いつかこのブログでもご紹介した熱田千華子さんの遺作の書評が、24日の北海道新聞に載りました。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/
この記事を書いてくれたのは、北海道新聞記者の石橋崇さんです。毎年、5万点も6万点も新刊書が出る中、私が無理にお願いして頼んだら、快く引き受けてくれたのです。
彼は、今も道新の帯広支社で勤務しています。メールのやり取りをしているうちに、彼が今年の3月から4月にかけて連載した企画記事「中札内マッシャー物語」http://tokachi.hokkaido-np.co.jp/kikaku/inuni_miserarete_nakasatsunai/index.html
のことを知らせてもらいました。
今は、ネットで簡単に読めるので、便利な時代になりましたね。
読んでみると、なかなか面白かったです。思わず、感動で涙が出てしまったほどです。
犬ぞりレースの話ですが、国内では、競技人口がわずか200人ほどしかいません。
この物語の主人公、北嶋和美さん(北海道・中札内村教育委員会職員)は、国内でも珍しいトップクラスの女性マッシャー(乗り手)なのですが、周囲からのやっかみや嫉妬などのプレッシャーにめげずに、果敢にも国際的にもレベルが最も高い米国アラスカ州フェアバンクスの「リミテッド・ノースアメリカン・チャンピオンシップ」に挑戦するという話です。
皆さんも是非読んでください。