劣化について

久しぶりの焼き肉屋さん

うまいめんこい村の白羽へこ作村長です。

皆さんご存知の大分先生から、わざわざ九州から電話を頂きまして、「ああたのブログは、少し堅いですね。世相を追うのもいいですが、たまには、美味しそうなグルメでも取り上げてくださいな」と仰るではありませんか。

いやあ、最近、あまり外食もしていませんし、お酒も呑んでいません。(そう言えば、渓流斎ブログの特色だった「昨晩も痛飲しました…」というフレーズが最近見かけませんねえ=笑)

そこで、大分先生の御所望によりまして、近くの焼き肉屋さんに久しぶりに行ってきました。チェーン店ですが、値段の割には美味しいと思います。何と言っても、ガスや電気ではなくて、炭で焼くと味が全然違います。以上、これでお仕舞い。グルメ関連は、「ウマズイめんくい村通信」にお任せしています(笑)。

さて、例のイケメクナクナッタ宮崎衆院議員が昨日、議員辞職を表明しましたね。まあ、当然の決断でしょう。栗林さんもコメントで書かれていましたが、本当に、最近の政治家は、いや政治家だけでなく、人間的に劣化しています。

マンションの偽装建築も劣化ですし、スポーツ選手も違法ドーピングで劣化しています。

「人の噂も75日」と言いますから、宮崎議員の辞職問題も、そのうち、人は忘れるでしょう。彼も再起を期して、また立候補するかもしれません。

ただ、宮崎氏自身もいみじくも記者会見で発言していたように、今月生まれたばかりの男児は、成長すると、父親の過去の触れられたくない「事件」を知ることになるでしょう。ネット時代ですから、もう小学生にでもなれば、スマホなんかで父親の名前を検索して、その事実を知ることになるでしょう。大変な時代になりましたよ。昔なら75日で忘れられたスキャンダルも、今は半永久的に、電脳空間に残存してしまう時代ですからね。

昔は子供に、悪さしたときに「お天道様が見ているよ」と叱りましたが、そのうち「ネット上に残るよ」という小言に変わるかもしれません(苦笑)。