予知能力

このブログを再開して日が経ちますが、何となく、調子が出ませんね。

何か世の中、すっかり変わったような感じです。何せ、岩窟王か誰かのように無実の罪で幽閉されて、久しぶりに娑婆に出てきたような気分ですから。

昨日、年末恒例の紅白歌合戦の出場者が決まりましたが、「AKB48」だの「しょこたん」だの馬場俊英だの、今回の目玉になる人たちのこと、まったく知りませんでした。もう、流行についていけないという感じですね。

いまだに、デイブ・クラーク・ファイブやゾンビーズなんかを聞いて感動しているくらいですから。

さて、このブログは、どんな人が読まれているのか知りませんが、恐らく不特定多数の人が読まれているのでしょうが、今日は、「特定少数」の人に向かって書きます。
特に、こういう話が好きな四国に住むT君向けです。

私の姪っ子のことです。

どうやら、「予知能力」があるというのです。

本人から直接、聞いたわけではありません。私の兄弟姉妹に当たる彼女の両親から聞いたのです。

彼女は、最近就職したばかりの、まあ、普通のOLです。

どういう予知能力かというと、次に起きることが目の前にパッと現れるというのです。

過日、自転車に乗っていると、ふと、前から自転車が急に横切ってきて、衝突してしまい、自分自身が血だらけになっているシーンが浮かんできたそうです。

「これは、ヤバイ」と思って、速度を落として注意していたら、やはり、物影から、自転車が飛び出して来て、ぶつかりそうになったそうです。それほど、スピードを出していなかったので、急ブレーキをかけて、難を逃れました。

もう1つ。テレビを見ていたら、例の秋田の児童連続殺害事件の犯人、畠山鈴香被告らが出てきました。そのうち、レポーターが「殺された米山豪憲君は、大きくなったら、夢がありました」と語り始めました。そしたら、姪っ子は「大工さん!」と叫んだそうです。

その後、テレビのレポーターは「そうです。ここで、大工さんになる夢があったのです」と言ったのです。

まあ、話はそれだけです。

残念ながら、私には、そんな能力は全く備わっていませんが、私自身、そういう予知能力というものは、否定しないタイプなのです。今度、姪っ子に会ったら、もっと詳しい話を聞きたいなあ、と思っています。