怨憎会苦 

 

年度末です。 昨晩は会社の上司のご栄転送別会に出席しました。

 

最後の方では酔いが回っていたせいもあり、「四苦八苦」の1つである「怨憎会苦」(嫌な相手と会わなければならい苦しみ)の天敵が横に座っていて、つまらない誹謗中傷を私にするものですから、一触即発の大喧嘩になるところでした。いい年をしてみっともないのですが。

 

怨憎会苦の天敵のいない皆さんのような聖人君子は、うらやましく思います。

 

調布先生などは「『天敵』などと、いつまでもそんな青臭いことを言っていては駄目ですよ。むしろ、敵に塩を送る気持ちで接しなければいけません。そうすれば、向こうも『さすが心が広い』と感服するはずです。何でも拘らないことが一番です。人情紙風船。来るものは拒まず、去る者は追わずの精神ではなく、実践でやっていかなければ駄目ですよ」と諭してくださるのですが、なかなか、そこまでの領域に達しません。

 

七転八倒、転んで転びまくって生きていくしかありません。