退陣6日前の麻生内閣が官房機密費2億5000万円も引き出して何に使ったのか?

中国・興城 Copyright par Matsouoqua-Sausai

別に、私のような小物が憤ったり、騒いだりしても泰平の世の中は変わりはしませんけど、官房機密費には驚きましたね。

2009年9月10日、自民党麻生内閣退陣わずか6日前だというのに、河村建夫官房長官が、「政策推進費」と称して2億5000万円もの大金を引き出していたというんですからね。

しかも、領収書不要!2億5000万円を何に使おうが、為政者のやりたい放題。だから、行方不明。いや、追跡不明です。

何が、政策推進費なんですかねえ?わずか、あと6日でこと切れるというのに、政策推進も何もないでしょう。こんなことが未だに白昼堂々と行われていたとは!鎌倉幕府か、南北朝時代じゃあるまいし。

官房長官経験者の密告によると、領収書のいらない機密費は、情報提供者への謝礼や飲み食い、お土産代などにも使われるようですね。前川・前文科事務次官の情報も提供者にたっぷりお金が支払われたのかもしれません。

先日亡くなった野中広務元官房長官は、機密費は首相に渡しただけでなく、野党工作にも使ったと暴露しています。なーんだ、野党だってしっかりおこぼれに預かっているんじゃん。

そもそも、機密費の原資は、国民の血税ですよ。他人の金だから好き勝手に使えるというのが人間の性(さが)なんでしょうけど、こんなことは、情報開示を求めて訴えた市民団体がいなければ、闇の中に葬り去られていた事実でした。

官房機密費は、なくせと言っても為政者はなくさないでしょうから、せめて、退陣が決定した内閣が、火事場泥棒か、一寸詐欺か、板場稼ぎか分かりませんが、飲み食いやお土産代に使えないよう法律を改正してもらいたいものです。

まあ、無理でしょうけどね。