スピリチュアル 

高野山大学が「スピリチュアル学科」なるものを創設する話を聞きました。
スピリチュアルとは「霊性」とか「霊的」という意味です。果たして学問になるものかどうか…。
ネットで調べてみると、来年4月から「スピリチュアルケア学科」と「密教学科」を創設すると書いてありました。ご興味のある方は、高野山大学のホームページを参照してください。

今日、拝聴したM先生の講演で、M先生は「スピリチュアルというのは、私は魂に近いと思う。人は死んだら、肉体は滅びるが、魂は宇宙に帰っていく。ロボット工学の糸川英夫先生の真空理論によると、真空とは宇宙全体のプラスマイナスゼロの状態で、肉体を持った生きた魂はプラスだが、死んだら、マイナスの魂に帰っていき、プラスマイナスゼロになる」といったようなことを急に話したので、驚いてしまいました。

「人の2、3歳の頃の記憶とは、前世に覚えていることだ」とM氏は続けました。

スピリチュアルを研究している人、もしくは興味を持っている人はどうして皆、こうも同じような発言をするのか不思議です。これだけ、同じ説が行き渡っているとしたら、せめて、学問として、理論として確立していたらなあ、と思いました。

そういう意味で、高野山大学にとても興味を持ちました。この歳では無理かなあ?