嗚呼、斜陽なのか?ソニー

銀座プレイス

東京・銀座4丁目といえば、日本一、いや世界一かもしれないほど地価の高い超一等地として君臨しております。

昨年、その一角に「銀座プレイス」なるランドマークタワーができましたが、新しモノ好きのお上りさんさんのほとぼりが冷める空いた頃に行ってみよう、と思い、水曜日の昼下がり、昼休みがてら覗いてみたのです。

そしたら、ビックリしましたよ。平日の昼間とはいえ、空いてるどころか、ガラガラで殆どお客さんがいないのです。

一階は、日産自動車のショールームになっていて、このビルが建てられる前と同じです。ここには流石に数人たむろしてました。

私が目指したのは、4~6階のソニーのショールームです。

数寄屋橋に近いソニービルが取り壊されることになり、この4丁目にショールームが移転してきたことは、ニュースで知っておりました。

ショールームではソニーカメラ、ウォークマン、Xperiaなどソニー自慢の商品が並んでおりました。カメラコーナーでは、中国人と思しき観光客を数人見かけましたが、何とウォークマンには私以外、お客さんが一人もいないのです!

私が、軽んじて、商品に手を伸ばした瞬間、暇な店員がすぐさま「如何ですか?」と寄ってくるんですからね。

銀座プレイス
ソニーは、2日に2016年4~12月期の連結決算を発表しましたが、純利益は前年同期比80・7%減の456億円だったそうですね。

80%減とは、超が付くほどの減益です!

映画事業で1121億円の損失を計上したそうですが、ソニーピチャーズは、もともとコロムビアですから、トランプさんが「そろそろ、アメリカに返したらどうか?」と言わないでしょうね?