銀座は超高級腕時計街だった!Third Edition

ガガーリン像前の新婚さん Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 また、松岡総裁から送って頂いた貴重な写真を掲載させて頂いております。
 相変わらず、本文と写真は全く関係ないのです。怒る方もいらっしゃるかもしれませんけれど、写真と文章の二つも別々に楽しめると思ってくだされ(笑)。

 アムール河畔のコムソモール像 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur 

 今日は短めに書きます。とは言っても長くなるかもしれません(笑)。

 昼休み、本当に久しぶりに「銀ブラ」しております。8カ月ぶりぐらいですかね。銀ブラは、東京一、いや日本一の高級繁華街、銀座をブラブラするという意味ではなく、銀座の老舗珈琲店「パウリスタ」が明治末頃に、「銀座でブラジルコーヒーを飲もう」と宣伝し、これが短縮されて「銀ブラ」というようになった、とは以前にも書きましたが、最近では、銀座をブラブラすることを「銀ブラ」と呼んでもいいと思っています。

 「ヒトは自分の見たいものしか見ない」と言ったのは、カエサルでしたが、本当にそうですね。最近、渓流斎、高級腕時計を買った、と、このブログでも自慢しておりましたが、銀座にこれほど、海外(と言っても特にスイス)の高級腕時計代理店があったなんて知りませんでした。いや、今まで、それほど興味がなかったので、気がつかなかっただけでしょう。

コムソモリスク郊外の集合住宅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 ヴィトン、アルマーニ、シャネル、ティファニー、エルメス、カルティエ、グッチといったよく知られたブランド時計は当然ながら、今ドーピングで話題のテニス選手シャラポラが契約していたタグ・ホイヤーや、パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンとともに「世界三大高級時計メーカー」の一つとして名を連ねるオーデマ・ピゲ、そして、勿論、通好みのウブロも、ロレックス正規代理店もありました。銀座は、4丁目に日本が世界に誇るセイコーを販売する和光がありますが、至る所、海外の超高級時計代理店だらけだったのです。

 並木通りにあるロレックス代理店は、ウインドウ・ショッピングができます。「お、恰好いいな」と思った時計は、約650万円の値札がついていました。

 そのまま、8丁目の方に向かい、昔懐かしい、今は工事中の日航ホテルの裏道を左折すると、超高級自動車の代理店がありました。

 世界中の男が「一生に一度でいいから、乗ってみたい」と憧れる超高級車です。Yさんが乗っていらっしゃるマセラッティではありません(笑)。ベンツやアウディみたいなありふれた高級車でもありません。アストン・マーチン?うーん、007ですね。フェラーリ?おっ、ちょっと近いですが、もっと玄人好みです(笑)。

 はい、もう答えを言ってしまいましょう。-それは、ポルシェです。異存ありませんよね?ショールームめいたところに、展示されていたポルシェの何という車種か知りませんが、格好いいスポーツカータイプの値札を見たら、何と約650万円と、ロレックス腕時計とほぼ一緒でした。

 なあんだ。これほど、ポルシェが安いと感じた瞬間はありませんでした(笑)。

これがそのポルシェ(証拠写真)