つる人、2017年の渓流斎の運命

寿司幸

昨日の帰りの通勤電車の中で、左胸と左腕の付け根辺りの筋肉がつってしまい、5分近く激痛に苦しみました。

生まれて初めての体験(笑)。

何てことはないのです。立っていて、あるターミナル駅で、前方右手の席が空き、右隣の人もその駅で降りたので、その席に座ろうとしました。

網棚からカバンを降ろして、ちょっと身体を捻ったかな、思った瞬間、ギクっと鈍い音がして、左胸の辺りがつってしまい、肉離れのような激痛が走ったのです。

真冬ですから、オーバーを着込み、狭い車内ですから、身動きも取れません。本当は、ストレッチでもして、痛みを拡散したかったのですが、それすらできません。

涙目で、痛みを堪え忍びました。

伊太利亜ヴェニス

仕方がないので、家に帰って、今年の渓流斎の運気を調べてみました。

【渓流斎2017年の運気】
2017年のあなた人生の運気の流れは、現状から見ると、最終的にはあなた自身が自分の夢や目標を達成することができます。しかし、それまでの道は苦難の連続になるでしょう。茨の道を歩み、ゴールまで辿り着くためには、並大抵ではない覚悟が必要です。

(ゲっ!今さら、茨の道とは!)

意志の強いあなたでも、時には挫折してしまいそうになることがあるでしょう。もしそこで挫折してしまえば、その時点で終わりです。

(ご愁傷さまでした)

逆に、どんな苦境に立たされても、希望を捨てずに歩み続けていけば、あなたは必ず自分の夢をつかむことができます。挫折しそうなほどの苦難に見舞われたときこそが、あなたの人生の分岐点と言えるでしょう。

ですから、どんなときでも諦めずに、前向きな姿勢で物事に取り組んでください。その過程には多くの苦労がありますが、その苦労と努力に見合っただけの結果を得ることができるでしょう。

(へー、なるほど。そうなんですか)

伊太利亜ヴェニス

【あなたの成功への道】
仕事面では、なかなかあなたの努力が報われない時期が続きます。不器用なあなたですから、どうしてもうまく立ち回ることができません。

(確かに、その通り…)

しかし、最終的にはあなたのひたむきさや真面目さ、そして、仕事に対する情熱が正当に評価され、それが結果へと繋がっていきます。

(あれっ?何でご存知?)

将来的に大きな富を築くような成功を収めるわけではありませんが、少なくともあなたは自分の夢を実現させることができるでしょう。

(何か、中途半端だなあ…)

あなた自身、それを一番望んでいるはずです。夢が実現されれば、あなたの人生は充実したものになるでしょう。

(うーん、よく分からないし、一番望んでいるわけでもないのになあ?)

伊太利亜ヴェニス

【あなたの運気を上げる最良の方法】
あなたの運気を上げるための最良の方法は、とにかく物事を考えすぎないことです。あなたは自分にコンプレックスを抱いているため、何事に対しても後ろ向きな気持ちを持ってしまう傾向にあります。

(コンプレックスとは、何と古い言葉=笑)

しかし、後ろ向きな気持ちが状況を好転するわけではありません。むしろ、あなた自身の行動そのものに悪い影響を与えてしまいます。

(マイナス志向のことですかね?もう、あまり、そんな精神論は流行らないと思いますけどねえ)

ですから、難しく考えることはやめて、気楽に過ごすことを心掛けてください。自分を信じて幸せをつかみとり、失いかけた自信を一緒に取り戻しましょう。

(一緒に?貴方は誰ですか? でも、仰ること分かりますよ。今年のモットーは、「気楽」にしますか!)

国際平和=国内戦争

女優入江たか子(昭和10年頃?)

今年は酉年。

申酉相場は荒れるらしく、昨日の東京株式市場の大発会では、日経平均が昨年末比479円(3%)高の1万9594円16銭と大幅に上昇し、大発会の上げ幅としては1996年に付けた749円高以来、実に21年ぶりの大きさだと、胴元の(笑)日経新聞は、大々的に報じてます。

まあ、景気が良くなって、株が上がることは悪いことではないので、流行り言葉で言えば、ウィン・ウィンということになるでしょうか。

しかし、今の相場は、実態経済に沿った数字が反映されているわけではないでしょう?

単なる「トランプ効果」による期待感のみで、今後の出方次第では大暴落もあり得ないことはないでしょう。

兎に角、1月20日のトランプ氏の米大統領就任式があり、その後、100日間程度の「ハネムーン期間」と呼ばれる様子見時期を経て、それからが正念場になることでしょうね。

今年、国際的に注目されることは、5月のフランス大統領選挙で、移民排斥を公約する極右のマリーヌ・ル=ペン女史が当選するかどうかでしょう。

後は、秋に予定されている中国の5年に1度の共産党大会でしょう。そうでなくとも甚大な内憂を抱えている中国が、トランプ政権になって、大幅に外患まで抱えて、今秋の国際情勢がどうなっているのか、私には、サッパリ分かりません。

都心から見られたお正月の富士山 par Duc Matsuoka

シリア内戦、ウクライナ問題は依然膠着状態で、難民、移民問題、そして、宗教対立、テロが、今年もどうなるか?

我が日本では、進歩的知識人階級と呼ばれる人たちが、日本も国際水準並みに、移民を受け入れて、少子高齢化による労働不足の解消を目指すべきだと、耳触りの良いことばかり言ってますが、果たしてどうなんでしょうかね?

移民受け入れ反対を公言する札幌の雪祭り先生は「自分たちが楽するために、単純労働者を受け入れ、その二世、三世がテロを起こしているのが、移民受け入れ先進国のヨーロッパの現状なんですよ。日本は、他山の石としなきゃなりません。自衛隊を南スーダンに派遣した安倍首相をはじめ、テレビに出て来るコメンテーターと称する無責任な連中は、口を開けば『国際貢献』『国際貢献』と連呼しますが、国際平和=国内戦争になるということが全く分かっていない。怖しい想像力の欠如、反知性主義の最たるものですよ」と、不満をぶちまけておりました。

国際平和、イコール国内戦争とは! ー 暫くこの言葉は、私の脳裏を駆け巡るましたよ。