こだわらない

 そんなに近づかないでください

 

 

 

 

 

昨晩は、先日亡くなったサイデンステッカーさんもこよなく愛した根岸の居酒屋「鍵屋」で、出版社のMさんと懇談。Mさんは、アメリカとオーストリアに留学をされた才媛なのですが、お酒のお強いこと。何しろご実家で子供の頃から鍛えていらっしゃるので、すっかり痛飲してしまいました。

 

途中で、隣りの席にいた証券会社勤務のサラリーマンの方が話に入ってきて、三島由紀夫や開高健や遠藤周作らの文学談義になり、すっかり盛り上がってしまいました。

 

あまりMさんのことを書くと怒られてしまうのでやめておきます。

 

帰りは千鳥足で、どうやって帰ったのか覚えていないくらいで、何か電車の中で乗り過ごして、終着駅と始発駅を往復したような、しなかったような…。中央線だったら、山梨県にまで行ってしまうし、高崎線なら群馬県、宇都宮線なら栃木県にまで行ってしまうのですが、何線に乗ったのか、秘密にしておきます。

 

何か、今日は変ですね。無理もありません。二日酔いの頭で書いているからです。

どなたか知らないのですが、ごんさんという方が、私のブログに「人生を考える徒然日記」をトラックバックでリンクをはってくれました。偉人の珠玉の名言が引用されています。思わず読んでしまいました。

今の私が好きな言葉は「こだわらない」ですね。いつも、心か頭かどちらか分かりませんが、世の中に憤慨したり、人をうらやんだり、惨めな境遇を悲観したりしています。

でも、そんな邪まな心は蹴っ飛ばした方がいいですね。毎日、ご飯を食べられるだけで有り難いし、毎日、雨風に晒されないで寝られることだけでもありがたいし、歩けるだけでも有り難いし、人とおしゃべりすることだけでも有り難いし、何と言っても、このように、好き勝手なことを書き連ねることができて、しかも読んで戴ける方がいらっしゃるということだけでも、自分は何と幸せなのかと思わなくては、罰が当たりますね。

皆さんに感謝致します。