公開日時: 2006年9月10日 @ 11:06
京都大学出身を売り物にしている二枚目俳優がテレビのお遊びで転職に挑戦していました。
運転免許以外何の資格もなく、パソコンも殆ど出来ないことから、希望の職は殆ど見つからず、やっと探偵や建築関係であったものの、月収は30万程度。恐らく今の彼の年収の十分の一以下でしょう。
若い頃は二枚目で売り出した彼も48歳になり、暫く見ないうちに、加齢による何とかで、異性を引き付ける魅力度が劣化していました。お遊びとはいえ厳しい現実を垣間見た感じでした。
その晩の私のよく聴くFMラジオでも、転職サイトを運営する社長が登場し、「転職の現状」について、話していました。
どうも、今、自分の考えていることを引き寄せるものなのですね。
その社長さんの話は、主に若い人向けで、「人間、40歳、50歳になった時、いかに格好いい大人になっているかが肝心」と強調していたので、自分の胸に手を当てて、ちょっと、ドキッとしてしまいました。
ただ、一度、転職すると、そういう人は、現状に満足することができず、「転職癖」がついてしまうそうです。「仕事は自己評価より、人からの評価の方が大切。結局は、仕事は、人生の究極の目的ではなくて、仕事を通して、いかに人に役立つかが大切」と力説していました。
久しぶりにいい話を聞きました。
【追記】
天下の朝日新聞は翌日の朝刊に「旧フセイン政権とアルカイダの関係 米上院委、完全否定」の記事を掲載しました。
あと、身に余るコメント有難うございました。
挫折しそうでしたが、もう少し続けてみます。