Ma fiiie et son mari célébraient le mariage dans la salle de noces à Saitama Shintoshin hier. Bien sûr J’assistais au mariage comme le pèré de mariée.Toutes mes fellicitations pour elle.
9月16日(土)、東京駅近サピアタワーの甲南大学ネットワークキャンパス東京で開催された夏期公開講座に参加してきました。
日本人は、ゲームやスポーツ観戦で忙しいらしく、参加者はわずか10人ちょっとでした。
課題は「株式市場の裏側で」。講師は、日本取引所グループ弁護士の山本渉氏。株式市場とは何なのか、その実態が知りたくて内容もよく鑑みないで6月に申し込んだのですが、講師は弁護士の方で、専門は商法とか会社法とか法律ですから、株式取引の法解釈が主眼点でしたので、少し拍子抜けしてしまいました(笑)。
それでも、私の知らない世界なので大変勉強になりました。
日本取引所グループとは2013年1月に東京証券取引所(東証)と大阪取引所(旧大阪証券取引所)が合併してできたものです。東証は1部2028社、2部524社、この他マザーズ、JASDAQなどを扱い、大取は、先物・オプションのデリバティブを扱ってます。
知らなかったことは、東証が毎日発表している株式指数TOPIXは、1968年1月4日の時価総額を100としたもので、現在1600(ポイント)以上ありますから、半世紀前と比べて指数が16倍になったということだったのです。
ちょうど半世紀前は、敗戦国日本が高度経済成長の働き蜂の末、GNPが世界第2位に躍り出た年でした。
その16倍になったとはいえ、庶民の生活がそこまで豊かになったとあまり実感できませんけどね。
山本講師の話の中心は、今話題になっている東芝問題で、虎の子の半導体会社を売却しなくては会社存続の危機に立たされ、しかも、今年9月までに売却先を決定しなければ、手続きの関係で間に合わないという話をしておりました。その前に東証の会計監査は機能していたかどうかといった問題にも触れてました。(これ以上の詳細は機密事項でした=笑)
東証に上場する企業には、時価総額基準なるものがあり、この基準を満たさないと降格や廃止などの他に、上場契約違約金を支払わなければならないそうです。
会社は生き物ですから、企業経営の厳しさを垣間見ました。