「サイボク」で、美味しい焼肉、ウインナーソーセージを堪能できました

今日は天候に恵まれる中、昨年結婚した娘夫婦が、わざわざ、埼玉県日高市のサイボク(埼玉種畜牧場)にまで連れて行ってくれ、焼肉バーベキューを御馳走してくれました。

場所は、あの安倍首相とトランプ米大統領がゴルフをした霞が関カントリー倶楽部のすぐ近くでした。

サイボクは、品質が高い上等なハムやソーセージ、豚肉で有名です。先の大戦で獣医として従軍した笹崎龍雄(1916〜2012、享年96)が、激戦地フィリピンから帰国し、敗戦翌年の昭和21年に創業したものです。食糧難の時代に将来の日本の食は豚肉ではないかという信念で創業したようです。

苦労の末、豚の品種改良などに成功し、今ではハム・ソーセージの国際コンクールなどで何十個もの金メダルに輝いています。

確かにうまい。

昨日、書いた「亜硝酸ナトリウム」や「ソルビン酸」などの添加物が入っているか気になり、販売されているハムやソーセージの原材料をチェックしてしまいましたが、やはり、発色剤としての亜硝酸ナトリウムだけは入ってました。今の日本、いや、世界の加工ハム・ソーセージの中で、亜硝酸ナトリウムのないものを見つけるのは至難の技なのかもしれません。

とにかく、広い園内には日帰り温泉やレストラン、肉屋はもちろん、野菜や蜂蜜などの販売所もあり、半日は遊べる所でした。

何と言っても、現役で仕事が忙しくてたまの休日は、休んでいたいだろうに、娘夫婦は、わざわざ、車で送り迎えまでしてくれ、本当に有り難かったです。

実は、あまり私的なことは書きたくなかったのですが、親として失格で、大したことはやって来なかったのに、ここまで親孝行してくれて、不覚にも少し泣けてきました。