東京で会った人

神の子池

東京に戻って1ヶ月以上経ちました。

 

東京で会った、見た人ー。

 

①自己保身に汲々の人

 

②自己中心主義の人

 

③権威主義に凝り固まった人

 

④偽善的な人

 

⑤偽悪的な人

 

⑥人にぶつかっても何も言わない無礼な人

 

⑦電車の中で大声で電話している若い女

 

⑧電車の中で化粧をしている若くない女

 

⑨不正を恥じない傲慢な男

 

⑩自己犠牲を惜しまない勤勉な人

 

 

iPod体験

帯広・紫竹ガーデン

半世紀も生きていると、音楽の再生、録音機に関しては「歴史の証人」のような体験をしてきました。

まず、小学校に入る前の幼児の頃でしたが、家には78回転のSPレコードがありました。昭和三十年代の半ばです。ほとんど覚えていないのですが、クラッシックと童謡でした。ちょっと手が滑って落としたりすると、あっけなく粉々に割れてしまったことはよく覚えています。

小学校の頃は、ソノシートでした。もう、知っている人は少ないかもしれません。ビニールのペラペラのレコードです。漫画本の付録についている代物です。これで、「忍者部隊月光」や「サスケ」などを聴いていました。

私が生まれて初めてレコードを買ったのは、小学校4年の時で、ビージーズの「ジョーク」という45回転のシングル盤でした。400円でした。

再生機は、いわゆる小さなポータブルで、借りてきたローリング・ストーンズのLP「スルー・ザ・パースト・ダークリー」をかけると、再生機からレコードからはみ出ていました。

テープレコーダーは、もちろん、最初はソニー製のオープンリールでした。まだ、カセットは出回ったばかりか、庶民には高値の花だったようです。

中1の時、父が初めてステレオを買いました。これで、一気にレコード収集が加速しました。

以下中略で、LPからCDの時代になり、MDの時代になったと思ったら、いつの間にか、iPodの時代です。

私はウォークマンの走りの世代ですが、iPodには本当に脱帽です。その小さくて軽いコンパクトさ。その中に、最大1万5千曲も入ってしまうから驚きです。

自分の持っているCDを十数秒で簡単に録音できますし、Podcastといって、無料の「ラジオ放送」もインストールできました。試しにCNNとBBCのニュースを「録音」しました。CDウォークマンのように「針」が飛ぶようなことはないし、音質も非常にいいです。世界中で大ヒットし、一時は追放されたアップル創業者が復活したのは頷けます。

今の若い人はSPだけでなく、LPも見たことがない人がいるかもしれません。レコード会社の人も「CDが売れなくなった」と嘆いていましたが、私も、若かったら嵩張るレコードより、iPodで満足できたでしょう。

つまり、若くないので、やはり、LPの時代が無性に懐かしいです。これ以上書くと長くなるので、今日はこの辺で。

 

 

 

いやあな話

朝日新聞の社会面に連載されている「萎縮の構図」を読んで、実にいやあな気分になりました。

「悪徳商法」を告発するサイトを運営する人や、右翼思想を打ち出す宗教団体を批判する男性の個人情報がネット上に暴露されたり、「殺すぞ」と脅されたり、アパートの玄関前にコーラや傘が置かれて、「無言の圧力」をかけられたといった話が載っていました。

匿名のシェルターに隠れると、どんなにあくどい卑劣なことでも平気でできる人が、今の世の中にいることが残念でたまりません。

国宝の世界遺産の法隆寺の門柱に悪戯書きをする低能児と同列です。

全く怒りを通り越して呆れ、それ以上に哀しくなってしまいます。

このブログは人畜無害なのか、そういう被害に遭っていませんが、一瞬、「顔」がばら撒かれたことがありました。

心してかかります。