5月31日はサラダ記念日ではなくて司法記念日

バウムクーヘン井上です。今日は搦め手からの批判はやめておきます。

大阪地検特捜部は、森友問題で、公文書を改ざんした佐川宣寿(60)財務省元理財局長ら幹部38人全員を嫌疑不十分などとして不起訴処分にしました。

納得いきませんねえ。

5月31日 不起訴処分にしたから 司法記念日

あちゃあ、やっぱし、搦め手になりそうです(笑)。

日本は三権分立の民主主義国家と小学校で習いました。何で、司法が立法府や行政府の長の顔色をうかがったり、斟酌したり、忖度までしなければならないんでしょうかねえ??300カ所以上も公文書を改ざんしたというのに、全く罪も問われないのですか。責任も追及できないんですか?それでいいんですか?

独立した機関なんですから、正々堂々と判決すればいいものを。

そこで、不起訴処分にした大阪地検特捜部長の山本真千子さんという人が一体どういう人物なのか調べてみたら、驚き桃の木山椒の木でした。

1963年、兵庫県生まれで、IP細胞を開発した山中伸弥氏と同窓の大阪市立大学出身(大阪市立大学といえば、一橋大学に次いで2番目の官立商業学校として設立された旧制大阪商科大学。よど号事件主犯の田宮高麿、連合赤軍最高幹部森恒夫の出身校としての方が印象強いですが、今の若い人たちは知らないんでしょうかねえ?)という経歴まではいいのですが、ネトウの皆さま方がここぞとばかり、「森友問題を朝日新聞とNHKにリークした犯人」などと4月に名指しで大批判キャンペーンを繰り広げていたのです。ネタ元は無所属の会・江田憲司衆院議員のツイートとしてますけど、知らなかったなあ。

しかし、朝日などにリークする女性捜査部長が、このような不起訴処分を下したりしますかねえ?

それとも、本人に対する「反政府主義者」という批判を「国民感情」と誤解して、今回不起訴処分にしたんでしょうか?

カエサルも言ってますけど、「人間は自分の見たいものしか見ようとしない」とうことなんでしょうか。

何だか裏がありそうですが、ソースがないのでよく分かりません。しょうゆことです。

嗚呼、結局、搦め手批判になってしもうた。。。