やられたあ…Apple ID 乗っ取りか?パニック

昨晩、急にアップルのサポートセンターから以下のメールが来ました。

ご利用の Apple ID(○○○○○@yahoo.co.jp)に、2018年6月7日20:45:23 GMT+8付けで以下の変更が行われました。
生年月日
セキュリティ質問と答え
お客様がこの変更を行っていない場合、または他人が不正にお客様のアカウントにアクセスしていると思われる場合は、速やかに https://appleid.apple.com の Apple ID アカウントページでパスワードを変更してください。

何じゃあ、こりゃあ!

てな感じです。

このヤフーのメルアドで Apple IDを登録した覚えがありませんが、もしかして、昔、iTunesを使うために、パソコンで登録しことがあるかもしれません。しかし、全く忘れていました。

いずれにせよ、私自身が生年月日やセキュリティ質問と答えを変更したことは一切ないので、他人が不正に侵入したことは間違いありません。

一番怖いのは、クレジットカード番号まで侵入して不当な請求があった場合です。

ITに詳しい石田先生に相談したら、「そのApple IDは使えないように削除した方がいいよ」ということで、Apple IDのサポートセンターの連絡先まで教えてくれました。

そしたら、セキュリティ質問が何と!中国語に変更されていて、意味も分からなければ、答えも分からないのです。Apple IDのサポートセンターに1時間以上も通話して、IDを削除しようとしましたが、結局、その中国語の質問と答えが分からず、それ以上先に進めず、Apple IDのサポートセンターは「こちらでも、もうどうしようもできません。もし、被害が出た場合、対処することができます」との返事。

このサポートセンターの担当高橋さんという方はとっても良い人で、後からもう一度電話を下さって、「中国語の質問の意味が分かりましたので、思い出せる答えを入れてみましょう」と言うのでやってみましたが、犯人が答えを変えてしまっては、どうしようもありませんからね。これもうまくいきませんでした。

京都 Copyright  par Kyoraque sensei

そこで、万が一を考えて、「事前にiTunesから引き落としがあった場合、ストップするか、事前にご連絡できますか?」と契約しているクレジット会社に電話したら、「事前にはできません。もし被害が出たら、その時もう一度ご連絡ください」とのこと。

何ぃーー!!怒りで震えました。いつ被害に襲われるか分からないのに、毎日チェックして、脅えて暮らせ!と言明されたようなもんですからね。

とにかく、厄介なものに巻き込まれてしまいました。

犯人は、中国人だけとは限りませんが、中国語と日本語を巧みに操る集団なのでしょう。お金目当てなんでしょう。

俺は紀州のドン・ファンじゃないのにねえ。嗚呼、もう少し穏やかな生活をしたいものです。

お稚児さんと禿の秘密

京都の京洛先生です。
 愈々、京都も「祇園祭」の時季なってきました。一昨日(6日)は、「長刀鉾」のお稚児さんと、禿2人が決まり、報道陣に発表されました。
 京都新聞HPを検索されると記事が出ています。
 稚児、禿の三人はいずれも小学三年生の8歳~9歳ですが、東京では、5歳の女児が親に虐待され亡くなくなりましたが、年齢に大差はありません。親の違いや境遇で、こうも、幼い人生が大きく違ってくるのか、と思うと、厭な世の中で、嫌な気分です。
 ちなみに、このお稚児さんになると、大変なもの入りです。「もの入り?、と言うのことは、おカネがかかるという事ですか?」と、野暮な渓流齋さんは目をシロクロされるでしょう。
 そうなんですよ。大体、選ばれる基準やプロセスが一般には全く分かりませんね(笑)。
 「透明性!透明性!」と、いつも声高に叫ぶ、マスコミ各社、報道機関もどういうわけかこれには沈黙です。
 さらに、「大相撲の土俵に女性を上がらせない!、「男女差別だ!」と、文句を言う人たちは、この、お稚児さんが、祭祀で、母親は勿論、女性の世話を一切受けることが、「厳禁」なのに、これまた問題にしませんね。世間とは、本当にいい加減なものですよ(大笑)。
 「民間の祭祀だから」という皮相な見方もあるでしょうが、実相は、”舞台裏”には、大変な、おカネ、予算がかかっていて、今時の、建前を言っていては「スカタンか!そんなこというてたら、やってられまへんえ」ですよ(笑)。
 稚児の世話をする周囲、関係者への、心づけ、気配りなど半端ではありませんね。言ってみれば”消費の世界”です。
 着物を着て、何処へでも、ウロチョロするだけの、サンドウィッチマン程度の京都市長や、京都役所がお金を出すわけがありません(笑)。八坂神社も出しません。鉾町は下働きはしても、それ以上でも、それ以下でもありません。当然、稚児の費用は、お稚児さんの家が受け持つわけです。
 「どれくらいかかるものですかね?」と、下品な探訪記者の習性、根性で、すぐ、下種の勘ぐりに走るでしょう。当事者に、直かに聞かれれば、正確なことが分かると思いますが、そんなことは、口が裂けても、家人が言うはずがないでしょう(大笑)。
 巷間、一説には、「一本とか、二本とか」言われていますね。
 貴人の事だから「え!一本とは、つまり百万円ですかね?」なんて言いそうですが、桁が違いますよ。まあ、一流大会社のサラリーマン風情の子供ではとても無理でしょう。
 5歳の女児の虐待死と重ねて思うに、「階層社会」は、厳然とあるという事です。
 写真は新緑の大徳寺の境内と、過日、渓流斎ブログで取り上げて頂いた京洛人士による「昼食探訪の会」で出かけた、洛西のはずれの「すしごはん 馬ん場」の、評判の「海鮮丼」です。ランチタイムのこの時間は、食欲旺盛、体力ある大学生、若いサラリーマンが押し掛け、店内は満員御礼。食が細っている「還暦」を過ぎた年寄りには、ヘビーな分量でした(笑)。
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