しているようです。

まるで、宣伝みたいですが、これは宣伝ではありません。驚くほど美味いんです。本当ですよ。渓流斎のお墨付きです(笑)。プルーストを体験してみてください。

ま、ご興味のある方だけ、下のホームページをご覧ください。

日新堂菓子店 ←こちら