女性を尊敬します

 私の情報収集の7割以上は、新聞です。あとはラジオ、雑誌、口コミ…の順ですか。

最近、印象的だった記事を抜粋します。皆さんもどこかで読んだことがあるでしょうから、出典は明記しません。換骨奪胎。かっこ内は私見です。

●アメリカでは、医療保険制度は民間が主体で、公的保険は一部に限られているため、全米人口の16%、つまり約4700万人が無保険者だ。

その逆に、全米のわずか1%の富裕層が全米の富の22%を保有している。

(うわー、大変な国なのですね。でも、他人事じゃありません。アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪を引きます。正月早々、NYの原油、1バレルが史上初めて100ドルを超え、NY株式は256ドルも急落し、おかげで日本の株式も756円も下げました。気の早い経済評論家は、早くもドルの崩壊とアメリカ帝国主義、つまりはグローバリズムの崩壊を予測しています。夢物語ではなく、現実味を帯びてきました)

●米国に比べ、ヨーロッパのEUが元気がいい。日本のデフレと円安のおかげで、ロンドンでは、地下鉄の初乗りが4ポンド(950円)、外食の平均価格が39ポンド(9300円)。

(えー、ウッソ~って感じです。ランチに9300円も出せますかあ?ロンドンには行きたくないなあ!)

●ロンドン在住のパキスタン系作家・歴史家のタリク・アリ氏

「暗殺されたベナジル・ブッド氏が2回目の首相の座に就いたとき、彼女と夫の腐敗は最悪だった。パキスタンがアフガニスタンに介入し、タリバン政権樹立に動いたのも彼女が首相の時だ。その彼女の遺志で、夫と19歳の息子がパキスタン人民党(PPP)を率いるという。政党の私物化。中世の封建制でもあるまいし、グロテスクとしか言いようがない。そんな政党を欧米は改革志向で近代的で民主的だと言ってきた。」

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20071230D2M3001H30.html

 

(いくら、亡命・反体制作家の発言にしても、ウーンとうならされる発言。確かに、下院立候補の年齢に達していない未成年を後継総裁にするのはおかしいと私も思っていました。暗殺されたブッド氏もそれを本当に望んだのか分かりませんが、彼女に対する見方も少し変わりました。物事にはいつも二面性があり、良い悪いだけで判断していれば、真相から遠ざかるといういい例かもしれませんね)

●タレントの友近さん

「私が知る限り、女性は男性より断然エロいんです。特定の男性、愛しい人の前で淫乱なら、ある意味誇らしい。」

(へー、そうだったんですか。もっと早く知っておけばよかったですね(笑)、もう手遅れですか?そういえば、七代目市川団十郎が定めた歌舞伎十八番に「嫐」があります。読めますか?これで「うわなり」と読みます。私は見たことがありませんが、甲賀三郎が妾と逢引していると、本妻の嫉妬の妄念が娘と三郎と妾に取り憑くという話です。女性は怖い!なんて、私は絶対に言いませんからね。谷崎潤一郎並みに女性を尊敬しております。嘘ではありません。本当です!)