夜桜で有名な「平野神社」の昼間の屋台・茶店の光景と岡崎の平安神宮傍の疎水の桜、白川沿いの桜

おはようございます。京洛先生です。
本日も京都便りをお伝えします。
  その前に、金正恩さんが、大中国から無事帰国の途につかれたように、渓流斎さんも、無事、恙無く、中部地方から帰宅されたようですね。バスツアーは、安く手軽に行けますが、それだけに参加メンバーの顔ぶれなどで、当たり外れが大きいと思います。「人生は『宝くじ』だ」と思うしかありませんよ。
まあ、転落事故に遭わなかっただけで良かった、と感謝することです。好きなように、勝手気儘な旅行をするには、それなりの「おあし(御足)」が必要です。
 スーツも、注文誂えの仕立て、オーダーから、イージーオーダー、吊るしの既製服、それに生地の種類までいろいろあります。それと同じです。
 まあ、安い、バスツアーは、貴人もご承知のように、「北野天神市」で、1000円で買った古着のジャケットに、「生地が悪い!」「匂いがついている」と文句を言うのと同じです(笑)。
 文句を言うのは野暮です。世の中、どの分野も、階層社会です。最近、世の中がシビアになり、それが浮き彫りになっているだけの話です。
 帝都の桜は今は満開、花見は文字通り、大盛況だと思います。しかし、これも、桜の見方、花見の見方に、階層差、階層があると思いますね。
 豪華な仕出しの弁当を食べる人、コンビニの握り飯で桜を見る人…様々です。
 写真は夜桜で有名な「平野神社」の昼間の屋台、茶店の光景と、岡崎の平安神宮傍の疎水の桜、白川沿いの枝振りの良い桜です。
 以上 Copyright par Kyoraque-sensei

佐川氏と工作員との出来レースの印象

駿府城

一部の日本国民が最大の関心をもって見つめた佐川元国税庁長官の証人喚問。個人的な感想ではありますが、与党工作員による出来レースの印象が強かったですね。

唖然としたのが、テレビ上がりの自民党女性議員。「首相からの指示はありませんでしたよね!」と、質問の体裁になってない「念押しの確認」。続いて、「首相夫人の指示はないですね」「財務大臣の指示はありませよね」。そして、駄目押しが「はい、これで総理夫人、官邸の関与はなかったという証言が得られました。ありがとうございました」ですって!

シャン、シャン、シャン。まるで総会屋です。

駿府城本丸跡

佐川氏本人も「刑事訴追される恐れがある」との理由で、核心部分の証言は拒否してますから、余計フラストレーションは溜まります。

この証言だけでは、政治家と北政所からの差配がなかったことになりますが、誰が読んでも、改竄・削除した公文書の部分とは、矛盾しますね。

佐川さんは、約5000万円の退職金を返還しないという引き換えに、半年か一年ぐらい臭い飯を喰う覚悟ができたのか、工作員から説得されたのかもしれません。

駿府城

いずれにせよ、官僚のトップのトップ(財務省)のそのまたトップ(次官並みの長官)に昇りつめた人間の、議員も司法官僚も屁とも思っていない、物怖じしない精神的タフさと、選民意識の塊を見せつけられた感じでした。

下臈の私も、刑事訴追されたくないので、一言付け加えておきます。

佐川君、頑張れ!