正義について

イスラエル軍によるレバノン侵攻について、アメリカのライス国務長官は、即時撤退を促すどころか、自衛権の行使として容認しました。

無辜の市民が多数犠牲になっているのにもかかわらずです。

これが、世界警察国家アメリカの正義の論理です。

どんな戦争も「自衛」という美名の下で行われてきました。大東亜戦争も自衛のための戦争でした。

しかし、日本はアメリカを批判ばかりしてはられません、軍需産業が一部であるアメリカの経済が減速すれば、日本経済は腰砕けになってしまうからです。

自然界が弱肉強食の食物連鎖で成り立っているように、人間界も弱者に対する搾取によって成り立っています。

正義は搾取にお墨付きを与えるための大義名分、免罪符です。