またまた、英語は難しい

 滝沢さんと会って、英語のあいまい性を教えられましたが、英語が難しいのは、むしろ、その単純性、多義牲にあることに気付きました。

例えば、自分のことを「I」の一言で済んでしまうから、英語は簡単だと考えてはいけないのです。「I」という文字の中に、私、あたし、我、わらわ、俺、おいどん、わし、あたい、余、みども…と思いつくだけでも、これだけの表現が内蔵しているのです。それだけ、多義性があり、あいまい性があるわけです。

日本人にとって英語が難しいはずです。